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横山剣さんの愛車がクレイジー?渋すぎるあの名車が登場【芸能人の愛車】
目次
クレイジーケンバンドのボーカル 横山剣さんってどのような人?
横山剣(よこやまけん)さんは言わずと知れたクレイジーケンバンドのリーダーであり、かつボーカリストです。和田アキ子さんやSMAPなどに楽曲を提供するなど、作曲家・作詞家としても活躍しています。
1997年にクレイジーケンバンドを結成し、歌の途中で入れる「イーネッ!」という独特のフレーズとともにテレビやライブ活動を通じて全国的な人気を博しています。
クレイジーケンバンドの曲名や歌詞の中には車名や車に関する言葉が多く出てくることからもうかがえるように、大の車好きとして知られる横山さんです。
日産 サニー 1200GX-5
最初に紹介するのは、横山剣さんが18歳のときに日産のサニー1200GX-5を購入しました。
サニーは、日産自動車により1966年から2004年まで販売されていた大衆車です。横山さんが乗っていた20GX-5というモデルは5速MTが搭載されていました。
ツーリングカーレースのベース車としてもかなりの人気があり、生産中止後も長期に渡ってサーキットで強豪モデルとしての地位を保ち続けたことでも知られています。
オールズモビル カトラス 442
横山さんは1970年代の車がとくに好きで、20歳のときにオールズモビル(1897年にアメリカ合衆国ミシガン州のランシングに設立された自動車メーカー)のカトラス442を購入しました。
1908年にGMの傘下に入り、1940年代から1960年代にかけてはデザイン的にも機能的にもGMの中でも試験的な要素を積極に取り入れ、「走る実験室」と言われるほどに新技術を最初に搭載した車です。
しかし、販売台数の低迷が続き2000年に発表されたGMのリストラ計画により、段階的にオートモビルズは縮小され2004年に消滅してしまいました。
フォルクスワーゲン タイプⅢ
横山さんが23歳のときにフォルクスワーゲンのタイプⅢ(1961年から1973年まで生産)を購入しました。
生産終了後も中古車として並行輸入されるケースも多く、ビートル同様趣味の対象として愛好されています。
横山さんは小学生時代日吉に住んでいたこともあり、芝浦や港北の輸入総代理店のヤナセに行くのが好きで、日本では当時のヤナセを通じて販売されていました。
BMW 2002tii
横山さんが24歳のときに乗り始めたのはBMW 2002tiiです。この2002は日本のクラシックカーファンの中でも人気があり、「マルニ」の愛称で呼ばれています。
小学2年生のときに腎炎と自律神経失調症を併発し、駒沢にある病院に入院しました。そのとき見舞いに来た母親が自由が丘の玩具店で購入して来たミニカーの一台目がBMWであり、一目見てなにかを強く感じたそうです。
フォード マスタング
横山さんは言わずと知れたアメ車の代表格であるフォードマスタングを42歳で購入しました。
バランスのいいスタイリングと性能、巧みなマーケティング戦略で発売当初から高い売れ行きを記録し、アメリカの自動車史に残る大ベストセラーです。
日本が舞台となった映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」にも登場し、知っている人も多いはずです。
オースチン ヒーレー
横山さんは51歳で、オースチンヒーレー(1952年に誕生したイギリスのスポーツカーブランド)を購入しました。
1972年には生産を終了してしまいましたが、今でも世界中で根強い人気があり、クラシックカーのイベントでは欠かせない存在です。
横山さんの次の愛車が気になる
世界中の車を愛車にもつ横山さん
現在はオースチンヒーレー「スプライト」のほかに家族用のトヨタ「エスティマ ハイブリッド」、仕事用のメルセデス・ベンツ「E55 AMG」、趣味用のシボレー「ノーヴァ」という、計4台を所有しています。
年齢を重ねるにつれますます男としての渋みを増していく横山剣さんです。次はどのような車をチョイスするのか気になります。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...