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ジャッキアップの方法やジャッキスタンドを使ったタイヤ交換のしかた

タイヤ交換を自分で行う際には必要不可欠な、ジャッキアップの方法を解説します。間違った方法でジャッキアップを行うと大きな事故につながりかねません。ジャッキアップの基礎知識と正しい方法、自分でできるタイヤ交換の方法を学びましょう。

ジャッキアップ=車を持ち上げること。長時間支える場合は要注意

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ジャッキアップとは、整備やタイヤ交換のために車を持ち上げる作業です。ジャッキアップには「ジャッキ」と呼ばれる工具を使用します。一部の整備作業を行うには、車体を地面から浮かせなければなりません。

たとえばタイヤ交換では、タイヤを外せる状態にするために、車体を地面から浮かせます。こうした整備のために車を持ち上げる作業がジャッキアップです。

持ち上げた車を安全に支えたい場合は「ジャッキスタンド」が必須

右が油圧式ジャッキ。左がジャッキスタンド
©Konstantin/stock.adobe.com

ジャッキアップした車を安全に支えるには、ジャッキの他に、専用の台である「ジャッキスタンド(リジットラック)」が必要です。

前述のジャッキは台としては不安定で、作業中に倒れると大事故につながります。長時間の整備には必ずジャッキスタンドを使用してください。

以上のことから、車をジャッキアップして作業する際には「ジャッキ」と「ジャッキスタンド」の2つが必要ということです。

ジャッキアップポイントとは?

ジャッキアップポイントとは、車にあるジャッキをセットする場所(車とジャッキの接続ポイント)のことです。

ジャッキはジャッキアップポイントにセットし、車を持ち上げることになっています。

ジャッキアップポイント以外の場所にセットすると、車が傷ついたり、作業中にジャッキが外れたりする可能性があります。

必ずジャッキアップポイントで持ち上げること

ジャッキアップを行う際は、必ずジャッキアップポイント(接続点)で車体を持ち上げてください。ジャッキアップポイント以外の部分を持ち上げると、フレームの歪みや故障が生じかねません。

パンタグラフジャッキ用のポイントは、車体サイド下の浅めの位置に4点あります。前・後輪の間にある切り欠きや目印を探してください。

フロアジャッキ用のポイントは車底の前後にあります。車の下をのぞき込み、突起部分を探してください。

安全で平坦&硬い地面を選ぶ

車のジャッキアップは安全で平坦、かつ地面の硬い場所で行ってください。人通りの多い場所での作業は避けましょう。

傾斜した場所での作業もNGです。ジャッキアップした際に車が動き出したり、ジャッキが傾いて外れたりする可能性があります。

地面がぬかるんだ場所もジャッキアップの作業場に向きません。ジャッキが安定せず倒れる危険性があります。作業中の事故を避けるために、ジャッキアップを行う場所は慎重に選びましょう。

ジャッキダウン時の事故に注意

ジャッキアップした車体を下ろす(ジャッキダウンする)際は、事故が起こらないように気を配りましょう。車の下に人や動物がいないことを確認してからジャッキダウンしてください。

ジャッキを下ろす操作はなるべく慎重に行いましょう。急激に車体を下ろすとジャッキに強い負荷がかかり、破損や故障の原因となります。

フロアジャッキの操作には特に注意してください。急な操作により車体が落下し、事故につながる危険性があります。

パンタグラフジャッキでジャッキアップする方法

1.ジャッキアップポイントにジャッキを設置

パンタグラフジャッキを使用する際は、まずジャッキアップポイントにジャッキを設置してください。ネジを回してジャッキを上げ、指定のポイントにサドルをセットしましょう。

2.ジャッキハンドルで車体を持ち上げる

ジャッキを設置したら、ジャッキハンドルでネジを回して、車体を持ち上げてください。ジャッキハンドルは組み立てが必要な場合があります。

3.スペアタイヤを車体下に挟む

タイヤが浮く位置までジャッキを回したら、スペアタイヤを車体下に挟んで安全を確保してください。

油圧式フロアジャッキでジャッキアップする方法

1.リリースバルブを閉める

フロアジャッキを使用する際は、まずリリースバルブを締めてください。付属のレバーをホルダーに差し込み、右に回すとバルブが閉まります。

2.レバーを操作してジャッキアップする

リリースバルブを締めたら、ジャッキアップポイントにジャッキをセットします。セットが完了したらレバーを上下に操作し、車体をジャッキアップしてください。

3.ジャッキスタンドで固定する

タイヤが地面を離れたら、ジャッキスタンドで車体を固定してください。スタンドはパンタグラフジャッキ用のポイントに設置しましょう。

ジャッキスタンドの使い方

ジャッキスタンドは、主に油圧式ジャッキ(フロアジャッキ)で車の前面もしくは後面を持ち上げた際に、2個セットで車体を支えるようにして使います。

1. ジャッキアップする

ボディの底部にあるジャッキアップポイントにジャッキを当て、ジャッキアップします。ジャッキアップのしかたについては割合します。

2.ジャッキスタンドを設置

ジャッキアップポイントの下にジャッキスタンドを設置したら、しっかりと目的のポイントに乗るか確認しながら、ゆっくりと車体を下ろしていきます。このとき、 念のため、ホイール付きのタイヤを車体の底に敷いておきます。

3.ジャッキを外す

ジャッキスタンドがジャッキアップポイントでしっかりと支えているのを確認し、ジャッキを外します。

作業が終わったら、同じようにジャッキアップしてから、ジャッキスタンドを外して、車体をゆっくりと降ろします。

タイヤ交換の方法|専門店やディーラーに頼むのがおすすめ

タイヤの修理を行う男性
©Tyler Olson/stock.adobe.com

タイヤ交換のみなら、ジャッキを使えば自分でも行うことができます。タイヤ交換の方法はこちらで詳しく説明しています。

タイヤ交換は慣れてしまえば、自分でやっても1時間程度で完了しますが。不安がある方は、専門店やディーラーにお願いしてしまいましょう。

タイヤ交換の工賃は2,000円程度が相場のようです。持参したタイヤに交換してもらいたい場合、持ち込みタイヤ用のタイヤ交換工賃がかかります。持ち込みのタイヤ交換が可能かは、店舗に問い合わせてみましょう。

ジャッキアップは安全第一で!車体の下に身体を挟まれると非常に危険

ジャッキアップはあくまで車を一時的に持ち上げる行為。タイヤ交換は一箇所ずつ、地面から数cm持ち上げるだけですので、ジャッキスタンド不要の手順を解説しましたが、車体を完全に持ち上げる場合は必ずジャッキスタンドを使いましょう。

また、ジャッキスタンドを使った場合も、安全を考慮してタイヤを車体と地面の間に挟む、自分の身体の一部を車体の下に入れないなど、安全には十分配慮して作業することが大切です。

スタッドレスタイヤについてはコチラ

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執筆者プロフィール
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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