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【コスパで選ぶ】軽自動車用のおすすめスタッドレスタイヤ5選|2022年最新情報
軽自動車用スタッドレスタイヤの選び方
スタッドレスタイヤを選ぶ上で、チェックすべき性能は主に以下の6つです。
- 氷上・雪上性能:降雪・凍結路面でのブレーキ性能
- ドライ性能:乾燥路面での走行性能
- ウェット性能:雨天時の走行性能
- 快適性・ハンドリング性能:長距離移動のしやすさ
- 低燃費性能:燃費の良さ
- 耐摩耗性・ロングライフ性能:寿命の長さ
スタッドレスタイヤで最も重要なのは「氷上・雪上性能」です。特に降雪量が多い地域にお住まいor出かける方にとっては必須となる性能になります。
雪がふらない地域の方はウェット・ドライ性能を重視します。乾燥路面でも快適に移動できるほか、摩耗も抑えられるため、長く使うことができます。
タイヤの小さい軽自動車は、タイヤの回転数が多くなりタイヤが摩耗しやすい特徴があります。そのため、摩耗に強くロングライフのスタッドレスタイヤがおすすめです。
また、スズキ ジムニーといったクロカンモデルは、SUV用のスタッドレスから選ぶのもおすすめです。
軽自動車の雪国使用で注意したいポイント
背の高い軽ハイトワゴンはカーブでのスピードに注意
軽ハイトワゴンは軽自動車の中でも車重が重く、重心が低いため、アンダーステア気味(ハンドルを切っても外側に膨らみ、曲がりきれなくなること)になりやすい点には注意しましょう。雪道のカーブはスピードの出し過ぎに注意です。
最低地上高に注意
軽ハイトワゴンは乗り降りしやすい底床レイアウトのため、最低地上高にも注意しましょう。轍が深い道路は、車の腹下を雪に擦ってしまう可能性があります。
雪道では轍の間の雪に底面を擦らないように注意しましょう。また、車の底面やホイールハウスに固まった雪や氷はなるべく取り除きましょう。
スタッドレスタイヤはロングライフ製品がおすすめ
軽自動車のタイヤサイズは小さいため、ミニバンやSUVに比べてタイヤ1回転で進める距離が短くなります。その分、同じ距離を走行したときのタイヤの回転数が多くなり、タイヤが摩耗しやすい傾向があります。
そのため、軽自動車のスタッドレスタイヤは耐摩耗性に優れたロングライフ製品がおすすめ。価格重視で選ぶ場合、摩耗しやすさ/しにくさに注目しましょう。
軽自動車用のおすすめスタッドレス5選
軽自動車に適したおすすめのスタッドレスタイヤを、氷上性能・ドライ性能・燃費性能・コストの観点からピックアップしました。タイヤ選びの参考にしてください。
【氷上性能重視】
ダンロップ WINTER MAXX 03
DUNLOP(ダンロップ) スタッドレスタイヤ WINTER MAXX 03 (ウィンターマックスゼロスリー)205/50R17 89Q
素早く水膜を除去することで、氷上性能に特化したハイパフォーマンスタイヤです。
このタイヤに採用された新技術「ナノ凹凸ゴム」は、その凹凸構造によって水膜を素早くトレッドと氷面の間から押し出し、隙間なく密着させます。
【ドライ性能重視】
ダンロップ WINTER MAXX 02
優れたトータルバランスが特徴のウィンターマックス。前述の「WINTER MAXX 03」の先代にあたる旧モデルですが、耐摩耗性とドライ性能、価格面においては02側に軍配が上がります。
降雪量の少ない、比較的温暖な地域での使用であれば02を選ぶのが良いでしょう。
【燃費性能重視】
ヨコハマタイヤ iceGUARD 6
YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ) スタッドレスタイヤ iceGUARD 6 アイスガード iG60 225/60R17 99Q R3033
タイヤが滑る原因である水膜を取り除く吸水効果、路面密着効果、氷表面をひっかきグリップさせるエッジ効果を、高い次元でミックスしたモデルです。非対称パターンをベースに最新テクノロジーを投入することでイン側でのエッジ量を向上させ、ウェット性能の向上にも貢献します。
低温時でも硬くなりにくく、しなやかさをより永く持続させることにも成功。約4年後も高い性能をキープします。長く使えるので結果的に安く費用も安く抑えることができます。
【コスト重視】
ナンカン AW-1
低価格がウリな台湾のタイヤブランド、ナンカンの最新モデル「AW-1」。それまで最安モデルだった同社の「ESSN-1」の後継として2020年に登場しました。
安価だからといって性能が疎かにされていることはなく、左右非対称パターンによって性能はナンカン史上最高の数値に。氷雪路面での駆動力や制動力を追求し、静粛性の向上やロングライフ化なども追求されています。
トーヨータイヤ Winter TRANPATH TX
燃費性能の項目にも登場したウィンタートランパスTX。
燃費性能が高いだけでなく、本体価格もかなり安価に抑えられており、まさにコストを抑えるタイヤとしてはピッタリの商品です。
車種ごとのおすすめスタッドレス
以下表に掲載されている軽自動車は車種ごとのおすすめスタッドレス情報があるモデルになります。
車名のリンクからジャンプできる各記事では、適合するタイヤサイズや選び方、おすすめ製品なども記載しています。
年1~2回の使用ならレンタルの検討もおすすめ
降雪や路面凍結がほとんどない地域に住んでいて、年に数回程度しかスタッドレスが必要な地域に行くことがない方には、スタッドレスタイヤのレンタルサービスがおすすめです。
逆に、頻繁に使用する場合は購入した方が安くなる可能性が高いです。目安として、1年に10日以上乗る方は購入を検討することをおすすめします。
おすすめのスタッドレスレンタルサービスはこちらの記事で詳しくお伝えしています。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 カー用品チーム