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シボレー・タホまとめ|新車と中古車価格から燃費や維持費と故障、カスタムと全長サイズまで
シボレー・タホとはどんな車?
シボレー・タホ(Chevrolet Tahoe)とは、アメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)のブランドの1つ、シボレーから1992年に初代モデルが誕生したフルサイズSUVです。
同じくGMのトラック・ピックアップ・バン専売ブランド“GMC”からは「ユーコン」(Yukon)の名で発売されています。現行モデルは4代目です。現行シボレー・タホは、サバーバンとキャデラック・エスカレードと共通のボディとなっています。タホはサバーバンより全長が短い仕様です。
日本へは全世代のモデルで正規輸入されていませんが、3代目が多く並行輸入されています。シボレー・サバーバンやシボレー自体について、くわしくは以下まとめ記事をご覧ください。
シボレー・タホのスペック
発売年:2014年〜
エンジン:V型8気筒 5.3L(355hp)・ユーコンは6.2L OHV
トランスミッション:6速AT・ユーコンは8速AT
駆動方式:FR・4WD
気になるタホの全長サイズ
現行モデルのボディサイズは以下のとおりです。
- 全長:5,179mm
- 全幅:2,045mm
- 全高:1,890mm
全長は5m超え、全幅は2mを超えていますので、日本の道路事情では少々取り回しに苦労しそうです。
3ドア、5・6ドアのそれぞれの車両重量は以下のとおりです。
- 3ドア:2,000kg
- 5・6ドア:2,500kg
シボレー・タホの新車と中古車価格
シボレー・タホの新車価格
本国アメリカでの新車価格は、LTZ・2WD で47,000ドル(1ドル100円換算で日本円にすると470万円)となっています。日本へは正規輸入されていないため、並行輸入となります。並行輸入ディーラーでは、最安価なグレードで640万円、最も高いグレードで870万円が想定価格となっているようです。
シボレー・タホの中古車価格
モデルイヤーと年式によって大きく価格は開いてしまいますが、50万円から700万弱が中古車の価格帯となっています。中古車市場で流通台数が多いのは2代目で50万円から150万円ぐらいの間の価格帯となっています。
- 最新「シボレータホ」中古車情報
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本日の在庫数 86台 平均価格 243万円 支払総額 49~768万円
シボレー・タホの燃費と維持費は?
現行モデルの4代目新型シボレー・タホに搭載されるV8・5.3Lエンジンは気筒休止システムを装備し大排気量のフルサイズSUVにしては高い燃費性能となっています。
カタログスペックでの燃費性能は以下のとおりです。
- 市街地:6.8km/L
- 高速道路:9,3km/L
日本に最も多く並行輸入された3代目シボレー・タホでは、実燃費で市街地ではリッター3kmから7km、高速道路においては5kmから8kmとなっているようです。
維持費は高いシボレー・タホ
排気量が大きいシボレー・タホは、自動車税が高くなります。
シボレー・タホの排気量から該当する自動車税率は、4.5Lから6Lが88,000円です。新車登録から13年以上経過した中古車では、グリーン化税制により増税となり最大15%の重課税となり、4.5Lから6Lは101,200円となります。
また、自動車重量税も高い部類となります。車重は2,000kgから2,500kgとなり、エコカー減税の対象とはならない車ですので、新車登録時では2,001kgから2,500kgでは61,500円。新車登録後2回目以降の車検時では、2,001kgから2,500kgは63,000円となります。
故障はやはり多いアメリカ車
現行モデルの情報は少ないので故障が多いのか少ないのかはなんとも言えませんが、2代目から3代目のシボレー・タホは、アメリカ車ならではと言える故障の多さは否めないようです。シボレー・タホに乗るなら、新車でも中古車でも修理費の覚悟は必要でしょう。
シボレー・タホまとめ 〜大排気量大型SUVはやはり魅力〜
シボレー・タホのまとめ記事を紹介しました。大きなボディサイズに大排気量エンジンは、やはり大きな魅力です。日本の道路事情や経済性を考えてしまうと、その魅力は現実的ではないと思われる方も多いでしょうが、好きな方には堪らないスペックとデザインになります。
MOBYでは、シボレー・タホ以外の魅力的なシボレーの車をご紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...