MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > ニュース > 島根県松江市で公用車が車検切れ…気づかず2カ月使用。“再発防止策”にも疑問の声
ニュース

更新

島根県松江市で公用車が車検切れ…気づかず2カ月使用。“再発防止策”にも疑問の声

島根県松江市が公用車を車検切れのまま使用

©宏樹 林/stock.adobe.com

島根県松江市は、リサイクル都市推進課で使われていた軽ライトバンの公用車をいわゆる「車検切れ」のまま使用を続けていたとし、2023年2月15日に謝罪しました。

松江市が使用していた公用車は、2022年12月6日で車検の有効期限となっていましたが、気が付かないまま使用していたと説明しています。

車検切れ・車検なしの車は公道を走れない

車検切れのまま34回・549キロの走行に使用

©U-image/stock.adobe.com

松江市は2022年12月6日が車検の有効期限となっていた公用車を、車検切れとなったあと約2カ月間にわたり34回、あわせて549キロメートルの走行に使用。

2023年2月10日にガソリンスタンドで給油を行なった際、店員から指摘を受けて発覚しました。

松江市は車検切れのまま使用を続けていた公用車について、管理システムへの登録ができていなかったことが原因と説明し、今後、全車両のダッシュボードに車検の有効期限を記載したシールを貼るなどして再発防止に努めるとしています。

車検シールを貼らないとどうなる? 罰則・罰金はある?

「始業点検は?」「再発防止策になってない」市の管理体制に批判集まる

©tatsushi/stock.adobe.com

車検の有効期限は、車のフロントウインドウに貼り付けることが義務付けられている検査標章で確認できるため、「使用する際に毎回点検をしていれば普通は気がつくはずだ」と、市の管理が甘かったのではないかと批判する声がSNS上に寄せられています。

また、松江市が説明した「全車両のダッシュボードに車検の有効期限を記載したシールを貼る」という再発防止策には、SNSで「ポーズだけなのではないか」と、その効果を疑問視する声も見られました。

検察側の説明に絶句…無保険のため賠償ができてない

運転免許の「うっかり失効」とは?

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

すべての画像を見る

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

関連キーワード