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道交法・交通事故

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交通違反 点数と罰金・反則金一覧まとめ!違反名の解説付き

100程ある交通違反をグループ分けして一覧にまとめました!

当て逃げ時の警察の対応

交通違反の名称は聞いたとおりの意味のものがあれば、違うものもあります。
正しい意味を知らなかったり勘違いしていることものがあるかと思います。

交通違反名は100個を超えていますので、次のもくじのように9のグループにわけて違反点数と罰金の一覧表、交通違反名の意味解説をします。

もくじ

1. 行政処分と刑事処分の両方が科せられる重い交通違反
2. スピード違反
3. 駐車・一時停止・徐行・信号に関する交通違反
4. 車の整備・性能・乗車・積載に関する交通違反
5. 通行区分、通行規制に関する交通違反
6. 安全運転、事故防止に関する交通違反
7. 基本的な運転ルール、マナーに関する交通違反
8. 運転者の義務違反
9. 人や車への妨害行為に関する交通違反

*すべて普通車での点数、反則金を掲載しています。

1. 行政処分と刑事処分の両方が科せられる重い交通違反

刑事処分 裁判

行政処分とは?

免許停止、免許取消、反則金を科すことが行政処分となります。
交通違反名ごとに行政処分の内容は予め決まっています。

刑事処分とは?

罰金、場合によっては懲役、禁錮などの刑罰が科されるのが刑事処分です。
罰金の金額や懲役の期間の最大は予め決められていますが、刑罰の量は裁判によって決定されます。

一般的に、交通違反は軽微なものでも重いものでも「罰金」とひとくくりにして言われていますが、正しくは、反則金は行政処分、罰金は刑事処分となります。

さらに詳しいことは下記のリンク先の記事をご覧ください。

免許取消・一発免停となる交通違反一覧表

下記の表にある交通違反は、一発で免許取り消しや90日以上の免停となる重い行政処分に加え、高額な罰金と場合によっては懲役、禁錮などの刑罰が科せられるものです。
取り締まりの際は、免許証が没収され赤キップの交付となります。

 交通違反名  刑事処分行政処分
点数 免許(※)欠格(※) 
1酒酔い運転 5年以下の懲役刑または
100万円以下の罰金
35取消 3年 
2麻薬等運転 5年以下の懲役刑または
100万円以下の罰金
35取消 3年
3酒気帯び運転0.25mg/L以上3年以下の懲役刑または
100万円以下の罰金
25取消 2年 
0.25mg/L未満3年以下の懲役刑または
50万円以下の罰金
13免停90日
4共同危険行為等禁止違反 2年以下の懲役刑または
50万円以下の罰金
25取消2年 
5過労運転 1年以下の懲役刑または
30万円以下の罰金
25取消2年 
6無免許運転 1年以下の懲役刑または
30万円以下の罰金
19取消1年 
7仮免許運転違反 6ヶ月以下の懲役刑または
10万円以下の罰金
12免停90日
8大型自動車等無資格運転 6ヶ月以下の懲役刑または
10万円以下の罰金
12免停90日
9速度超過  50km/h以上6ヶ月以下の懲役刑
(過失の場合は3ヶ月以下の禁錮)
または10万円以下の罰金 
12免停90日 
一般道 30km/h以上
高速道路 40km/h以上
6免停30日 
10無車検運行等 6ヶ月以下の懲役刑または
30万円以下の罰金
6免停60日 
11無保険運行 1年以下の懲役刑または
50万円以下の罰金
6免停60日 

※免停期間、免許取消、欠格期間は前歴なしの条件
*欠格期間とは、免許取消の処分を受けてから再び免許が取れるまでの期間

赤キップ・免許証没収、刑事処罰となるが行政処分は軽く一発免停にはならない交通違反の一覧表

交通違反名刑事処分行政処分
点数免許欠格期間
1保管場所法違反道路使用3ヶ月以下の懲役または
20万円以下の罰金
3
長時間駐車20万円以下の罰金2
2警察官現場指示違反3ヶ月以下の懲役または
5万円以下の罰金
2
3警察官通行禁止制限違反 3ヶ月以下の懲役または
5万円以下の罰金
2
4高速自動車国道措置命令違反 50万円以下の罰金2
5番号標表示義務違反3ヶ月以下の懲役または
5万円以下の罰金(※3)
2
6混雑緩和措置命令違反5万円以下の罰金1

