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【セントラルサーキットの要点3選】走行会や料金からラップタイム情報についても
目次
セントラルサーキットってどんなところ?
セントラルサーキットは、1996年にオープンした兵庫県のサーキット場で、コースは2804m。コーナー数は12。という国内のサーキット場の中では比較的長めのコースを持つサーキット場です。
「東の筑波」に対して「西のセントラル」と言われ、近畿圏のモータースポーツの拠点のひとつとなっています。
セントラルサーキットの2804mというコースは、カーレースには長すぎるしロードレースには短すぎるという事で、全日本選手権クラスの大会は実施されていません。
その為、セントラルサーキットは2011年まで日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)の公認サーキットでしたが、2012年からは公認から外れています。
セントラルサーキットを走る様子
セントラルサーキットの要点1|コース情報
セントラルサーキットのコース全長は2804mと前述しましたが、より詳細なデータを見ていきましょう。
基本的にコースは時計回りで、途中で立体交差がある珍しいレイアウトとなっています。
メインストレートの下を通過する立体交差はすぐに右ターンがあり、とてもスリリング。
8の字形状ではないので、一周で右に720度旋回するという事で左右のタイヤの減りの差も大きく、テクニカルなコース仕様となっています。
セントラルサーキット コース練習動画
セントラルサーキットには細かなカーブがある中で最大直線は677mあり、この直線部分を活かしてゼロヨン競技も行われます。
セントラルサーキット ゼロヨンレースの様子
セントラルサーキットコース詳細データ
総面積/30km2
規格/日本自動車連盟(JAF)国内公認基準に基づく2輪&4輪&カートレーシングコース
コース全長距離/2,804m
コース幅員/15.0~11.0m
セフティーゾーン/80.0~3.5m
路面/特殊アスファルト
コーナー数/12(左×3・右×9)
ピット/38個(4.5m×6.0m)
ピットロード幅員/10.0m
最大直線長/677.0m(ゼロヨン使用時710m)
最大縦断勾配/7.0%
最大高低差/20.0m
パドック/10,900m2
セントラルサーキットの要点2|アクセス・料金
セントラルサーキットは、関西初のJAF公認サーキットとして注目され、大阪市内からも約90分という好立地にあります。
679-1132
兵庫県多可郡多可町中区坂本字草山521-1
TEL:0795-32-3766
セントラルサーキットの走行費
◆セントラルサーキットライセンス
入会金
4輪 20,600円/2輪 10,300円
年会費
4輪 17,500円/2輪 17,500円
共済会費
4輪 12,000円/2輪 12,000円
合計
4輪 50,100円/2輪 39,800円
一般ライセンス(4輪) 5,900円
一般ライセンス(2輪・カート) 3,500円
ゴールド(法人)ライセンス(4輪) 2,500円
ゴールド(法人)ライセンス(2輪・カート) 2,500円
VIPライセンス 都度無料 ※後述
計測器料金
全ライセンス共通/1日貸し 2,200円
◆ゼロヨン走行費
ライセンスによって変動あり/要確認
◆VIPライセンスについて
取得料金
VIP個人ライセンス 6,000,000円
VIP法人ライセンス 12,000,000円
年会費
個人 12,500円/法人 26,000円
◆貸切に関して
要問合せ
セントラルサーキットの要点3|イベント
セントラルサーキットでは冒頭でも記述したように、現在は全日本選手権クラスのレースは行われておらず、毎月土日週末を中心に、民間企業や個人主催のイベントが行われています。
時折月曜日か金曜日にもレースが行われることもあり、イベントによって問い合わせ先も異なってくるので、詳しくはHPをご覧ください。
セントラルサーキットの公式タイム!
セントラルサーキットの公式タイムは、最速が2017年2月末の時点で「1分16秒090」です。
公式HPには406人までランキングが表記されていますが、2分を切ることが出来れば、あなたも間違いなくランクインすることが出来ます。
しかし、1分50秒を切ると一気にライバルは激増。
TOP200は全員1分30秒を切るつわものばかりです。
初心者から上級者まで楽しめるセントラルサーキット!
1996年にオープンして以来、近畿を代表するサーキットとして君臨しているセントラルサーキットについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
是非、あなたもこの機会に、セントラルサーキットに遊びにいってみてはいかがでしょうか?
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...