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古い車はなぜ魅力的?旧車デザインの特徴や旧車風カスタムの費用を解説
旧車・旧車風デザインは憧れのまと?
数十年前に発売された旧車って今でも人気がありますよね。旧車の魅力はいくつかあると思いますが、最もわかりやすく、かつ楽しみやすいのはデザインではないでしょうか?
操作感や走行フィーリングなどと違い、デザインは旧車に乗らなくても味わえます。好きな車の写真や模型を眺めるだけでも楽しいですしね。
また、次に紹介するようなイベントに行くことも、旧車のデザインを楽しむ方法といえるでしょう。
人気の旧車イベントが2025年も開催
2025年1月8日、株式会社芸文社が主催イベントに関するプレスリリースを発表しました。
これによると、クラシックカーのイベント「Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)」の第16回が2025年2月22日と23日に「パシフィコ横浜」で開催されるとのこと。一般前売りチケットは「チケットぴあ」で購入できます。
Nostalgic 2daysは、旧車雑誌4誌が合同主催するクラシックモーターショーで、会場には国産旧車を中心に数々のクラシックカーが展示されます。
旧車ファン必見のこのイベントは毎回盛況で、2024年開催の第15回では4万人以上が来場したのだとか。古い車を眺めるイベントにこれだけの人が来場するのですから、旧車デザインへの注目度は高いのでしょう。
軽トラをサニー風にイメチェンするフェイスキット
ここでもう1つ、旧車デザインに関連するプレスリリースをご紹介しましょう。
2025年1月22日、株式会社ラスターが自社ブランド「fusion FROM SPIEGEL」の新製品をプレスリリースで発表しました。同ブランドから発売されるのは、DA16T型キャリイトラックのフロントマスクをイメチェンできるフェイスキットです。
こちらのフェイスキットのモチーフは日産 サニーで、特にB110型サニーとサニートラック(1994年まで生産)の顔つきを再現しているとのこと。
DA16T型(現行型)キャリイトラックは現代的なデザインの軽トラックですが、フェイスキット装着車の姿はレトロチックで懐かしさを感じさせますね。また、キャラクターラインがきれいに繋がるパーツ側面は、違和感がなくスムーズな仕上がりです。
こうした外装パーツで現行車をカスタマイズすることも、旧車デザインを楽しむ方法の1つといえるでしょう。それにしても、イベントに4万人を集め、カスタムパーツのテーマにもなる旧車デザインの魅力とは何なのでしょうか?
軽やスポーツカーは本当にウケが悪い?“交際相手に乗っていてほしい車”
- 執筆者プロフィール
- 加藤 貴之
- 1977年生まれのフリーライター。10年以上務めた運送業からライターに転向。以後8年以上にわたり、自動車関連記事やIT記事などの執筆を手がける。20代でスポーツカーに夢中になり、近年は最新のハイブリッド車に興...