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「死ぬことを拒む」と称賛された超信頼性の高い車…2位ホンダ アコード、1位は?

これこそ「トヨタ」の真骨頂。1位は北米で16年連続販売台数トップ

「死を拒む車」のランキングで1位の座を手に入れたのは、トヨタ カムリのワイドボディ(XV10型:日本ではセプターとして販売)です。

1992年に登場したこのカムリは、フォード トーラスのライバルとしてデビューし、安価でありながら信頼性が高い車としてたちまち評判になりました。

その信頼性の高さを物語るように、carbuzz.comではカムリの製品寿命は15万マイル(約24万キロ)ほどと予想されていましたが、時が経つにつれ20万マイル、30万マイルと延びていったと紹介されています。

さらに、夫婦がそれぞれ1年違いでカムリを購入し、2台とも30万マイルを超えたことも紹介。2台あわせて地球25周分の走行距離となっていますが、メンテナンスについては「思い出したとき、時間があればオイル交換する」程度だというのだから驚きです。

割安になる「過走行車」でもオイル管理次第では長く付き合える

©Mario Beauregard/stock.adobe.com

一般的に、日本では10万キロ以上走行している車は『過走行車』と呼ばれています。過走行車は故障リスクが高いとされ、中古車としては敬遠されてしまいがちです。

しかし、前述もアコードもカムリも、オイル交換はとりあえずしっかりと行われていたという記述があるため、オイル交換をするだけでも車の寿命は大幅に伸ばすことができることがわかります。オイル交換時にほかの不具合にも気がつきやすくなるため、トラブルの予防にも有効と言えるでしょう。

そのため、中古車を購入する際は、走行距離が10万キロを超えていても製品寿命の半分にも達していない場合があるため、10万キロ以上だからと選択肢から外すのは少し考え直してみても良いかもしれません。中古車の台数が多い場合、車を絞り込むうえでそれは有効かもしれませんが、台数が少ない車の場合は選択の幅を狭めてしまうからです。

走行距離が10万キロを超えていたとしても、逆に5万キロ以下だったとしても、しっかりとオイル管理がされていたかどうかを確認することが、長く付き合える中古車と出会うための秘訣。数値だけの情報だけでなく、どのように使われていたかもチェックしてみましょう。

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