この一覧表にある違反は、違反点数が少なく一発免停にならないもの(前歴なしの場合)ですが、赤キップを切られて免許証がその場で没収される刑事処分対象の違反です。

前項とこの項の刑事処分の対象となる交通違反については下記の記事で詳しく解説しています。

2. スピード違反

オービス 事前警告板

スピード違反、速度違反などの呼び方がありますが、道路交通法では「速度違反」という違反名称となります。

スピード違反は制限速度を1kmでもオーバーすると取り締まりの対象となってしまいます。
制限速度プラス9km/hまでは大丈夫と思っている方が多いようですので注意しましょう。

速度超過の違反点数

道路区分速度超過反則金
一般・高速50km/h以上 12 
高速40〜49km/h 6
一般30〜49km/h6
高速25〜39km/h3
一般25〜29km/h3
一般・高速20〜24km/h2
1〜19km/h1

速度超過の反則金

道路区分速度超過反則金
高速高速35〜40km/h35,000 
30〜34km/h 25,000
高速道路
一般道
25〜29km/h18,000
20〜24km/h15,000
15〜19km/h12,000
1〜14km/h9,000

スピード違反は、数ある交通違反の中で最もポピュラーで犯しやすい違反の1つとなっていますので細かい説明は省略します。
さらに詳しくお知りになりたい方は次の記事をご覧ください。

3. 駐車・一時停止・徐行・信号に関する交通違反

兵庫県警警察官

駐車・一時停止・徐行・信号に関する交通違反一覧表と意味解説

交通違反名点数反則金
1放置駐車違反駐停車禁止場所等3
駐車禁止場所等2
2保管場所法違反道路使用3刑事処分
長時間駐車2
3信号無視赤色等29,000
点滅27,000
4駐停車違反駐停車禁止場所等2
駐車禁止場所等
5踏切不停止等違反29,000
6歩行者用道路徐行違反27,000
7徐行場所違反27,000
8指定場所一時不停止等違反27,000
9安全地帯徐行違反27,000
10最低速度違反16,000

※違反した場所によって異なります。(下記の反則金・放置違反金の一覧表を参照)

※1 放置違反金の対象となります。
※2 反則金の加算対象にはならない違反です。

1. 放置駐車違反

いわゆる「駐車違反」のことで、駐車が禁止の場所で車をすぐに動かせない状態で駐車した場合の違反となります。
駐車禁止の場所によって点数と反則金が異なります。

2. 保管場所法違反

保管場所違反とは、同一の場所に12時間以上(夜間は8時間以上)駐車する違反となります。
駐車した場所が道路上か、それ以外であるかの違いによって違反点数と反則金が異なります。

3. 信号無視

文字通りの交通違反で、赤色時での信号無視と点滅時の無視の場合で点数と反則金が異なります。

4. 駐停車違反

駐停車禁止の標識があるところ、交差点や道路の曲がり角から

5. 踏切不停止等違反

踏切では一旦停止と左右確認、窓を開けて音を確認するなどの安全確認が義務付けられています。

6. 歩行者用道路徐行違反

歩行者用道路を通行する場合は徐行運転が義務付けられています。

7. 徐行場所違反

徐行の道路標識がある場所、曲がり角付近、上り坂の頂上付近、急な下り坂を通行する場合は徐行で走行しなければなりません。

8. 指定場所一時不停止等違反

以下のところで一時停止が義務付けられています。
・「止まれ」の標識があるところ
・緊急自動車の通行の妨げにならないよう交差点を避けて一時停止
・信号のない交差点
・横断歩道、歩道の横断
・路外からの道路への進入時

