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古い車にコーティングする意味はある?施工した方がいい車よくない車とは

こんな車はコーティングしても意味がないかも……

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塗装面の保護はもちろんのこと、本来の艶や光沢が復活するという点でも、経年車へのコーティング施工はおすすめです。

特に愛着を持っている車や希少車の場合、コーティングを施工することによって塗装面が保護され劣化を防止できるため、”価値の維持”という点においても、施工して損はありません。

ただし、車の使い方によってはコーティングが不要な場合もあるでしょう。例えば、車を”単なる足”として使用する方や、車の汚れを全く気にしない方は、コーティングのメリットは感じにくいかもしれません。

また、コーティングの種類についても、「撥水コーティングの場合、洗車せずに乗っていると、雨などの水滴が太陽光を集めるレンズのような役割を果たし、塗装面が焼けてしまい、”ウォータースポット”ができてしまうことがあります。

そのため、定期的な洗車やメンテナンスをしたくない方は、撥水コーティングは必要ないでしょう。」というお話がありました。

コーティングは、洗車が不要になるわけではありません。むしろ、こまめな洗車やメンテナンスをしてこそ効果が持続します。そのため、ほとんど洗車をしない方、美観を求めない方は、お金をかけて施工する必要はないといえるかもしれません。

こんな経年車はコーティング施工ができないので注意!

©︎翔吾 荒木/stock.adobe.com

また、経年車の場合、塗装面の状態によってはコーティングが施工できないケースもあります。

前出の施工業者によれば、「経年劣化により、クリアが剥がれてしまっている車もありますが、このような状態の場合は磨き作業ができず、コーティングを施工することもできません。

本来コーティングはクリア層を保護する目的があるため、仮にクリアが剥がれた状態で施工した場合、それはほぼ意味がないと言ってよいでしょう。」とのこと。

紫外線などによる経年劣化で、クリアが剥がれてしまっている車を見かけることもありますが、そのような状態ではコーティング施工はできないため注意しましょう。

また、コーティング作業前にボディを磨く場合、クリア層がどの程度磨きに耐えられるかを判断することが重要となります。クリア層を磨きすぎて下の層まで削ってしまった場合、再塗装して直すしかありません。

磨きが難しそうな経年車の場合は、コーティング施工の可否の判断も含めて、”プロ”へ相談するのが最も安心です。

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執筆者プロフィール
成田 佑真
成田 佑真
1993年生まれ。普段は医療機器販売を行っているが、暇があれば自動車関連記事を読み漁る。現在の愛車はA4。子どもの頃からマークⅡに憧れ、社会人になりマークXを購入。週末は必ず手洗い洗車を行い、ドライブに出...

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