高速料金 割引の裏技7選！ETC料金の割引は大きい？【お得】

一般道路よりも速い速度域かつ信号がなく、特に中・長距離の移動では誰しもが利用する高速道路。用意されている割引制度を活かすことでお得に高速道路を利用できます。高速道路を賢く利用して、燃料とお金を節約しましょう。（2021年8月16日時点の情報です）

【予備知識①】高速料金の検索方法をマスターせよ！

高速料金の検索方法は2つ。1つは各高速道路会社が提供しているルート検索を使う方法、そしてもう1つが料金早見表（正確には「高速道路簡易料金表」）を使う方法です。ここではルート検索システムを紹介します。

ルート検索システムでは、高速道路の利用を開始するIC・降りるIC・経由するIC・車種区分・日時および時間などを入力することで、各支払い方法の料金に加えて距離・所要時間（通常時間）・経路を知ることができます。

ルート上にあるサービスエリア・パーキングエリアなども紹介されているので、休憩する場所をキッチリと決めて移動したい方には便利な機能です。

ドラプラの高速料金検索例

ドラプラ

【予備知識②】高速道路の料金早見表（高速道路簡易料金表）を使いこなせ！

インターチェンジ間の料金を細かく一覧表にしたのが料金早見表です。ルート検索システムと異なり一覧化されているので、保存しておけばいつでも好きな時に紙・スマホでチェックできます。

ただし、各高速道路会社が担当する範囲の料金表となっているので、全てを網羅していない点には要注意です。

また、軽自動車・二輪車、普通車、中型車、大型車、特大車のように車種分類され、同じ区間でも車種によって料金が異なることを覚えておきましょう。

検索タイプの場合、高速道路の利用を開始するIC・降りるIC・経由するIC・車種区分・日時および時間などを入力します。

【予備知識③】高速料金の支払いはETCカードに限る！

高速道路の料金支払いにはETCカードを使うのが一番です。その理由は、支払いにかかる時間が短くて効率的かつ割引を利用できて安い点にあります。高速道路をより安く走るための最善の方法です。

現在、高速道路の支払い方法として、一般レーンでの現金/クレジット/ETCカード（ETCとETC2.0）払い、またはETC車載器とETCカードを組み合わせたETCレーンでの自動支払い、の2つから選ぶことができます。

一般レーンの支払いに言及すると、利用可能なクレジットカードは、JCB、NICOS、アメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブ、VISA、マスターカードです。デビットカードでの支払いは不可となっています。

【裏ワザ①】高速料金の休日割引に抜け穴あり？

休日に高速道路を利用すると休日割引が適応されます。土日祝日及び1月2・3日の0時〜24時の間で割引対象の高速道路を走行し、支払いをETC車載器・ETCカードで行うことが条件です。

休日割引を受けられる車種は軽自動車等と普通車になります。割引率は30%です。

例えば、平日（金曜日）に高速道路を走り始めて土曜日になってから（深夜0時を過ぎてから）高速道路を降りた場合にも、休日割引の恩恵を受けられますので、覚えておきたい定番テクニックです。

ただし、「新型コロナウイルスの感染拡大防止」を目的として、8月下旬ごろまで休日割引が利用できなくなっています。この点だけ必ず覚えておきましょう。

【裏ワザ②】高速道路を無料で通行できる！平日朝夕割引

月曜日から金曜日（祝日除く）の6時〜9時または17時〜20時の間で、全国の高速自動車国道及び一部の一般有料道路を走行する際に、一定の条件を満たすことで地方部区間最大100km相当分の還元を受けられるサービスです。

条件には、ETCマイレージサービスに事前登録されたETCクレジットカードあるいはETCパーソナルカードで使うこと、そしてETC車載器を搭載して支払いをそれで行うこと、などが挙げられます。

月あたりの利用回数で還元率が決定されます。利用回数5〜9回なら還元率約30%、10回以上なら還元率50%です。

高速道路の制限速度は何キロ？車種による違いや120キロへの引き上げについても

【裏ワザ③】365日安く高速道路を走れる！深夜割引

深夜ドライブ大好きドライバーの味方としてお馴染みの深夜割引は、365日いつでも使える真夜中の高速道路の魅力の1つです。条件は0時から4時の間で高速道路を利用（入る・出る）すること、そしてETC車載器・ETCカードで支払いをすること、これら2つになります。

深夜割引を使うと利用料金が30%割引されるので、実質「平日の休日割引」です。

高速料金 割引の裏ワザ④～⑦はコチラ！