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子どもが交通ルールを学べる「交通公園」が無法地帯に?初心者と危険運転者入り混じり“無法サーキット”に…親はスマホ
大人の方がルールを守らないと…
交通公園は「ルールを学ぶ場」ですから、まだ交通知識の乏しい子どもがルールを守れないことはあるでしょう。しかし大人の方でも、「施設のルールを守れない人」がいるのだとか。
小学校1年生の孫と公園を訪れた男性は、以下のように話します。
「小学生くらいの子と、2歳くらいの子を連れてきている親御さんをよく見かけます。ただ、結構な割合で上の子は放ったらかし。親の方は、小さい子を自転車やカートに乗せるんですよね。
でもね、施設のルールでは乗り物の貸出は3歳からなんですよ。監視する人がいないので、どう見ても年齢に達していないのに、乗せちゃう親が多いんです。
開けた場所ならまだいいですけど、見通しの悪い狭い道だと、その子も危ないですし、後ろが詰まって余計に危険な状況にもなりますし……。
小さな子がやりたがって聞かないのはわかりますが、それでも子どもの安全を第一に考えなきゃいけないんじゃないでしょうか」(60代男性)
さまざまな年齢の子どもたちが利用している以上、コースのなかで「うまく進めずに進路を塞いでしまう子」も出てくるものでしょう。通常であれば、そのように止まっている子がいても、「いろんな人が道路を利用している」ことを学ぶ機会になると思われます。
しかし、施設のルールに反して幼い子をコースに出してしまえば、それだけ危険も大きくなると考えられます。まずは大人が見本となって、ルールを守っていくことが求められるでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...