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ショーファードリブンとは?意味や対義語を解説!国内外の代表車種も紹介

ショーファードリブンとは

メルセデス・ベンツ Sクラス S600 プルマン ガード
メルセデス・ベンツ Sクラス S600 プルマン ガード

「ショーファードリブン」とは、企業の重役や政府の要人といった人物を乗せ、専門の運転手が運転するような高級車のことを指します。

テレビや映画に出てくる大富豪が乗っているようなリムジンなどのイメージです。

「ショーファー」の意味

©noraismail/stock.adobe.com

ショーファー(Chauffeur)は「お抱えの運転手」を意味しています。

かつては使用人という意味もあり、馬車・自動車の運転、馬の世話、車の整備、場合によっては秘書といった仕事を受け持つ専門職の名前でもありました。

現在、ショーファーと呼ばれる立場で仕事をしている人のほとんどは、こういった時代ほど雇用主の私生活に関わることはありませんが、行動を共にする時間が長いということもあって、ボディーガードを兼務していることもあります。

ショーファードリブンの対義語は「ドライバーズカー」

シボレー カマロ
「世界で最も高性能なドライバーズカーのひとつ」と絶賛されたこともあるシボレー カマロ

「ショーファードリブン」の対義語は「ドライバーズカー(Driver’s car)」と言います。

ショーファードリブンが、オーナーが自分で運転しない高級車なのに対して、ドライバーズカーはドライバーのための車であり、楽しんで運転できる車のことです。

ただし、単純に運転が楽しい車なら何でもドライバーズカーと呼ぶ訳ではなく、後席が十分快適であり、それでいてパワートレインやハンドリングに優れた、中~上級のセダンのことをドライバーズカーと呼ぶことが多いです。

ショーファードリブンの代表車種3選!

トヨタ センチュリー

トヨタ センチュリー 2018年式
トヨタ センチュリー 2018年式

ショーファードリブンの代表車種として、初めに紹介するのが黒塗りの高級車でお馴染み、トヨタ「センチュリー」。

メーカーであるトヨタも、センチュリーを「国内唯一のショーファーカー」と称しています。

トヨタ センチュリー 神威の内装
トヨタ センチュリー神威の内装

1967年に初代モデルが発売され、現行は2018年にフルモデルチェンジした3代目。

皇室専用のセンチュリーオープン
皇室専用車「センチュリーオープン」

企業の社用車や官公庁の公用車、皇室までも御用達のセンチュリーは、長い間日本で最も高い車として君臨していました。

V型12気筒エンジンを搭載する唯一の国産車でしたが、3代目に移行した際にV型8気筒エンジンを採用しました。

日本車以外でV12エンジンを搭載している車と言えば、フェラーリの「F12ベルリネッタ」や、ランボルギーニ「アヴェンタドール」といった、スーパーカーがほとんどです。

最新「センチュリー」中古車情報
本日の在庫数 91台
平均価格 327万円
本体価格 40~1,980万円

ロールス・ロイス ファントム

ロールス・ロイス ファントム 2019年式
ロールス・ロイス ファントム 2019年式

世界的に見て、センチュリーよりもはるかに有名なショーファードリブンがこちら、イギリスを代表する高級車メーカーである、ロールス・ロイスの「ファントム」です。

ロールス・ロイスのフラッグシップを務めるファントムは、ロールス・ロイスがBMWに買収されてからの初めてのモデルであり、2003年に発売されました。

ロールス・ロイス ファントムの内装
内外装の仕様はオーナーの要望によって様々

その価格は最低でも5,000万円からと、一般人が簡単に買える価格ではなく、まさに選ばれた物だけが乗ることができる高級車です。

こんな高い車を買える人なら、当然お抱えの運転手も雇えるという訳で、ファントムは必然的にショーファードリブンになってしまいます。

スピリット・オブ・エクスタシー
ロールス・ロイス車のオーナメント「スピリット・オブ・エクスタシー」は純銀や純金のものも

ファントムは性能も装備も、その価格に見合った最高級の物となっており、静粛性や乗り心地に関しては、もはや動くスイートルームと形容してもいいレベルになっています。

最新「ファントム」中古車情報
本日の在庫数 8台
平均価格 1,555万円
本体価格 950~3,700万円

メルセデス・マイバッハ Sクラス

メルセデス・マイバッハ Sクラス 2020年式の外観
メルセデス・マイバッハ Sクラス 2020年式

メルセデス・マイバッハは、ドイツの自動車メーカー・ダイムラーが製造・販売しているショーファードリブンです。

初代モデルは、当時のダイムラー・クライスラーにより、ドイツの老舗エンジンメーカー「マイバッハ」の名を冠したプレミアムサルーンとして、2002年に発売されました。

マイバッハ 2002年式
マイバッハ 2002年式
(画像左がロングホイールベースの「62」、右がショートの「57」)

しかし、当時4,000万円以上という価格の高さから、販売台数が伸び悩み、発売から10年後の2012年には、生産を終了してしまったのです。

それから3年後の2015年、マイバッハは新たにメルセデスのサブブランド「メルセデス・マイバッハ」として、復活を果たしました。その最低価格も2,222万円と、初代よりも控えめで購入しやすくなっています。

メルセデス・マイバッハ Sクラス 2020年式の内装
メルセデス・マイバッハ Sクラス 2020年式

「メルセデス・ベンツ・Sクラス」をベースにした車体には、専用の鍛造ホイールとラジエーターグリル、マイバッハのエンブレムが取り付けられ、ホイールベースは約200mm延長されました。

ウッドパネルとレザーで囲まれた乗り心地の良い車内は静粛性も高く、シートヒーターやマッサージ機能、冷蔵庫といった豊富な装備が用意されており、至れり尽くせりです。

まさにVIPの送り迎えにはピッタリな、究極のショーファードリブンだと言えるでしょう。

最新「メルセデスマイバッハ Sクラス」中古車情報
本日の在庫数 30台
平均価格 1,294万円
本体価格 698~2,440万円

一度は憧れる?ショーファードリブン

リムジン
©gdvcom /stock.adobe.com

人生の内で、一度は運転手付きで乗ってみたいショーファードリブン。

むしろ家が買えるほどの超高級車になると、プロの運転手がついていなければ事故が怖くて運転できないのかもしれません。

どうしてもショーファードリブンに乗りたくて、高級車の運転も怖くないという人は、企業お抱えの運転手の仕事を探してみるのもおすすめです。

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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