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「BEVにも“思いやり”を」車同士の充電機能はホントに便利?ディーラー営業がズバリ回答
ボルボがEVの常識を覆す?新型SUVを発表
ボルボは2022年10月6日に新型モデル『ボルボ EX90』の情報を一部公開。そこにはボルボが「2030年までに完全な電動化を目指す」という今後のビジョンが示されていました。
1927年に創業して以来、多くのユーザーから愛され続けてきた大手自動車メーカー「ボルボ」。普段私たちが何気なく使用している3点式シートベルトも、実は「ボルボ」が開発したものというのはご存知でしょうか?
自動車業界に大きなイノベーションをもたらしてきたボルボは、その後もコンパクトSUVや全電動SUVをリリース。時代のニーズに則したモデルを数多く輩出してきました。EX90は、新たな常識を想像させる新モデルになりそうです。
車同士が電力をシェアできる「双方向充電機能」が登場!
電気自動車SUVとして登場する『ボルボ EX90』には‟双方向充電機能”を搭載することを宣言。将来的には車同士で電力をシェアできる環境を実現していくと説明しています。
ボルボの紹介動画によれば電気自動車の多くが、走行後に多くの電力を残しているのが現状なのだそう。つまり、内蔵しているバッテリーを持て余しているのです。
そこで双方向充電機能を利用し、使わない電力を電気会社に「売電」することで、ユーザーへの利益還元を狙える可能性があるともコメント。自動車を使って電気エネルギーをマネジメントできる時代がすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
- 執筆者プロフィール
- 小高皐月
- 1979年生まれ。会社員を経て、知人の縁で編集プロダクションに就職。子育ての経験を活かして様々な記事を担当していたが、取材をきっかけにドルオタ化。クルマを走らせながら一人でカラオケするのが大好きで、歴...