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バックカメラ&モニターおすすめ12選|取り付け方法や注意点まとめ

バックカメラ&バックモニターとは?

駐車場
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バックカメラとバックモニターとは、バックの映像を映し出してくれる運転サポート装置です。リアゲートやトランクなどにバックカメラを取り付け、映像をバックモニターに映し出します。そのため、バックの状態を鮮明に確認できます。

従来であれば、バックの際サイドミラーやルームミラー、目視によって確認していました。しかし、車の後ろの状態をミラーや目視で確認しても死角が多く、なかなか後ろの状態を把握できません。

ルームミラーでは両サイドの状態が把握できず、サイドミラーでは片側の状態しか確認できないので、どうしてもたくさんの方向を見ながらの運転となります。加えて歩行者が歩いてきていないかの確認も必要なので、バックに不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。

しかしバックカメラを取り付けることで、死角である後方の状態をリアルに確認できます。

また、荷台や後部座席にたくさんの荷物を積んている場合、後ろの状態を全く確認できません。バックカメラはこのような場面でも役に立つ運転サポート装置なのです。

バックカメラ&モニターを取り付けることのメリット

メリット デメリット
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不測の事態を未然に防ぐことができる

バックカメラを取り付けると車両後方の状態を映像によって確認できるので、安全性が高まります。

よく起こる事故としては、子供がいる家庭で駐車中、車の後ろにいた子供に気づかずひいてしまうといった事故。また、犬などのペットを飼っている方では、車に乗った飼い主を追いかけてひかれてしまう。このような悲しい事故が後を絶ちません。

しかし、バックカメラを取り付けることで、仮に車の後方に子供がいたとしてもバックする前に気づけます。

また、狭い場所や歩道をまたいでのバックでは、車両後方に加え歩道周りも確認しなければなりません。十分に安全を確認したつもりでも確認もれがあり、怖い思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか。

バックカメラは、このような事故を未然に防ぐことができるのです。

安心してバックできる

バックカメラを取り付けることで、気持ちの面で安心してバックできる点も魅力の一つです。バックに不安を覚えている方は、確認場所の多さに加えバックの挙動が掴められないといった理由もあるはずです。

バックカメラにはガイド線が搭載されているタイプもあり、純正品などであれば車の挙動を予測しガイド線自体を動かしてくれます。ガイド線を設けることで、車両の幅なども分かりやすく、駐車場でも安心です。

結果、車の挙動を把握しきれずぶつけてしまう可能性も大幅に下がります。

緊張しながら運転すると、体が思うように動かずどうしてもぎこちない運転になってしまいます。そのためバック走行が得意でない方はバックカメラの設置を検討しましょう。

バックカメラ&モニターは安心だが過信しすぎるのは危険

車の衝突事故
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上記で述べたようにバックカメラを取り付けることのメリットはたくさんあります。しかし、過信しすぎるのは危険です。

バックカメラばかりに気を取られていると、バックカメラに写っていない場所の確認がおろそかになってしまいます。結果、事故を起こしてしまうこともあるからです。

いくらバックカメラの性能がよいからといっても、死角は必ずあります。その死角を理解できず、バックカメラばかりに頼ることが危険なのです。

また、バックカメラの映像と実際の距離感は少し違います。バックカメラではまだ余裕がありそうに見えても、実際はかなりすれすれまで近寄ってしまっていた。こんな場面もよくあります。

だからこそ目視による確認がとても大切であり、安全にバックするために必要不可欠な方法なのです。バックカメラは目視による確認のサポートとして使うことをオススメします。

バックカメラ(モニター+カメラ)のおすすめ商品9選

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バックカメラはさまざまなメーカーから販売されています。そのなかで、Amazonでの評価が高く取り付けが簡単そうなものを10個選んでみました。

AUTO-VOX TD-2

電波でモニターに映像を飛ばすので、配線を後ろから前まで回す必要がありません。バンなど長い車両にオススメのバックカメラです。

Antion バックカメラセット

シガーソケットから給電するタイプなので、取り付けがとても簡単です。また、必要な場合のみ給電ボタンを押して使う仕組みになっています。

注意点は、ガイド線を切りたい場合やバックカメラとして使う場合、配線を切る必要がある点です。切る際は慎重に作業しましょう。

Soinndo バックカメラモニターセット

7インチ液晶モニターを採用しているので、バックの画面を確認しやすくなっています。また、モニターについているボタンではガイドラインの有無や正像、鏡像を選択できます。

PARKVISION デジタルワイヤレスバックカメラ

無線のバックカメラを採用しているので、配線の取り回しが簡単です。ノイズ対策品なので、ほかの電波との干渉も少なく安心して使うことができます。

CAMECHO 車載バックアップカメラ

4つのカメラが付属されているので、後ろだけでなく前や側面の映像も映し出すことができます。付属されているモニターも映像を4分割できるので、全てのカメラの影像を一度に確認することも可能。

キャンピングカーやバンなど大きな車にオススメなバックカメラです。

PARKVISION AHDバックカメラとモニターセット

水平160°垂直95°の映像を映し出せる、超広角カメラを採用しています。また、車種に合わせガイドラインの大きさを変更でき便利です。

AUTO-VOX バックモニター カメラ 

配線の間にある中継コネクタが小型なので、配線の取り回しがかなり楽です。また、ナンバープレートに挟み込む仕様となっており、初心者でも簡単に取り付けることができます。

AIEK バックカメラ モニターセット

3.5インチと小型のモニターを採用しているバックカメラです。運転席周りをごちゃごちゃさせたくない方にオススメな商品となっています。

Vanfare リアカメラセット

2年間の安心保証付きのバックカメラです。配線はケーブル1本とシンプルなので、取り付けも簡単に行えます。また、7mと10mの延長ケーブル付きなので、トラックなど長い車両にも使えます。

バックモニター(ルームミラー型バックモニター)のおすすめ商品3選

ルームミラー
©phat1978/stock.adobe.com

バックモニターはカメラとセットで売られていることもありますが、端子さえあえばカメラとモニターが別のメーカーでも問題ありません。

運転席周りの場所を取らないルームミラー型のバックモニターを使えば、ルームミラーを見ながらバックの映像を確認できオススメです。

Cocar 4.3インチ バックモニター

とてもシンプルなルームミラー型バックモニターです。映像が必要ないときはバックミラーとしてしっかりと使えます。大きすぎず小さすぎずちょうどよい使い勝手のモニターとなっています。

TK-SERVICE ルームミラー

7インチ薄型のルームミラー型バックモニターです。薄いのでルームミラー周辺がごちゃごちゃしません。また、映像の切り替えは付属のリモコンで操作もできます。

AUTO-VOX バックカメラモニターセット

純正のルームミラーと交換するタイプのバックモニターです。バックカメラも同封されています。ミラーの表示方法、ガイド線の調節、カメラアングルの調整など多種多様な機能が付属されており便利です。

執筆者プロフィール
山北吏(つかさ)
山北吏(つかさ)
1989年生まれ。現役整備士(整備士3級)webライター。webライター歴は1年半。愛車はインプレッサ(GH8)。車に乗るなら絶対MT!実家が田舎だったこともあり山道は得意!整備士として働き始め3年目。前職は輸入業...

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