更新
ヤバいよヤバいよ!出川哲郎さんの愛車は◯◯◯の香り漂うポルシェ?【芸能人の愛車】
出川哲郎さんとは?
役者を志望していた過去
お笑いタレントとして知られる出川哲朗さんですが、実は『横浜放送映画専門学院(現:日本映画大学)』を卒業し役者を志望していたそうです。
出川さんは在学中だった1986年に『君は裸足の神を見たか』で映画デビューします。また、1986年から1989年まで映画『男はつらいよ』シリーズの第37作から41作まで、5作品連続で出演していました。そのほか、多数の映画などでエキストラとして活躍。ウッチャンナンチャンからは「エキストラの帝王」と呼ばれていたこともあったそうです。
専門学校時代には、同級生だった内村光良さん、南原清隆さん、入江雅人さんなどを含む演劇科の第9期卒業生と共に劇団『Project team SHA.LA.LA.(現・SHA・LA・LA)』を結成します。
当時、出川さんは座長として、劇団のギャラ交渉やスケジュール管理などを任されていたそうです。
世界に飛び回る『お祭り男』宮川大輔さんも俳優志望だった!宮川さんはアメ車好き?
リアクション芸人の先駆け
出川さんと言えば、ダチョウ倶楽部さんとともにリアクション芸人として長きにわたり芸能界に君臨しています。このツートップを超える人物は、今後もなかなか現れないでしょう。
2013年に放送されたお笑い番組『アメトーーーーーーーーーーク!5時間SP』のコーナーで、「リアクション芸人」として共に歴史を作ってきた上島竜兵さんとの関係について出川さんは言及します。「以前まで上島さんのことをライバルとして見ていたけれど、最近は「いとおしくて大好きな人だから心配になっちゃう」と心境の変化を明かしていました。
また、ドッキリ番組で出川さんと上島さんがどれだけ強風に耐えられるかという企画に挑戦したそうです。その際、2人のリアクションは派手なものではなかったようですが、出川さんが差し歯を泥の中に落とすというハプニングがあり、スタジオは爆笑の渦に包まれたのだそう。それも、リアクション芸人として活躍してきた2人だったからこそできた芸と言えるのかもしれません。
2020年リアクション芸人にランクイン!ロッチ中岡さんの愛車はモテ車で旧車!?
出川哲郎さんの愛車
実は出川さんの家系は社長さんや政治家など有名人が多く、裕福だったそうです。実家は、 1894年創業の老舗海苔問屋『つた金海苔店』。大伯父は八幡製鉄所(新日本製鉄)の初代社長、曾祖父は岩手軽便鉄道(後のJR東日本釜石線)の元社長、遠戚に女優の原節子さんがいて、すごい家系ということが分かります。
出川さんが幼ないころ、お父さまはベンツに乗っていて、兄弟1人につきお手伝いさんが1人いたエピソードなどもあります。出川さんの車のルーツはここから来ているのかもしれません。
ポルシェ 911 カブリオレ カレラ2
出川さんが小学生の時に漫画『サーキットの狼』が流行し、主人公のライバル・早瀬左近がポルシェ カレラに乗っていたため、ポルシェに憧れを抱いたそうです。その頃から「いつかポルシェに乗る!」と決意していたとのことそうです。
壊れていても大好きな愛車
出川さんは、2021年3月に放送されたバラエティーー番組『アメトーーク!』のコーナー「旧車芸人第2弾」で20年近く愛用してきた車を披露。
車好き芸人たちが駐車場に集合し、自らの愛車を自慢気に紹介する中、出川さんは愛車に助手席から乗り込みます。それを見て出演者たちは「なぜ、助手席から?」と首をかしげますが、理由を問われると「(運転席の)ドアがぶっ壊れいて開かないんですよ」と明かしました。
また、CDプレーヤーやクーラー、パワーウィンドウのほか鍵の基盤が壊れているため、買い物などに行く時、(鍵を閉めることができないため)鍵をかけたふりしてその場を離れるそう。
とは言え、買い物中は愛車に誰かいたずらしないか終始不安で、「正直内心ドキドキしてるの」と旧車ならではの悩みをこの番組で告白していました。
◯◯◯の香り漂う…その名も「うんこポルシェ」
出川さんの愛車は芸能人仲間に「うんこポルシェ」と呼ばれているそうです。そのことについて出川さんは「ときどき、おならのにおいがしちゃうの。それも走ってていつ来るか分かんない」と明かしています。