9. 安全地帯徐行違反

安全地帯に歩行者がいるときは徐行運転が義務付けられています。

10. 最低速度違反

標識や標示等で定められた最低速度以下、高速道路で50km/h以下での走行は禁止されています。

放置駐車違反の反則金・放置違反金の一覧表

細分場所行為場所・方法反則金額・放置違反金
【A】【B】
駐停車禁止場所等時間制限駐車区間以外駐停車禁止場所18,000
※1
20,000
※1
駐車禁止場所等駐車禁止場所
・方法違反等
15,000
※1
17,000
※1
駐停車禁止場所等時間制限駐車区間指定部分・方法に従わない駐停車禁止場所
(指定部分以外)
18,000
※1
【C】
駐車禁止場所等駐車禁止場所・
方法違反等
15,000
※1
【C】
駐停車禁止場所等一般車両の高齢運転者等時間制限駐車区間での駐車【C】指定部分駐停車禁止場所20,000
※1
駐車禁止場所等駐車禁止場所・
方法違反等
17,000
※1
駐停車禁止場所等指定部分以外駐停車禁止場所18,000
※1,2
駐車禁止場所等駐車禁止場所
・方法違反等
15,000

駐停車違反の反則金・放置違反金の一覧表

細分場所行為場所・方法反則金額・放置違反金
【A】【B】
駐停車禁止場所等時間制限駐車区間以外駐停車禁止場所12,00014,000
駐車禁止場所等駐車禁止場所
・方法違反等
10,00012,000
駐車禁止場所等時間制限駐車区間以外署長許可車の時間超過時間超過10,000
※1
10,000
※1,2
駐車禁止場所等時間超過10,00010,000
※2
駐車禁止場所等指定部分・方法に従う時間超過、
パーキング・チケットの
不発給・不掲示
10,000
※1
【C】
駐車禁止場所等時間超過、
パーキング・チケットの
不発給・不掲示
10,000【C】
駐停車禁止場所等指定部分・方法に従わない駐停車禁止場所
(指定部分以外)
18,000
※1
【C】
駐停車禁止場所等駐停車禁止場所
(指定部分以外)
12,000【C】
駐車禁止場所等駐車禁止場所・
方法違反等
10,000【C】
駐停車禁止場所等一般車両の高齢運転者等時間制限駐車区間での駐車【C】指定部分指定部分駐停車禁止場所14,000
駐車禁止場所等駐車禁止場所・
方法違反等
12,000
駐停車禁止場所等指定部分以外指定部分以外駐停車禁止場所12,000
※2
駐車禁止場所等駐車禁止場所
・方法違反等
10,000
※2

4. 車の整備・性能・乗車・積載に関する交通違反

道路交通法では、車の整備と車のスペックに適した乗車方法、荷物の積載方法を定めています。

エンジンルーム

車の整備・性能・乗車・積載に関する交通違反点数・反則金一覧表と意味解説

交通違反名交通違反名点数反則金
1整備不良制動装置等29,000
尾灯等17,000
2積載物重量制限超過普通自動車等10割以上335,000
普通自動車等5割以上10割未満230,000
普通自動車等5割未満125,000
3消音器不備26,000
4高速自動車国道等運転者遵守事項違反29,000
5積載物大きさ制限超過違反17,000
6積載方法制限超過違反17,000
7無灯火違反16,000
8乗車積載方法違反16,000
9定員外乗車違反16,000
10牽引違反16,000

1. 整備不良

車検に通らないようなブレーキの整備不良は2点、9,000円の反則金、尾灯が切れていた場合では1点、7,000円の反則金となります。
尾灯が1灯だけなら注意で済むことが多いですが、両方切れていると青キップを切られることが多々あるようです。

2. 積載物重量制限超過

車の最大積載量を超えて積載したときの違反で、重量オーバーとなる割合で点数と反則金が異なってきます。
主に貨物車(4, 1ナンバー)での違反となります。
上記の表の点数、反則金は普通貨物車でのものですが、大型貨物の場合、事故の危険性が増すことから点数、反則金は重くなり、10割以上では赤キップ(刑事処分)となります。

3. 消音器不備

消音器(マフラー)の取り外しや切断、ま排気口以外に開口したマフラーを取り付けたりする違反となります。
通常、車検に通っているマフラーであれば、故障などない限りはこの違反で取り締まりを受けることはないでしょう。

尚、マフラーから出る音の大きさには法律で規制があり、この法に違反すると罰金ないしは懲役となる刑事処分を受けることになります。
この規則について詳しくお知りになりたい方は、下記のサイトをご覧ください。

日本スポーツマフラー協会「騒音規制値」
http://www.jasma.org/about_muffler/noise_value_restriction.html

