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「やっぱり爆発するのかな…」トンネル渋滞中にタバコを吸うのは違反?というか危険?

トンネル渋滞中、タバコを吸ってもいいの?

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特に全長の長いトンネルは空気循環が悪く、天井にジェットファンと呼ばれる換気設備がありますが、トンネル外の空気と同程度の綺麗な空気になるということはありません。

換気されにくい環境であることを踏まえると、ではトンネル渋滞のさなか、窓を開けてタバコを吸うことはどうでしょうか?

前提として、タバコを吸いながら運転すること自体は、飲食と同様にグレーではありますが、明確な禁止行為ではないというのが、現状の道路交通法における解釈となります。

ただし、タバコを吸うことによって、運転に必要な動作が著しく損なわれる状態になると、操作不適と判断され、安全運転義務違反に問われることがあるでしょう。

さらにこの他にも、トンネル内でタバコを吸うという行為が推奨されるかというと疑問が残ります。

法的な規制はないがトンネル内喫煙は避けたほうが無難

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タバコの話とは少し離れますが、水底トンネルや延長5,000m以上の長大トンネル、水際にあり路面の高さが水面の高さ以下のトンネルでは、危険物を積載する車両の通行を禁止したり制限することができることとなっています。これは道路法第46条第3項の規定に基づくものです。

例えば、東京湾アクアトンネルや首都高1号羽田線の羽田トンネルなどが挙げられます。

規制の理由はトンネルの構造を保全し、交通の危険を防止するためです。該当する危険物は多岐にわたり、火薬類、毒物、劇物、水や空気と作用して発火性を有する者など様々です。

万が一、トンネル内で事故などが発生し、こうした火薬や発火物による火災が発生する、あるいは閉鎖されたトンネル内に毒物や劇物が充満するという状況を避けるために講じられている規制とも読み取れます。

このように、火薬類や発火物に対して細かな規制が行われているトンネル内では、火のついたタバコを車内とはいえ、窓を開けた状態で吸う行為は安全とは言い難い行為でしょう。

ましてや、吸殻をポイ捨てするなどして、トンネル内の何かに引火し、大きな火災事故につながる危険性がある行為ともいえるでしょう。

トンネル内での喫煙行為に関して法的な規制はありませんが、危険と隣り合わせになる可能性の高いトンネル内での喫煙は避けるべきといえます。

 トンネルの中では運転に集中し、タバコは吸わずに通り抜けることが、事故を未然に防ぐためにも重要なマナーになると筆者は考えます。

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執筆者プロフィール
Red29
Red29
1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...

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