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日本車メーカーは含まれる?《史上最高のサウンド》とされるV8エンジンたち

音で選ぶV型8気筒エンジン5選

©Christopher Dodge/stock.adobe.com

V型エンジンは排気量を拡大しつつ、クランクシャフトの長さを抑えられる点がもっとも大きなメリットです。

V6エンジンは全長を非常に短くできるため乗用車に搭載されることも多いものの、V8エンジンともなると特別な車にしか載せられません。そのためV8エンジンは大排気量スポーツユニットとして用いられることが多くなります。

そして、スポーツユニットはパワーだけでなくエンジン音や排気音も大切です。V8エンジンは名機と呼ばれるエンジンも数多く存在し、世界でもっとも愛されているエンジン形式といっても過言ではないでしょう。

今回は、誰もが最高と認めるであろう5基のV8エンジンを紹介します。

【クライスラー】HEMI 6.2L V8 スーパーチャージャーエンジン

V型8気筒エンジンの筆頭に挙がるのはアメリカのV8 OHVエンジン。身体に響くドロドロとした重低音は排気干渉によるものです。

数あるアメリカンV8のなかでもダッジ チャレンジャーやチャージャーのハイパフォーマンスモデルに搭載されるクライスラー HEMI6.2L V8スーパーチャージドエンジンは特別視されています。

ダッジのSRTがチューニングしたデーモンやヘルキャット、レッドアイなどのモデルに搭載されるこの特別なエンジンは、車名のごとく800PSオーバーの恐ろしいまでの高出力と重く禍々しい音を発し、悪魔の咆哮とも称されます。

【フェラーリ】3.9L V8ツインターボエンジン

フェラーリのV8エンジンは、一般的なクロスプレーンではなくフラットプレーンと呼ばれる形状のクランクシャフトを採用するため、排気干渉が起きず、アメリカンV8のようなドロドロとした音ではなく澄んだ連続音が特徴です。

488やF8 トリブートなどのスモールフェラーリと呼ばれるミッドシップモデルに搭載されるV8ツインターボエンジンの音質は、V12エンジンの音色に似ているものの、アメリカンマッスルカーを思わせる低音成分も残っており、跳ね馬の荒々しさを表現しているようでもあります。

【ジャガー】5.0L V8 スーパーチャージャーエンジン

レンジローバースポーツ SVR やジャガーXJR575に搭載されるジャガー製5.0L V8 スーパーチャージドエンジンは、遮音材のせいもあってか車内では英国紳士のように落ち着いた印象です。

しかし純スポーツモデルとなるジャガー F-Type SVRの載せられた際のエンジン音は、紳士の仮面を脱ぎ捨て、野獣のごとく荒々しい音を響かせます。クロスプレーンのアメリカンV8とも、フラットプレーンのフェラーリV8とも違う音色がジャガーV8の特徴です。

【メルセデス・ベンツ】6.2L V8自然吸気エンジン

メルセデス・ベンツ AMG SLSや AMG C63などに搭載されるAMGが手がけた6.2L V8自然吸気エンジンは、低回転では荒々しい音を発しますが、回転数を上げていくと非常に精密感ある連続音に変わっていきます。

この特徴は1954年に登場したメルセデス・ベンツ 300SLの時代から変わっていません。現在のAMG C63は、すでにモーターアシストの直列4気筒エンジンに変わっているため、この贅沢な大排気量自然吸気V8エンジンは二度と日の目を見ることはないでしょう。

【レクサス(トヨタ)】 5.0L V8自然吸気エンジン

現在、日本の自動車メーカーでV8エンジン搭載車を生産しているのはトヨタのみ。レクサス LC500に搭載される2UR-GSE型5.0L V8自然吸気エンジンは、アメリカンV8と同じクロスプレーンのはずが、まるでフラットプレーンを採用するフェラーリV8のような滑らかな音色を奏でるV8エンジンです。

2022年8月25日に国内で発売がスタートしたレクサス IS500 Fスポーツ パフォーマンスにも、481PSまでパワーアップされた2UR-GSE型5.0L V8エンジンが搭載され、従来よりさらに気持ちよいV8サウンドが聞けるスポーツセダンに進化してています。

執筆者プロフィール
伊藤友春
伊藤友春
1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...
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