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【覆面パトカーの見分け方】車種やナンバーで分かる?クラウンセダン生産終了で覆面はどうなる?
目次
赤色灯・アンテナ・レーダーなどの装備で見分けられる
通常は見えない反転式警光灯が装備されている
覆面パトカーには、制服パトカーのような大きな警光灯(赤色灯)はありません。交通用覆面パトカーは反転式警光灯、捜査用覆面パトカーは着脱式警光灯を使用しています。
反転式警光灯は普段は外から見えないようになっており、スイッチひとつで屋根にせり上がってくるタイプです。
配線がルーフに伝っている場合は着脱式警光灯である可能性が高く、その場合は捜査用覆面パトカーであるといえます。
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視認性を高める上下2段並列ルームミラー
視認性を高めるため、覆面パトカーはルームミラーが2段になっている場合があります。前後を走る車のルームミラーが大きく感じる場合は、覆面パトカーの疑いがあります。
ただし、ルームミラーが2段になっているかどうかは、運転席からはほぼ分からないそうです。
車両後部にアンテナが付いていることも
覆面パトカーには警察無線が搭載されているため、車体後部にアンテナのようなものが付いていることが多いです。左右にちょこんと付いていたり、中央に小さいものが付いていたり、もっと後ろのトランクルームのところにあったりと、付き方は様々です。
最近は秘匿性を高める目的で、目立たないタイプのアンテナを使用する覆面パトカーも多くなってきました。
また、本来なら魚のヒレのようなシャークフィンアンテナを搭載しているのに、覆面パトカーになると真っ直ぐの黒いアンテナに変わっている…ということもあるそう。車に詳しい人が「あれっ?」と思ったら要注意です。
後部にスモークガラスと電光掲示板を採用
覆面パトカーのリアガラスが黒い理由は、後ろから車内を覗かれにくくするだけでなく、電光掲示板になっている場合があるためです。違反車を見つけた場合、電光掲示板で「パトカーに」「続け」と指示を出します。
通常の車よりも後部ガラスの色が濃い、というのは比較的判断しやすいポイントだそう。ゆっくり前を走っている車のガラスの色が濃いな、と感じたら、追い越す際は要注意です。
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覆面パトカーの取り締まり動画をチェック
246号線を走っていると、スモークガラスのアンテナつきクラウン(シルバー)を前に見つけます。(しばらく前に映っている白い車はアウディなので、違います。クラウンはその前の方を走っています)
オレンジのエアウェイブ、白のステップワゴンも怪しんでゆっくり走っていきます。
白のエスティマがクラウンを追い抜いてから5秒ほど。すぐに追いかけられて、左車線へ誘導させられてしまいました。
あまりにスムーズであっけに取られてしまいます。
湾岸線で、前を走るガンメタリックのマークX。画面が切り替わると右車線を走っています。
やけにいゆっくり走っているなと思いきや、長めのブレーキと赤色灯、ハザードランプで右側の路肩へ後続車を誘導しています。
スモークガラスごしに「確認」の文字が点灯しているのが見えますね。
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覆面パトカー対策にもドライブレコーダーが有効!
覆面パトカーに不当に取り締まられるのを避けるために最も効果的なのは、ドライブレコーダーです。
身に覚えのない違反で覆面パトカーに捕まりたくないというのは当然だと思います。覆面パトカーに止められたとき、自分がどんな運転をしていたのか客観的に判断できる材料があれば安心ですね。
運転中の自分の様子と周囲の動きを記録できるドライブレコーダーは、交通事故に遭遇した場合の証拠として有効です。ドライバーの間でも普及率は高まっています。
もし覆面パトカーに不当に取り締まられたと感じた場合は、ドライブレコーダーの映像を見せて状況を確認してもらいましょう。
覆面パトカーが後ろをついて来たときの対処法は?
落ち着いて「エンジンブレーキ」
ついついスピードを出し過ぎて、覆面パトカーに後ろをとられてしまったら、慌てて「フットブレーキ」をする前に「エンジンブレーキ」をかける悪あがき戦法があります。
覆面パトカーが超加速度計測をする瞬間は、ターゲットの車両がフットブレーキを踏んで「ブレーキランプ」が点灯したときとも言われています。そのため、フットブレーキを使わずにエンジンブレーキのみで減速し、落ち着いて法定速度に戻りましょう。
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覆面パトカーも事故を起こす?
犯人追跡やスピード違反車を追いかけるなど、任務のために危険な走行をせざるを得ない場合もある覆面パトカーの事故は、意外に多いといいます。
理由はいくつか挙げられますが、交通用覆面パトカーの場合、違反車の観察をしながらの高速運転時に自損事故を起こしてしまうようです。
法定速度を大幅にオーバーしている違反車に追いつくためには、それ以上のスピードで走行しなければいけませんので、常に危険と隣り合わせなことにも頷けます。
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パトカーのドライバーになるためには厳しい試験が!
サイレンを回してパトカーを運転するためには、運転技術の格付け検定で「A判定」を取らなければなりません。
サイレンを回してのいわゆる「緊急走行」はA判定取得者のみに許されているため、覆面パトカーの乗務員は全てA判定取得者となります。さらに、高速道路で取り締まりを行う「高速道路交通警察隊員」になるためには、さらに試験を受け、訓練所で半年ほど専門訓練を受けなければなりません。
危険と隣り合わせの覆面パトカードライバーを選出・育成するために、厳しい道程が用意されているのです。
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覆面パトカー風改造車は違法?
捜査用覆面パトカーに使用されている着脱式警光灯は、一般人でも購入することができます。
しかし、自家用車に着脱式警光灯を付けて「覆面パトカー風改造車」とし、サイレンを鳴らして公道を走行すると道路運送車両法違反となりますので絶対にやめましょう。
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販売されている着脱式警光灯は、民間の緊急車両で使用するためのものです。医療関係車両や緊急車両などがそれに該当します。
警光灯や二段式ルームミラーの設置だけでは違法とならないので、個人で楽しむ範囲なら問題ありません。
ただし本物の覆面パトカーや警護車であるかのうような誤解を与えてしまうと、捜査や取り締まりの妨げになってしまうため、注意が必要です。
覆面パトカーの特徴・見分け方まとめ
以上のことから、スピード違反を取り締まる交通用覆面パトカーを見分けるポイントをまとめました。
- ボディがキレイな「黒」「白」「シルバー」の「セダン」
- 走行している地域の「地元ナンバー」を付けている(8ナンバーならほぼ確定)
- 左側の走行車線を法定速度で走行している
- 制服の警官らしき人が2人乗っている
- 車両後部にアンテナ、スモークガラス(電光掲示板)などがある
また、混雑具合や天候に問題がないにも関わらず、周りの車がみんな法定速度を守っていて大人しい場合は要注意です。
車列に覆面パトカーが紛れ込んでいるか、または近くにオービスのポイントがあるなどが考えられます。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...