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ケンドーコバヤシ×4代目クラウン:Vol.3「経験豊富な古いものが好き!」MOBYクルマバナシ

車は人生をともに過ごす仲間。”その車“にはどんな想いが詰まっているのだろう――。他の芸人とは一線を画する唯一無二のスタイルで、どんな時でも自分を貫き笑いに変えていく孤高のピン芸人。そんなケンドーコバヤシさんの車やドライブにまつわる話から、私生活まで存分に語っていただく、“MOBYクルマバナシ”。

【Profile】ケンドーコバヤシ1972年7月4日生まれ。大阪府大阪市出身のお笑い芸人。吉本興業所属。愛称はケンコバ。本名は「小林卍丸」や「鬼斬林虎殺丸」など諸説ある。
独自の世界観を持ち、嘘か真かわからない発言をよく繰り出す。プロレスやマニアックな漫画に精通しており、男性から絶大な人気を誇っている。ゴールデン番組でも平然と下ネタを言い放つが、ワイルドかつ愛らしいルックスと低音ボイス、紳士的な振る舞いから女性人気も高い。テレビのみならず映画やドラマでも活躍中。
愛車:4代目クラウン 2600スーパーサルーン

前回までのインタビューはこちら
Vol.1「先輩芸人からの一本の電話」
Vol.2「快適性0!?の優雅な車」

経験豊富な古いものが好き!

クジラクラウンもそうですが、もともと古いものがお好きなんですよね。

好きです。時計とか椅子も、古いもんが好きですね。

以前、住んでいた部屋は全部アンティーク家具やったんですよ。でも東日本大震災のときに全部倒れちゃいまして。家に帰ったとき「さすが」だなと。あれを元通りにするのは、今までで一番の筋トレになったと思います。家具でも車でも、古いもんは重いんですよ。

撮影なんかでたまに今どきの車とかバイクに乗ると、軽さに驚愕しますもんね。ちょっと怖いぐらい。安定感がない気がしちゃうんでしょうね。

重いほうが安心感があると。

まあ重たいほうがどっしりしていい。その分、ガソリン食うんですけどね。

なぜ古いものが好きなのでしょうか?

「処女が嫌い」っていう考えがあるんですよね。どっちかいうたら、経験豊富な人のほうが好きというか。古いもんが好きなのは、その辺も関与してるんやと思います。

「処女がわかったような口きくんじゃねえよ!」みたいな怒りが子供のときからあったような気さえする。経験値ないやつが語ることほど腹立つことない。

女性も30〜40代の方が好みなのですか?

「10代のころヤリマンやった」くらいの子がちょうどいいなとは思いますけどね。俺はヤリマンが世間で下に見られてるのがもう許せない。

これはもう経験則でしかないんですけど、いわゆるヤリマンって言われてる子とも何人か経験して、みんないい子やったという思い出しかない。みんな人にやさしいんですよね。それを世間や、特に女性は軽視する。

「貞操観念」は世の中で一番邪魔やなと。リングに上がってないやつが試合語るなっていう。

ちょうどクジラクラウンを入手されたばかりの頃に、結婚まで考えていた女性がいらしたと伺ったのですが、なぜ破談となってしまったのでしょうか。

その話題に移りますか(笑)。

いや、クジラクラウンは関係ないんですけどね。当時の彼女と部屋で飲んでたときに「子供欲しい?」って聞かれて、これは結婚をアピールされてんのかと思って、「欲しい」と。そのまま俺からプロポーズしようとした瞬間に「じゃあ、別れましょう」と言われてしまいました。

もう俺より全然仕事が大変な人やったんで、そっちを優先したんでしょうね。かわいい子でしたよ。さすがに記憶もボンヤリしてきましたけど。

一人の女性と長くお付き合いできないとか?

全然そんなことないです。こういっちゃなんですけど、自分から別れを切り出したことなんて人生で一度もないですから。飽きたこともないし。

いつも向こうから突然。

一番びっくりした別れはありますか?

もう2、3年前の話かなぁ。置き手紙で別れを告げられたことがあります。

何時代の人やねん!

それはどうしてだったんでしょうね?

ルックスがかなりいい子やったんで、ほかの男に口説かれてたんじゃないでしょうかね。

こっちがミスを犯したという記憶もないし、俺に責任はなかったみたいですけどね。

車に女性を乗せることはありますか?

