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ダイハツの本格軽クロカン「ラガー」が25年ぶりの復活か?ジムニー対抗の本命登場!
目次
ダイハツが「ラガー」の車名を復活させる?
現在ダイハツが開発していると噂されている新型軽オフローダー「ラガー」に関する情報と予想CGを入手しました。
新型ラガーが発売されるとしたら、「DNGA」(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)を採用し、パワートレインに660ccの直列3気筒NAエンジンを搭載する可能性があります。
クロカンテイストを強めてジムニーに対抗する?
デザイン面では、ライバルのジムニーが現在開発中とみられる4ドアスタイルを先取りした上、タフト以上にクロカンテイストを強めるとみられています。
デザイン面では、タフト以上にクロカンテイストをもった4ドアスタイルを採用。4ドア版が登場すると噂されているジムニーを迎え撃つかたちです。
冒頭の予想CGをみると、ワイドなタイヤハウスや、デッキ型スタイルのリア周りでクロカンらしい雰囲気を演出。
フロントグリルはシンプルですが、クラシックな印象を受ける文字のみの「ダイハツ」エンブレムを採用しています。アンダー部分はハードな路面でも対応できるよう、分厚いガードバーを装着しました。
ジムニーに真っ向勝負を挑むコンセプト
冒頭の予想CGからも分かる通り、新型ラガーはスズキ ジムニーをライバルとして見据えていることは間違いありません。
ジムニーは世界中で高い評価を得ているスズキの軽SUVで、2018年のフルモデルチェンジ直後は納車待ち期間が1年を超える人気ぶりを見せました。
近年はグローバルな顧客ニーズに対応するべく、インドでの生産を開始しています。
最近だとロングホイールベース仕様のテスト車両も目撃されており、さらなるラインナップ強化を図ろうとしている様子が伺えます。
ダイハツ ラガーはこんな車
ラガーといえば、かつてダイハツが販売していたラダーフレーム採用の本格オフローダー。初代タフトの後継として1984年から1997年まで生産されていたモデルです。
パワートレインは、2.8L 直列4気筒ディーゼルエンジンのみの設定で、トランスミッションは5速MTが組み合わされていました。
かつての車名を復活させる流れが続いている
ダイハツは2019年にコンパクト・クロスオーバーSUV「ロッキー」、2020年には「ロッキー」の前身である「タフト」の名称を復活させました。「ラガー」は「タフト」の後継ということで、再登場に期待が寄せられています。
ちなみにラガーは欧州では「ロッキー」、アジアでは「タフト」の名称が使用されており、復活した2車種とかなり深い繋がりを持っています。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...