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車のエンジンルーム内にあるパーツの名前は?点検方法や清掃についても
エンジンルームから異音がするときは?
バッテリーが切れてしまった、ブレーキがおかしいなどとエンジンルーム内ではいろいろな問題が発生します。まずは落ち着いて安全なところに車を止めましょう。
そしてエンジンルームの中で発生する問題は、自己修復が難しいことが多いです。助けを呼んで直してもらうことをおすすめします。こちらでは数ある中の現象をいくつかご紹介します。
ボンネットから白い湯気が!
エンジンが過熱(オーバーヒート)して冷却水も沸騰してしまい、ラジエータの冷却では追いつかなくなったときに起こります。
ラジエータの部品(多くはラジエーターキャップ)が壊れて湯気が噴出している状態です。なので、車を安全なところに止めて、湯気には絶対に近づかずに冷めるまで離れてください!
冷めてもラジエーターが壊れているままなので、直るまでは運転はできません。
エンジンからキュルキュルと音がする!
エンジン内で使われているベルトが何らかの原因で傷ついたり、伸びてしまった時に起こります。
このベルトは冷却ファンをまわしているものだったり、発電をするものだったりと車によっていろいろな機能がありますので、変な音がしたら修理に出しましょう。もし、ベルトが切れてしまったら大変です。
この他にも車の異音別によくある症状と原因をまとめた記事があります。こちらをご覧ください。
自分でエンジンルームを清掃・洗浄できる?
エンジンルームの洗浄は、エンジンオイルの漏れやエンジン不良の元となる不備の早期発見にも繋がります。マメなお手入れほど車の安全にも直結するので、可能であれば3ヶ月に1度は洗浄したいものです。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
エンジンから異音!ノッキングの原因や対策は?
エンジン警告灯・エンジンチェックランプとは?
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
- 監修者プロフィール
- 鈴木 ケンイチ
- 1966年9月15日生まれ。茨城県出身。国学院大学卒。大学卒業後に一般誌/女性誌/PR誌/書籍を制作する編集プロダクションに勤務。28歳で独立。徐々に自動車関連のフィールドへ。2003年にJAF公式戦ワンメイクレー...