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車好きが言う「のり味がいい」って何?「乗り心地」とは違うけどいまいちよくわからない「車の“味”」
最近よく聞くようになった「車の“味”」
車を評価する際にはさまざまな感覚から得られる情報も重要となってきます。
たとえばエンジン音などや静粛性のような「音」であったり、デザインやカラーリングといった「見た目」など、耳や目で得る感覚は評価の中でも大きな割合を占めるものです。
ほかにも、ステアリングや内装のパネルの手ざわり、車内のにおいなど、その中で長時間過ごすことになるために気になってくることもあるでしょう。
このように、五感のうちの「視・聴・嗅・触」が、車を評価するのに使われています。車は食べ物ではないため、当然「味」は車の評価には関係ありません。
ところが、実際には車の評価として「味」という言葉はよく使われています。
「乗り味」のほか、「車の味」や「走りの味」といった使われ方をされていますが、ここで言う「味」とは、具体的にはどのようなものなのでしょうか。
誰の意見も聞かないエンジニアと、伝説のドライバー
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部 高山 志郎
- 平成元年生まれ、東京都出身。学生時代にモータースポーツ活動を開始し、大小さまざまな耐久レースへ参戦。優勝の経験も持つ。エンジニアとして複数の業界を渡りながら趣味で車やバイクに触れ続け、縁あって自動...