4. 高速自動車国道等運転者遵守事項違反

道交法では、車の運転の前に車両の点検をすることが義務付けられています。
これを怠って高速道路に進入した場合の違反となります。
また、高速道路において警察官が危険防止の為に交通整理を行っているのを無視した場合もこの違反となります。

5. 積載物大きさ制限超過違反

道路交通法で定められた車両ごとの積載物の大きさの規制を超えた違反となります。
4,1ナンバーの貨物車、主にトラックに適用となる違反です。

6. 積載方法制限超過違反

道路交通法で定められた積載方法を守らない違反です。
例えば、荷台より長いものを積載する場合は車の長さの10分の1を超えないこと、貨物の幅は車幅を超えないことなどが規定されています。

7. 無灯火違反

夜間にヘッドライト、テールランプなどの道路交通法で定められた灯火を点けずに走行する違反です。

8. 乗車積載方法違反

乗用車では座席以外のところでの乗車、貨物車では荷室、荷台以外のところへ荷物を積むことが禁止されています。
トランクに入っての走行や、ミニバンステーションワゴンなどの荷室での乗車は違反となります。

9. 定員外乗車違反

車検証に記載されている乗車定員数を超えて乗せると違反になります。

10. 牽引違反

牽引装置が付いていない車で牽引をすると違反となります。
ただし、故障した車を緊急的に牽引する場合は違反ではありません。

5. 通行区分、通行規制に関する交通違反

通行区分 標識

道路交通法では、事故防止と円滑な交通のために車両の通行方法を定めています。

通行区分、通行規制に関する交通違反点数・反則金一覧表と意味解説

 交通違反名点数反則金
1通行区分違反29,000
2追越し違反29,000
3通行禁止違反27,000
4通行帯違反16,000
5路線バス等優先通行帯違反16,000
6軌道敷内違反14,000
7指定横断等禁止違反16,000
8指定通行区分違反16,000
9牽引自動車本線車道通行帯違反16,000

1. 通行区分違反

白線や黄線で通行が区分されている道路で車線を変更して走るなどの違反です。

2. 追越し違反

追越し方法は道路交通法で、右に進路変更し、追い越す車両の右側を通ることと定められており、また、車両通行帯がある道路では、1つ右隣りの車両通行帯(通常は第2通行帯)を通ることが定められています。
これに従わない場合の違反となります。

3. 通行禁止違反

一方通行の出口からの進入、右左折などを制限している場所への進入等の違反です。

4. 通行帯違反

2車線以上ある道路で、追い越し車線を走り続けるなどの違反です。
追い越し時は、追い越しが終わり、追い越した車との車間距離が安全な間隔となったときに、走行車線に戻ることが定められています。
高速道路で追い越し車線を走り続けると、この違反で取り締まりを受けてしまいます。

5. 路線バス等優先通行帯違反

路線バス等の優先通行帯を走行するとき、後ろから路線バス等が近づいてきたら速やかに車線変更することが定められています。
渋滞などで優先通行帯から速やかに車線変更ができず、路線バス等の進行を妨げるのも違反となります。

6. 軌道敷内違反

路面電車の線路部分は走行が禁止されています。(軌道敷内通行可の標識、標示のあるところは除きます)

7. 指定横断等禁止違反

車で、道路の横断、Uターン、バックが禁止されている区間や場所でこれらの行為を行う違反です。
交通違反名は「横断」となっていますが、転回、後退も含まれます。

8. 指定通行区分違反

直進や右左折などの方向別に車線が区分されている交差点で、これに従わず進行する違反です。

9. 牽引自動車本線車道通行帯違反

牽引装置のある車が高速道路を走る際は、一番左の車線を走行することが定められています。
これに背いて追い越し車線などを走行すると違反になります。

6. 安全運転、事故防止に関する交通違反

運転 携帯電話 スマホ
©shutterstock / AXL

道路交通法では、安全運転をし事故を防止するため運転に関する基礎的な事柄を定めています。

安全運転、事故防止に関する交通違反点数・反則金一覧表と意味解説

 交通違反名点数反則金
1高速自動車国道等車間距離不保持違反29,000
2携帯電話使用等違反(交通の危機)29,000
3携帯電話使用等違反(保持)16,000
4法定横断等禁止違反27,000
5歩行者側方安全間隔不保持等違反27,000
6急ブレーキ禁止違反27,000
7車間距離不保持違反16,000
8進路変更禁止違反16,000
9割込み等違反16,000
10合図不履行違反16,000
11合図規制違反16,000
12交差点等進入禁止違反16,000

