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デイキャンプでも油断大敵!山の恵みが車の【天敵】に……どうやって守る?

近年のSUVブームやキャンプ人気で、車で海や山へ出かける人々が増えています。

車は鉄やアルミの部品が多く使われているため、塩分が多く含まれている水や風に弱いと知っている人は多いでしょう。しかし、海のレジャーだけでなく山のレジャーから帰ってきたあとも、気をつけたいことがあるのです。

その汚れ、樹液かも?放置すると大変なことに……

@Tak.Niwa/stock.adobe.com

キャンプやバーベキューなどで、木の生い茂る場所に停めた車。雨が降ったわけでもなく、鳥フンが落ちてきたわけでもないのに、ボディやガラスに白い斑点ができていたり、黄色っぽくベタベタしたものが付着していることがあります。

これらの正体は樹液です。樹液は、樹木の枝や幹の表面を覆っている皮が剥けると染み出てくる液体で、樹木の中で栄養分を循環させたり、皮が剥けた箇所を修復したりする役割があります。

樹液には「ガム物質」や「天然樹脂」、「乳液」が含まれており、ゴム製品やゴム糊、漆、チューイングガムなど多彩な品物の原料となっています。

つまり、粘着力があるため、車のボディについてしまうと厄介です。強力な成分であることから、一度付着して長期間放置してしまうと頑固でしつこい汚れになってしまうことも。

こびりつくと汚れを落とすのが難しくなるほか、塗装の剝がれや傷の原因になるなど、車に悪影響を与えてしまいます。

執筆者プロフィール
長谷川 優人
長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。

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