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軽自動車用タイヤ人気おすすめランキング&選び方のポイント|2021年最新情報
目次
タイヤのインチアップはアリ?
インチアップとは、タイヤの外径を変えずに現状より大きなホイールを装着するカスタムです。ホイールが大きくなることによるドレスアップ効果に加え、タイヤの厚さが減ることでハンドルを切ったときの反応がよくなるメリットもあります。
その反面、デメリットとしてタイヤのクッション性能が減少することによる乗り心地の悪化や、ホイールが重くなることによるブレーキ性能の低下が懸念されます。
これらの性能変化はホイールを大きくするほど極端に現れます。インチアップをする際は、メリットデメリットを理解したうえでおこないましょう。
タイヤになるべくお金をかけたくない!どうする?
車をそれほど利用しない、近距離しか走行しないなど、タイヤに高い性能を求めない場合は、台湾・インドネシア・韓国・中国などで製造された安価なアジアンタイヤの選択肢もあります。
価格差の一例を挙げますと、155/65R14サイズのブリヂストン ネクストリー1本あたりの店頭参考価格が2,800〜6,500円であるのに対し、アジアンタイヤのハンコック Kinergy Eco2は2,800~3,700円です。
軽自動車サイズでのアジアンタイヤ価格は平均して国産よりも2,000円ほど安く、大きなタイヤほど価格差も大きくなります。
安いだけじゃない! アジアンタイヤの選び方
アジアンタイヤは安価であっても、国産タイヤに比べ極端に性能や品質が劣るわけではありません。
とくに近年のアジアンタイヤの技術力向上は目覚ましく、とくにハンコック・ネクセン・クムホなどは日本車の純正タイヤとしても装着されています。
ただし、あまりに聞き馴染みがないメーカーは極端に品質や性能に劣る場合があるため購入は避けましょう。なるべく日本正規代理店があるブランドを選ぶのが高品質なアジアンタイヤを選ぶコツです。
軽自動車のタイヤはどこで買うのがオススメ?
比較的安価な軽自動車用タイヤであっても、購入する場所によって価格はずいぶん違いますまた、タイヤのみを交換する場合は、組換作業の工賃も含めて考える必要があります。販売店ごとに一長一短があるため、それぞれの特徴を理解したうえで購入店舗を決めましょう。
タイヤ専門店
タイヤ専門店のほとんどはメーカー直営店であるため、メーカーのタイヤに関する知識と技術が豊富です。どのようなタイヤが欲しいか伝えれば、目的に応じた性能のタイヤを選定してくれるでしょう。在庫があればすぐに交換してくれます。タイヤ価格・工賃も比較的安価であるため、希望するタイヤメーカーが決まっているなら専門店を利用しましょう。
カー用品店
気軽に利用できるカー用品店は、取扱いメーカーの多様さと豊富な在庫が特徴です。期間セールやディスカウント商品もあるため、お得な価格でタイヤが変える場合もあります。アジアンタイヤを取り扱っている店舗もあります。交換工賃も比較的安価です。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドではタイヤを特売をしている場合があるものの、価格は総じて高めです。取扱いメーカーの希望タイヤを取り寄せしてくれたり、タイヤ交換設備があるガソリンスタンドならタイヤ交換もしてくれます。交換工賃は店舗によって差があるものの、高い方に分類されます。
カーディーラー
カーディーラーでもタイヤが購入できるものの、取り扱いタイヤは極端に限定されるうえ、価格・工賃ともに高めです。また、在庫はほとんど持っていないため取り寄せてからの交換作業になります。しっかりとした作業保証を期待するならカーディーラーを利用しましょう。
ネットショップ
ネットショップの特徴は、価格の安さと取り扱いタイヤ銘柄の幅広さです。ただし、数多くのメーカーや銘柄のなかから、適したタイヤを自分で選び出さなくてはなりません。また、タイヤ交換をしてくれる場所も自分で探さなくてはならず、その際の工賃は持ち込み料が追加される場合があります。
近年は購入と同時に最寄りの提携店舗でタイヤ交換予約ができるサービスを行なうネットショップも増えています。
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- 執筆者プロフィール
- 伊藤友春
- 1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...