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車の百花繚乱時代を思い出せ!ちょいワルオヤジが乗るべき国産高級クーペ【推し車】
ワルそうに見えるけど、中身までワルい人とは限らない(ワルくないとは言ってない)ちょいワルオヤジなら、ラグジュアリークーペも高級輸入車でいかにもお金持ちそうな雰囲気を漂わせるより、国産でシブくキメたいもの。
だからといって、無難にレクサスやトヨタを選ぶより、ちょいワルオヤジに乗って欲しい国産ラグジュアリークーペがあります。
今回はそんな国産クーペを厳選してみました!
日産 レパード(2代目・1986年)
「あぶ刑事」世代ならサングラスとコートも準備
ちょいワルオヤジ世代なら、1986年にTVシリーズ第1作が放映され、最後の劇場版が2016年に公開されるまで30年にわたった人気の刑事ドラマ「あぶない刑事(デカ)」シリーズの全盛期に少年時代~青春時代を過ごした人が多いはず。
ならば、1980年代のTV版および劇場版で多用された2代目レパードは、「刑事のクセにちょいワルオヤジ」にとって最高のチョイスで、1人でハードボイルドをキメたり美女を乗せるもよし。2人揃ってどっちがタカでユージなのか、コメディ調にモメてもヨシ!
中古車市場だと専門店で仕上げた程度良好車は高価ですが、気分を台無しにしないためなら必要な投資と思いましょう。
- 最新「レパード」中古車情報
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本日の在庫数 24台 平均価格 239万円 支払総額 75~370万円
ユーノス コスモ(1990年)
実燃費がリッター1〜2km/L?いい車だから仕方ないネ!
ラグジュアリーな内装、3ローターの20Bは大排気量V12エンジン並の静粛性とパワーの余裕を持ち、そして燃費はオイルショック以前のアメ車もビックリなリッター1~2km。しかしそこで「必要な投資だと思えばネ」と、涼しい顔で懐の広さを見せましょう。
もちろん2ローターの13Bでも見栄は張れますが、男女を問わず車好きから「え~20Bじゃないの?」と言われ、言い訳したり適当にごまかす姿は見たくありません。
ガソリン価格が高騰しているご時勢、ハイブリッドやEVと言わないまでも、せめてATが4速ではなくイマドキの8速ならと思ったりはしますが。黙ってガマンと哀愁深く、ちょいワルオヤジのロータリーサウンドが響く…。
- 最新「ユーノスコスモ」中古車情報
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本日の在庫数 9台 平均価格 312万円 支払総額 188~465万円
スバル アルシオーネSVX(1991年)
WRX S4でも高級だけど、やっぱクーペのボクサーっしょ?
スバリストなちょいワルオヤジにとって、レオーネ以前はちょっと古すぎ。初代レガシィやWRCで活躍した初代インプレッサWRXは神。それ以降のスバル車は大きく立派になっていきますが、基本アメリカ向けなのが少々寂しいかもしれません。
せっかくプレミアム路線で売っているのに、SUVやセダンのWRX S4はラグジュアリーとはちょっと違うよナァ…一昔前なら6気筒のボクサーエンジンも積んでたけど、とボヤくちょいワルオヤジ必見なのが、アルシオーネSVX。
ボクサー6を積むスバルらしい4WDクーペは、発売当時こそ高級すぎて時期尚早でしたが、今のちょいワルスバリストオヤジになら、最高に似合うラグジュアリークーペです。
- 最新「アルシオーネSVX」中古車情報
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本日の在庫数 14台 平均価格 205万円 支払総額 119~366万円
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...