1. 高速自動車国道等車間距離不保持違反

高速道路で安全な車間距離を保たず走行する違反です。
一般道での違反とは区別されています。

2. 携帯電話使用等違反(交通の危機)

運転中の携帯電話・スマートフォン、無線機の使用は禁止されています。
通話や画面操作をせず持っているだけでも違反となります。
「交通の危機」とは、携帯電話の使用、保持が原因で交通事故が起こったときなどの違反となります。

3. 携帯電話使用等違反(保持)

上記と同じ違反ですが、こちらは単純に携帯電話等を手に持っているだけの違反となります。
信号で停止中も違反の対象となります。

4. 法定横断等禁止違反

標識や標示で道路の横断、転回、後退が禁止されていない場所で、歩行者や他の車両の通行を妨害するなどした場合の違反となります。

5. 歩行者側方安全間隔不保持等違反

歩行者や停車している車の横を通過するときは、十分に安全な間隔をあけて走行しなければなりません。
これに違反すると取り締まりの対象となります。

6. 急ブレーキ禁止違反

危険回避などの理由がない時に急ブレーキをかけると違反になります。

7. 車間距離不保持違反

前項1と同じ違反ですが、こちらは一般道での違反となります。

8. 進路変更禁止違反

黄色の車線を跨いで進路変更する違反となります。

9. 割込み等違反

停止や徐行をしている車の前に割り込みをしたり、横切ったりする違反となります。

10. 合図不履行違反

進路変更や右左折時にウィンカーや手合図をしない場合の違反となります。
また、進路変更や右左折が終わった後など不必要にウィンカーを出し続けていると違反になります。

11. 合図規制違反

道路交通法でウィンカーなどの合図の方法が定められている方法に従わないとこの違反になります。
例えば、ウィンカーを点けたまま直進をするなどとなります。

12. 交差点等進入禁止違反

たとえ信号が青でも交差点内で停止するおそれがあるときは、交差点に進入していはいけない規則があります。
これに違反して交差点内で停止などすると取り締まりを受けます。

7. 基本的な運転ルール、マナーに関する交通違反

スーツ 運転 男性

道路交通法では、他人や他の車に迷惑がかかるような行為を禁止しています。
また、警察や公安委員会からの指示や免許そのものについても規定しています。

基本的な運転ルール、マナーに関する交通違反点数・反則金一覧表と意味解説

 交通違反名点数反則金
1しゃ断踏切立ち入り違反212,000
2本線車道横断等禁止違反29,000
3路面電車後方不停止違反27,000
4免許条件違反27,000
5交差点右左折方法違反14,000
6泥はね運転違反6,000
7安全不確認ドア開放等16,000
8騒音運転等違反26,000
9公安委員会遵守事項違反6,000
10通行許可条件違反14,000
11道路外出右左折方法違反14,000
12制限外許可条件違反14,000
13本線車道出入方法違反14,000
14警音器使用制限違反3,000
15免許証不携帯3,000

1. しゃ断踏切立ち入り違反

踏切で遮断器が下りているとき、警報機が鳴っているときに進入する違反となります。
また、遮断器が降り始めた時、警報機が鳴り出したときも進入は禁止となっています。

2. 本線車道横断等禁止違反

高速道路などの本線車道で横断、転回、後退したりすることの違反です。
前項の「法定横断等禁止違反」とよく似ていますが、この違反は、高速道路などの本線車道上となり、反則金が少し高くなっています。

3. 路面電車後方不停止違反

乗客の乗降で停止中の路面電車に追い付いたときは、乗客の乗降、横断が終わるまで路面電車の後方で停車しなければなりません。
これに違反し進行すると違反になります。

4. 免許条件違反

交付された免許証に記載された条件を守らず車を運転すると、この違反になります。
例えば「眼鏡等」と記載されているのに、メガネやコンタクトレンズをしないで運転することとなります。