何回かはねえ。苦い思い出もありますよ。やっぱり。

たしか大分県出身の子やったと思うんですけど、「今度、九州出身の女の子とデートするんですよ」っていう話を、華大(華丸大吉)さんにしたんですよ。ほな、「九州の女っちゅうのは押されたら落ちるから、グイグイ押しの一手ばい」って華丸さんにアドバイスいただいたんで、車でキスしようとしたら腹どつかれたっていうね。

それを華大さんに報告したら、「九州の女はある意味、気も強いばい」みたいな。どないやねんっていう。「押し倒すくらいで行け!」って言われたんですけどね。

華大さん、意外と過激な嘘つくんですよ(笑)。

女性とはどんなところに行かれますか?

恥ずかしながら、横浜方面行きますね。恥ずかしながら(笑)。

「お茶でもしよか」って。

以前「デートは喫茶店でゆっくりするだけでいい」とおっしゃっていましたね。

喫茶店に行くのが好きなんですよ。喫茶店自体が好きというか、コーヒー好きなんでね。あと、騒いでる人とかいないじゃないですか。そういう雰囲気も好きっすね。

ドライブデートはどうですか?

やろうと思ったらできるんですけど、整備士の人に「エアコンとヘッドライトは一緒につけないでくれ」と言われているんで。オーディオもいじってないですし、しかも俺ガラケーなんで、iphoneで音楽かけられるわけでもないし。

だから女の子を何回か乗せたときは、ちょっと退屈そうな顔してましたよ。

カーナビは付いていますか?

カーナビは前オーナーから引き継いでるんですけど、ほんとにアホのカーナビです。今時じゃありえない、「ここはどこ? 建物の中におるやん」みたいな。

最近はもう無いですけど、昔はよく“あるあるネタ”になってましたよね。その程度のもんです。

女の子に対して、なにか気づかいはされますか?

気づかいねえ……。こないだ、ずんの飯尾さんから、「芸人の新しい法則を発見した!」と言われまして。「なんですか?」と聞いたら、「芸風がヤバめな奴ほどブレーキが優しい」と。俺と野生爆弾のくっきーのブレーキが、むちゃくちゃ優しいらしいんです。

でも確かに、女の子乗せてるときはブレーキを意識してるなって。

というのも、雑誌の『anan』あるじゃないですか。あれ俺、SEX特集のときだけ買うんですね。こじはるとかがSEXしてるような写真見て、オナニーするために。

それで前に買った時に他のページを見てみたら、「車の運転でオラオラしてる人はかなり嫌われる」って書いてありまして。やっぱりブレーキ踏むときは卵包むくらいのイメージですよね。いやあ、あの号は参考になった。もっと売れていいのに。というか男のほうが買ってんちゃうかな。

学びとオナニーが両立できる『anan』のsex特集、素晴らしいですよ。ま、最後はぶっかけて捨ててやりますけどね(笑)。

テレビなどで、TENGAがお好きだと公言されていますよね。

今朝も使いましたよ。

愛車の中でTENGAを使ったことはありますか?

あー、愛車の中はないですね。その辺はちょっと潔癖があるんかもしれへん。彼女の車でしたことはあるんですけどね。

……いま気づいたけど、これかなり卑怯やな(笑)。

彼女の車でのみ(笑)。ちなみに彼女の車でTENGAを使用したときは、どんなシチュエーションだったんでしょうか?

俺がまだ大阪にいたときの彼女なんですけど、日産 マーチやったかな。しょっちゅうしてましたね。

なのに自分の車ではしたことがない。卑怯っすね。かなり男らしくない行為。

まあ、汚したくないんでしょうね。別に体液をどこかに残すわけじゃないけど、なんか気になるじゃないですか。

車は大切な場所なんですね。

いや、単にワガママなだけです。それは(笑)。

ちょっとエッチだけどなぜか納得してしまうコバヤシ節。恋愛観においても己を貫くその姿勢は、かっこいいです! 男にも女にもモテる理由が少しわかるような気がしました。

次回、ケンドーコバヤシさんの“MOBYクルマバナシ”第4話は、5月10日に公開予定。コバヤシさんの真面目な芸人論をお聞きしました。男に大事な人生論かもしれません! どうぞお楽しみに。

前回までのインタビューはこちら
Vol.1「先輩芸人からの一本の電話」
Vol.2「快適性0!?の優雅な車」

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Vol.4「底まで落ちた己の地位」
Vol.5「まずはリングにあがれ!」


取材:米永豪、三浦眞嗣
撮影:佐藤亮太
文:MOBY編集部

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