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全部言えたらアメ車マスター!日本で買えるアメリカ車メーカー一覧と代表車種を紹介

車社会の国アメリカ|共通の特徴は?

アメリカ車
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アメリカの国土の面積は、日本の約25倍。日本とは違い広大な土地を有するアメリカは、マイカー通勤率が80%を超える車社会ともいわれています。交通ルールをみてもさまざまな点で日本とは異なります。たとえば、アメリカでは右側走行で一部地域を除き赤信号でも右折ができます。

アメリカの環境や道路状況にあわせて進化してきたアメ車には、一体どのような特徴があるのか、見ていきましょう。

ボディサイズが大きい

アメ車は日本車に比べて、とにかくボディサイズが大きいというイメージを持っている方が多く、実際にそのイメージは正しいです。しかし、理由もなく大きく作られているわけではありません。広大な土地を有するアメリカでは道路や駐車場も広く作られ、中長距離の移動が想定されています。

そのため、車のボディサイズを小さくする必要性がなく、走行時の安定性や快適性といった部分が優先して作られたことでボディサイズが大きくなったのです。

迫力ある大胆なデザイン

典型的なアメ車のデザインといえば、「直線的」で力強さを前面に押し出したワイルドなデザインや「ロングノーズ・ショートデッキ」が挙げられます。一昔前では、コカ・コーラの瓶を連想させる「コークボトルライン」と呼ばれるデザインが流行したことも。

ワイルドで圧倒的なパワーを感じさせるデザインや、スポーティでかっこいいデザインまで揃っているのがアメ車の魅力でしょう。

大排気量で維持費が高い

大きな車体を動かすには、大排気量のエンジンを搭載する必要があります。そのため、日本でボディサイズの大きいアメ車に乗る場合は、燃費が悪く維持費が高くなってしまうのです。

アメリカではレギュラーガソリン価格が日本に比べて安く、1990年代ではリッターあたり平均20円~30円ほどで、燃費を気にする必要があまりなかったといえます。広大な国土と安価なガソリン価格という日本との大きな違いがあり、車に求めるものも違ったのでしょう。

近年では、アメリカのレギュラーガソリン価格は、リッターあたり平均83円と値上がり傾向にあります。ガソリン価格の高騰や環境にも配慮して、車両やエンジンのダウンサイズ化が進み、燃費性能が向上しつつあるのが現在のアメ車です。

※近年のアメリカのレギュラーガソリン価格は2018年11月2日時点、1ドル112円、1ガロン$2.81で計算しています。

「よく壊れる」は昔の話?

多くの日本人がアメ車に対して、すぐに壊れてしまうというイメージを持っています。たしかに古いアメ車では、エンジントラブルや雨漏りといった故障の話がよく出てきますが、近年のアメ車ではそういったことはないようです。

そもそもアメ車がよく壊れるという悪評が広まってしまった原因は、整備がされていない「中古並行輸入車」が原因ともいわれています。中古並行輸入車とは、アメリカで使われた中古車を日本に輸入して販売している車のことです。

アメ車に限らず中古車を購入するときは、しっかりと整備がされているかどうかを確認する必要があるでしょう。

人気のアメ車メーカーTOP4!

誰もが一度は聞いたことがある、アメ車の主要メーカーを代表車種とあわせてご紹介します。ランキングは日本での販売台数やMOBY独自の調査に基づきます。

第1位:ジープ

ジープ 正方 ロゴ

初代ジープは、1941年に第二次世界大戦中の米軍兵士をサポートするために誕生した、小型四輪駆動車を指します。第二次大戦での勝利に貢献した兵器として、ジープの名があがるほどの活躍をしました。その後、ジープは商標を所有していた会社が買収や合併を経て、現在のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のブランドの1つとなりました。

兵士のために生まれたジープは、時代のニーズにあわせてその姿形、性能を進化させています。

代表車種:ラングラー

ジープ ラングラー

ジープ ラングラー サハラ_2018

初代ジープのDNAを色濃く受け継ぐラングラーは、あらゆる道で力強く頼もしい走破性を発揮します。初代のデザインを継承しつつも安全性能の向上、豊富なカスタムパーツ、他のSUVにはない存在感が日本での人気の高さにつながっています。

最新「ジープ・ラングラー」中古車情報
本日の在庫数 163台
平均価格 273万円
支払総額 95~833万円

第2位:シボレー

シボレー 正方 ロゴ

シボレーはゼネラル・モーターズ(GM)が製造・販売する車のブランドの1つです。1911年にレーサー兼エンジニアだったルイ・ジョセフ・シボレーと、GMの創設者であるウィリアム・C・デュラントらによって設立されたことで、その歴史をスタートさせました。

1912年には、第1号車となる「クラシック・シックス」を発表。この車には当時の最新技術が装備されていました。このことからシボレーは、高い技術力をもっていたことが窺えます。

シボレーと日本との関係は長く、1927年にGM大阪工場が操業開始。生産第1号車はシボレー トラックとシボレー 4ドアセダンで、当時のタクシーの約3分の1はシボレー車だったといわれています。

代表車種:カマロ

シボレー カマロ

シボレー カマロ

1967年に初代が登場し、半世紀もの歴史を誇るシボレー カマロ。現行モデルは第6世代となりますが、初代から受け継がれたカマロならではのデザインと先進技術の融合により、モダンに洗練され強烈な存在感を放つ車へと進化しています。

最新「シボレーカマロ」中古車情報
本日の在庫数 220台
平均価格 470万円
支払総額 30~1,200万円

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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