5. 交差点右左折方法違反

道交法では、交差点の右左折の方法が規定されています。
例えば、右折の際は予め道路ないしは車線の右側に寄って、交差点の中心点のすぐ内側を通らなければならない、とされています。
この規定の右左折方法に従わないときの違反となります。

6. 泥はね運転違反

水たまりやぬかるんだ道路を通る際は、徐行するなどして水や泥をはねあげないようにする定めがあります。
これを守らず人に迷惑をかけると取り締まりの対象となります。
違反時のペナルティは点数はなく反則金のみとなります。

7. 安全不確認ドア開放等

周囲の安全を確認せずドアを開けたり、走行中にドアを開けるなどすると、この違反になります。
これは同乗者が開けた場合でも運転者が違反の対象となります。

8. 騒音運転等違反

正当な理由なく、急発進、急加速、空ぶかしするなどして周囲に騒音を撒き散らす違反となります。

9. 公安委員会遵守事項違反

公安委員会が、道路の危険防止や交通安全のため定めた禁止事項、都道府県の条例(道路交通法施行細則)の禁止事項等を守らない場合の違反となります。
都道府県が個別に定める条例(道路交通法施行細則)となりますので、各都道府県によって禁止事項は異なってきます。
例えば、「雪道でのチェーン等の着用義務」、「スリッパ等を履いての運転禁止」、「イヤホンやヘッドホンの使用禁止」、「和服での運転禁止」等があります。
違反時のペナルティは反則金のみ、点数はありません。

10. 通行許可条件違反

標識や標示で通行禁止の道路に許可を得て通行ができる許可証の交付を受けた車は、常にその許可証を携行し、記載された条件に従って通行しなければならない規則があります。
これに違反すると取締りの対象となります。

11. 道路外出右左折方法違反

道路交通法では、ガソリンスタンドやコンビニなどに入るときなど、道路外に出るために左折する際は道路の左側端に寄って徐行、道路外に出るために右折する場合は、道路中央または右側端に寄って徐行しなければならないと定めています。
これに従わないと違反になります。

12. 制限外許可条件違反

警察署長から制限外許可を得て運転するときは許可証を携帯しなければなりません。
これを怠ると、の違反になります。

13. 本線車道出入方法違反

高速道路などでは、本線車道に進入する場合は加速車線を通行、本線車道から出る場合は減速車線を通行しなければならない規則があります。
これに従わないと取り締まりの対象となります。

14. 警音器使用制限違反

クラクション(警音器)の使用場所は、
・左右の見通しのきかない交差点
・見通しのきかない道路の曲がり角
・見通しのきかない上り坂の頂上付近や山岳地帯できついカーブが多い場所など道路標識等により指定された場所
のほか、危険を防止するためやむを得ないときと限定されています。
この使用制限外でクラクションを鳴らすと違反になります。
例えば、信号待ちをしていて前の車が発進しなかったときにクラクションを鳴らすのは違反となります。
反則金のみのペナルティとなります。

15. 免許証不携帯

文字通り、免許証を持たずに車を運転するとこの違反となります。
点数はなく反則金のみのペナルティとなります。

8. 運転者の義務違反

パトカー 警視庁

車の運転者にはさまざまな義務があります。
交通違反名に「義務違反」の言葉がついているものがたくさんあります。

運転者の義務違反関係の点数・反則金一覧表と意味解説

 交通違反名点数反則金
1交差点安全進行義務違反29,000
2安全運転義務違反 29,000
3追いつかれた車両の義務違反16,000
4減光等義務違反16,000
5警音器吹鳴義務違反16,000
6転落等防止措置義務違反16,000
7転落積載物等危険防止措置義務違反16,000
8停止措置義務違反16,000
9初心運転者等保護義務違反16,000
10故障車両表示義務違反16,000
11仮免許練習標識表示義務違反16,000
12初心運転者標識表示義務違反14,000
13聴覚障害者標識表示義務違反14,000
14座席ベルト装着義務違反1
15幼児用補助装置使用義務違反1

1. 交差点安全進行義務違反

交差点を進行するときは歩行者や他の車両に対して注意する義務があります。

2. 安全運転義務違反

交通事故の原因が運転者の比較的少ない過失のときに、この違反となるケースが多くあります。
例えば、
・前方不注意、側方不注意
・漫然運転
・居眠り運転(過労運転を除く)
・ハンドル操作ミス
・安全速度で走行していない
などとなります。

