MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

役立つ情報

更新

インキー(インロック)とは?自力で開けられる?対処方法と原因を解説

JAFや鍵屋を呼んだときの値段や費用は?

JAFでインキーのトラブル対応をお願いした場合、1万5,230円かかります。しかし会員に入っている場合は無料です。

鍵屋を利用した場合の相場は約8000円前後となります。

鍵屋の方が安く解決できますが、JAF会員のメリットは、通常、有料で対応するトラブルを無料で対応してもらえる点です。

インキー以外にも

  • バッテリー上がり
  • パンク
  • 燃料切れ
  • 故障車けん引

なども無料で行ってくれるので、JAFはトラブルの強い味方です。年会費も4,000円と高額ではないので、カーライフで起こりうるさまざまなトラブルが気になる方は入会しておくことをおすすめします。

ちなみにJAFの会員は全国で約1990万人にも及びます。仮に自分が会員に入っていなくとも、同乗者が会員に入っていればサービスを利用できます。いざトラブルにあった際に同乗者がいる場合は、JAF会員になっているかを確認してみましょう。

JAFなどのロードサービスについては以下で詳しく比較しています

こんな人は要注意!インキーしやすい人の特徴

忘れ物した女性
©yamasan/stock.adobe.com

座席の上にカギを置きっぱなしにしがちな人

「車の中に入っているからカギはかからないだろう」と考えている方は意外と多くいます。

そのため安易に子供にスマートキーを渡してしまったり、座席の上にカギを置きっぱなしにしていたりと、紛失にもつながるような取扱いをしている人も多いのです。

そのような方は、荷物の積み下ろしをしている際、うっかりインキーしてしまったりトランクにカギを入れインキーしてしまったなどのようなトラブルが発生します。

スマートキーをどの荷物に入れたか忘れがちな人

忘れ物が多い方も注意が必要です。どこにスマートキーを置いたか忘れてしまい、荷物を上に置いた衝撃でロックをかけてしまうことも考えられます。

また、キーレスの電池が切れかかっているにも関わらず、いつまでも交換せずに放置すると先ほどお伝えしたようなインキートラブルに発展します。

車にスマートキーを置き忘れる頻度が高い方は、腰にぶら下げておくなど、いつもスマートキーを肌身離さず持ち歩くなどの対応が必要だといえるでしょう。

キーが車内にあると施錠できないようにもなっているが……

スマートキーのインキートラブルを防ぐために、キーが車内にあると施錠できない車も登場しています。

車内にスマートキーを残した状態で施錠しようとするとメーターに「キーが車内にあります」とのアナウンスが流れます。

ただし施錠できない条件はドアスイッチで施錠しようとした場合です。物理的に施錠をするメカニカルキーや、スマートキーのボタンでは施錠できてしまうので、完全にインキーを防ぐことはできません。

メーカーではさまざまな工夫でインキーを未然に防ぐ対策を行っていますが、なかなかトラブルをゼロに近づけることができない現状です。インキーしないためにはカギがどこにあるのかを把握し、肌身離さず持ち歩くことが最も大切でしょう。

インキー(インロック)解除おすすめアイテム

Homyl ロック解除キーツールキット

 こちらの商品は車用のドアロック解除キットセットとなっています。インキーしてしまった際、車の外から自力で開錠するアイテムです。

ウェッジというアイテムを使用し、車に隙間を作り、さまざまな形状のハンガーでカギを開けます。

このアイテムの特徴は、いろんな形状のハンガーやワイヤーフックがセットになっている点です。ドアの隙間からだけでなく、ウインドモールの隙間や窓が少し空いている場合、窓の隙間から差し込むこともできます。

どんな車種にも対応できるアイテムとなっているので、どうしても自分で開錠したい場合便利です。なお、エアクッションはオプションとなっているので、購入の際は注意しましょう。

TONG YUE エアーウエッジ/ドアロック 解除補助工具

こちらの商品はドアの隙間を保持するためのアイテムです。エアーを入れ膨らませるので、指などを無理やり入れ込む必要がありません。

少しの隙間に挿し込み、手動で空気を入れれば膨らんでいきます。ある程度空気を入れることで隙間を保持でき、できた隙間に針金などを差し込んで開錠します。

小さいに見た目に反して約300kgまでの重さに対応しています。すぐ破けることのない強さを持ち合わせているので、多少雑な取り扱いをしてもかまいません。

空気を抜くとコンパクトになるので、緊急用として持っておけば安心です。

インキーしたときのためにスペアキーの常備を

最も効果的なインキーの予防法は、スペアキーの常備です。

普段使いのスマートキーとは別に、スペアキーを持っておくことで、うっかりインキーしてしまった場面でもすぐに対処できます。

何度もお伝えしているとおり、インキーの主な原因はヒューマンエラーです。「うっかり車内にカギを入れたまま施錠してしまった」、「子供が遊んでいるうちに施錠してしまった」このようなトラブルが後を絶ちません。

インキーしてしまわないためにもスペアキーの常備やスマートキーがどこにあるのか、常に把握し、ミスを防ぐ意識が大切ですね。

キーを無くしてしまった際の対処方法はコチラ!

車に刺したキーが回らないときはどうする?

車に刺したキーが抜けない!こんなときどうする?

いざというときに備えてJAFに加入しておくと安心!

執筆者プロフィール
山北吏(つかさ)
山北吏(つかさ)
1989年生まれ。現役整備士(整備士3級)webライター。webライター歴は1年半。愛車はインプレッサ(GH8)。車に乗るなら絶対MT!実家が田舎だったこともあり山道は得意!整備士として働き始め3年目。前職は輸入業...

\ この記事が役に立ったらシェアしよう /

MOBYをフォローして最新記事を受け取ろう

すべての画像を見る

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事