また、「若い時は女の子をすごく乗せていたから、“この車はおならのにおいがするからね、俺がしたんじゃないからね”と初めてのデートの時は必ず説明して、そんなところが愛車のいとおしいところ」と『アメトーーク!』内で語っていました。
Gシリーズの段階的な生産終了と同時に、MY1989で911の新世代モデルが導入され登場したのが911カレラ4(タイプ964)です。85%のパーツが新しく設計されましたが、その伝統的なフォルムの大部分は継承されています。
モデルにはクーペ、タルガ、カブリオレがラインナップされました。エクステリアのデザインにはGシリーズと多くの共通点がある一方、964はエアロダイナミクスがいっそう優れています。これは、特にフロントおよびリアセクションに描かれた丸みのある流麗なライン、そして可変リアスポイラーの採用によって実現しました。
一般に「930」「ビッグバンパー」と呼ばれるこのシリーズですが、実際の形式名は911のままで、930の形式名が与えられるのは1975年に登場するターボから。SCのモデル名が与えられた1977年以降は、全モデルが930型へと移行します。現在、ポルシェではこのモデルを、1974年の登場時の形式名から取った“Gシリーズ”と総称しています。
同じく旧車芸人!バイきんぐ小峠さんが一目ぼれした愛車をMOBYが直接インタビューした記事はこちら!
「抱かれたくない男」から一転!「好感度芸人」へ
「ヨゴレ」仕事が多かった「嫌われ芸人」時代
出川さんは、ひと昔前まで「嫌われ芸人」の代表格と言われ、2001年から5年連続で1位となり殿堂入りし、当時の女性からは不評の声が多かったよう。
裸でアマゾンの川に入って人食いピラニアと対決したり、裸で泥まみれになったりと危険な企画にも挑んだ出川さんですが、逆にそのような「汚れ」シーンが不評につながったのかもしれません。
また、「ヤバいよ、ヤバイよ」は出川さんの定番フレーズでしたが、独特のダミ声や話し方がうるさく感じる視聴者もいたようで嫌われ役になった可能性があります。
人気のきっかけはポッチャリ効果!?
出川さんは、駆け出しの頃に比べると歳を重ねて少しポッチャリし、親しみやすい印象になったことや、バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』の『出川哲郎はじめてのおつかい』『パパラッチ出川』などのロケ企画でさらなる一面を見せたことにより人気上昇。
海外企画で披露したつたない英会話「出川イングリッシュ」が、子供たちにバカウケし、憧れの存在となったのです。子供たちの親御さんもこの番組を見ることから、ファミリー層のファンも獲得したのでしょう。
2020年好きな芸人ランキング1位!サンドウィッチマン伊達みきおさんさんはセダン好き?
今も変わらず「リアクション芸人」として
体を張ってがむしゃらにがんばっても、その努力が報われない「嫌われ芸人」時代を経てきた出川さんですが、デビュー当初から「キャラ」の軸は一貫しています。むしろ、キャラを確立するために「40歳になるまでは結婚しない」と決めていたそうです。そのことで、交際中だった彼女にふられた過去もあったそうで、非常にプロ意識の高い芸人さんと言えます。
時代は変わり、視聴者が「癒やし」を求めるようになった今、ゆるキャラに近いような雰囲気をかもしだす出川さん。いまやゴールデンタイムの番組には引っ張りだこの人気ぶりです。
出川さんにとって、この20年は大逆転の時代だったと言えるでしょう。イメージを変えることなく歩んできた出川さんですが、もうすぐ還暦が見えています。
バラエティー番組で占い師に出川さんが占ってもらうという企画がありましたが、今後の夢について「体を張るロケをやった時に、“かわいそう”と思われずに“笑ってもらえる”おじいちゃんになることです」と話していました。
リアクション芸人として活躍し続ける出川さんの今後の活躍も楽しみです。日本に多くの笑いを届けてほしいですね!
2020年リアクション芸人ランキングで3位にランクイン!大御所芸人明石家さんまさんのこだわりの愛車をご紹介!
芸能人・有名人の愛車情報を調査!
現在、MOBYでは180名を超える芸能人・有名人の愛車をお届けしています。
詳細はこちらの記事から
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...