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【自動車税を抑える裏ワザ】購入時に気をつけて大幅削減も!?長期間所有の注意点も解説
購入のタイミングを図れるなら、月初登録がおすすめ
購入するタイミングに自由度があるのであれば、自動車の登録を月初に行うのもおすすめです。
普通車の場合、自動車税は1ヶ月単位で課税されます。例えば、月末に登録すると翌月から月割りで課税されます。しかし月の初めに登録を行うと、1ヶ月分は課税されることなく車を所有できるのです。
また、軽自動車の場合は、月割りはなく4月1日時点で車を所有している人に課税されるため、4月2日以降に登録をすればその年の自動車税はかかりません。
13年以上経っている車は税金が高くなるので注意
近年、車を長く乗り続ける人が増加しています。しかし、自動車税は新車登録から13年以上経過しているガソリン車やLPガス車、11年以上経過しているディーゼル車に対して概ね15%程度の重課が行われます。
例えば、排気量2L以下で39,500円の自動車税は、13年経過すると45,400円となります。軽自動車も同じで、新車登録から13年以上経過している場合は概ね20%の重課となります。
自動車税を抑える方法はいくつかありますが、新規登録後11年から13年が経過する前に乗り換えを検討し、月末や4月2日以降にグリーン化特例対象車を購入することが最も堅実な方法といえます。
車の環境性能は上がっているのに”13年ルール”は見直されないまま…
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- 執筆者プロフィール
- 河野みゆき
- 1975年生まれ。経理事務の仕事を経て、23歳で家業の自動車整備販売業を継ぐ。主な業務は自動車販売、車検業務、自動車保険の取り扱いなど。自動車に関する知識を女性目線で発信したいと思い、ライターとしても活...