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【夏の暑さ対策】おすすめグッズ10選&炎天下駐車対策や赤ちゃんとのドライブ時の注意点も

車の暑さ対策、窓やカーテンの使い方のコツは?

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リアハッチを活用して換気する

前述したように、乗り込む前に窓を開けてドアを開け閉めすることで熱気を追い出すことができます。ハッチバック車なら、より大きなリアハッチを開け閉めすることでさらに効果的に換気ができます。

対角線上の窓を開いて効果的に換気する

走り出したら、走行風を利用して一度車内の空気を入れ替えましょう。対角線上の窓を開くことで負圧を利用して、車内にこもった熱気を効率的に追い出すことができます。1分ほどで車内の空気は入れ変わるため、それからエアコンを使用することで素早く車内の温度を下げられます。

カーテンやサンシェードは専用設計がベスト

カーテンやサンシェードは隙間ができない車種専用設計のものを選びましょう。隙間ができると、入り込んだ日光が熱源となり車内温度の上昇を促します。またサンシェードは、柄ものや色付きのものよりも、質素な蒸着アルミの方が光と熱を効果的に反射できるため遮熱効果が高まります。

見落としがちなシェードの吸盤もチェック

安価なサンシェードは吸盤の品質も悪く、車に戻ってくるころには外れて遮光の役割を果たしていないことも珍しくありません。日本製の高品質な吸盤に取り替えたり、純正サンバイザーも併用して固定することで、シェードの自然落下を抑えることができます。

車にフィルムを貼るのは暑さ対策になる?

ウィンドウフィルムは、炎天下での長時間の駐車には効果が薄いものの、暑さに対して安定的な効果を発揮してくれるため、駐車よりも移動が多い車の使い方に適したアイテムです。

販売されているフィルムは遮光・遮熱・断熱の機能に分けられ、それぞれで効果も異なります。

©︎Pixel-Shot/stock.adobe.com
  • 遮光フィルム

スモークやミラーフィルムで車内に入る光を遮断することで温度上昇を抑える

  • 遮熱フィルム

日光に含まれる紫外線(UVは)や赤外線(IR)だけ効果的にカット。クリアな視界を保ったまま車内温度上昇や日焼けの防止が期待できる。

  • 断熱フィルム

車内の冷気がガラス面から逃げるのを防止してくれるため、エアコンの効きが向上する

これら3つの機能が組み合わさった商品もあるため、ウィンドウフィルムによる暑さ対策は、目的の性能を発揮してくれるフィルム選びがもっとも重要です。

また、フロント・運転席側・助手席側窓の3箇所は、光の透過率が70%以上でなくてはならず、フィルムの品質によっては視界の歪みにも繋がるため可能な限り高品質なフィルムを選びたいところです。

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MOBY編集部 カー用品チーム
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