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「いろんなデータが見れる…必要ある?」メーターのマルチ表示機能を使いこなせるドライバーはごくわずか?
「こんなに必要?」今のクルマは情報過多?
軽自動車から輸入高級車にいたるまで、昨今のクルマには必ずと言っていいほど「マルチインフォメーションディスプレイ」が装備されています。メーター中央部に小さなモニターがあるものや、ダッシュボード上のモニターをナビなどと共用して情報を映し出すものなど、タイプは様々。
映し出される情報は、自車の走行距離を筆頭に、平均燃費、瞬間燃費、外気温度、走行時間などなど。HVやEVなど電動化されたクルマはさらに細かく、走行用バッテリーの消費・充電状態、蓄電状態といった情報も提供してくれます。
4WDのSUVだと、各輪への駆動トルク配分の状態や、操舵輪の方向、車体周辺の疑似映像などもモニターに映すクルマもあり、車内は多様な情報で溢れているのです。そのため、「こんなに情報が必要?」と思っているドライバーも多いのではないでしょうか。
- 執筆者プロフィール
- 山崎 友貴
- 1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...