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輸入車に最後まで抵抗し人知れず消えていった国産プレミアムコンパクトセダンたち【推し車】

外観は大きくて立派だけれどもエンジンや装備は劣る安い車、コンパクトだけれどもエンジンや装備は立派な高い車、日本では前者が選ばれがちですが、「プレミアムコンパクト」と呼ばれる後者を選ぶユーザーも少なくありません。

ただし、そうしたユーザーはブランド面などから輸入車を選ぶ事が多いと言われ、国産プレミアムコンパクトは今まであまり育たず、特にセダンは数えるほどしか作られませんでした。

国産で数少ないプレミアムコンパクトセダンを紹介します。

ダイハツ シャルマン(2代目・1981年)

70系カローラがベースの、2代目ダイハツ シャルマン

1970年にコンパーノの生産終了後は自社オリジナルセダンが一旦断絶。トヨタから生産委託されていた2代目パブリカOEM版「コンソルテ」のみとなっていたダイハツが、1974年に初代モデルを発売します。

それが「カローラ20(ニーマル)」の名で廉価グレードが継続されていた旧型(E20系)カローラに、少々高級感を持たせたオリジナル内外装を与えた、いわば旧型カローラベースのプレミアムコンパクトセダンでした。

1981年モデルチェンジの2代目も型落ちになりかけていた70系カローラベースで、カローラバン/ワゴンが70系のまま継続生産されていたのを利用して1987年まで生産、最後の国産FR小型セダンでもありました。

日産 ローレルスピリット(初代・1982年)

B11サニーがベースの、初代日産 ローレルスピリット

まだ日産が多チャンネル販売制だった頃、他系列と違って手頃な小型セダンをラインナップしていなかった日産モーター店(ローレル販売会社)向けに開発した、サニーの兄弟車です。

車名の通りローレルのスピリット(魂)を持つ小さな弟分というポジションで、サニーをベースにローレル風の内外装とボディカラーを設定したプレミアムコンパクトセダンでした。

しかしB11サニーベースで1982年発売の初代、同B12ベースで1986年発売の2代目とも、エンジンや足回りはサニーそのもの。車名もかえって「ローレルを買えなかった人がガマンしたような車」という印象を与えてしまい、1990年にプレセアを後継として廃止されました。

最新「ローレル」中古車情報
本日の在庫数 157台
平均価格 240万円
支払総額 28~1,478万円

トヨタ プログレ(1998年)

マークIIやクラウンのパーツを使い、5ナンバーサイズ高級FRセダンに仕立てたトヨタ プログレ

「バブル時代のメルセデス・ベンツ190Eのような、5ナンバーサイズの高級FRセダンが欲しい」という声に応えたトヨタ。マークIIやクラウンのパーツを流用し、落ち着いた大人の雰囲気ある内外装に仕立てた高級セダンがプログレでした。

本当の意味でプレミアムコンパクトセダンと言える唯一の国産車で、エンジン(3.0/2.5リッター直6)の関係で3ナンバーだったもののボディサイズは見事に5ナンバー枠。

3ナンバーのクラウンやマークIIは大きいと感じる、つまり5ナンバーボディ時代の高級車に乗っていた保守層には支持されましたが少数派で、後にもう少し若々しい兄弟車ブレビスも登場したものの、輸入車のブランド力には勝てませんでした。

最新「プログレ」中古車情報
本日の在庫数 29台
平均価格 82万円
支払総額 36~303万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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