3. 追いつかれた車両の義務違反

自分の車の後ろに他の車が追いつき、追い越そうとしたときは、スピードを上げてはならない、という定めがあります。

4. 減光等義務違反

夜間走行中、対向車がきたときや前方に歩行者や走る車があるとき、ロービームに減光をしなければなりません。
ちなみに、道路交通法では、夜間は基本、ハイビームでヘッドライトを点けなければならず、必要な時のみロービームに減光するという規則になっています。

5. 警音器吹鳴義務違反

警音器(クラクション)を鳴らさなければならないところでは、きちんと鳴らさないと違反になります。
警音器鳴らせの標識がある区間や場所のほか、見通しのきかない交差点、道路の曲がり角も警音器を鳴らさないといけません。

6. 転落等防止措置義務違反

荷室のドアを確実に閉めること、荷台の荷物は荷崩れ、落下などしないよう固定することが義務付けされています。
乗用車でもトランクを半開きで走行しない、窓から物が落ちることがないようにする義務があります。

7. 転落積載物等危険防止措置義務違反

運転中、荷物や車の部品が落下した場合は、速やかに適切な措置をしなければなりません。
何か物が転落、落下したと知りながらそのまま無視して走行をすると、この違反となります。

8. 停止措置義務違反

道路交通法では、車を停止するときは、
・エンジンを停止
パーキングブレーキを作動させる
・キーを抜くなど他人が勝手に運転しないようにする
といった措置が義務付けられています。

9. 初心運転者等保護義務違反

初心運転者の他、仮免許運転者、高齢運転者等のマークを付けた車に危険回避等のためではないときに、幅寄せや車間距離を詰めるなどの行為をする違反です。

10. 故障車両表示義務違反

高速道路などの本線車道上で故障し停車するときは、停止表示装置(三角板)を設置しなければなりません。
また、停止表示装置は夜間用、昼間用があり(市販されているものは兼用が多い)停止する時間帯に合ったものを使用することも義務付けられています。

11. 仮免許練習標識表示義務違反

道交法では、仮免許で運転するときは「仮免許練習中」の標識を指定された方法で付けなければならないことになっています。

12. 初心運転者標識表示義務違反

運転免許を取得してから1年間は、初心者マークを付けて運転しなければならないことが定められています。

13. 聴覚障害者標識表示義務違反

運転免許証に条件が付された聴覚障害者は指定の標識を指定の方法で車に取り付けなければなりません。

14. 座席ベルト装着義務違反

シートベルトを着けない違反です。
シートベルトの装着が医療上等の問題が生じる場合や妊娠中の人、大柄な体型などでできない場合、古い車など販売時からシートベルトがない車での運転は除きます。
反則金はなく点数のみの行政処分となります。

15. 幼児用補助装置使用義務違反

6歳未満の子供を車に乗せるときは、チャイルドシートの使用が義務付けられています。

9. 人や車への妨害行為に関する交通違反

警察官 交通違反

交通違反名に「妨害」の文字が入っているものがたくさんあります。
事故に繋がるような他の人や車への妨害は違反行為となります。

人や車への妨害行為に関する交通違反点数・反則金一覧表と意味解説

 交通違反名点数反則金
1横断歩行者等妨害等違反29,000
2優先道路通行車妨害等違反29,000
3幼児等通行妨害違反17,000
4道路外出右左折合図車妨害違反16,000
5乗合自動車発進妨害違反16,000
6交差点右左折等合図車妨害違反16,000
7交差点優先車妨害違反16,000
8緊急車妨害等違反16,000
9本線車道通行車妨害違反16,000
10本線車道緊急車妨害違反16,000

1. 横断歩行者等妨害等違反

道路交通法では、横断歩道または自転車横断帯で横断する歩行者や自転車がいた場合、その直前で停止できる速度で通行しなければならない、と定められています。(歩行者、自転車がいないと明らかな場合は除く)
また、歩行者や自転車が横断歩道、自転車横断帯を横断し終えるまでは車は停止し、歩行者や自転車の通行を妨げてはいけないと規定されています。

2. 優先道路通行車妨害等違反

道路交通法では、
・信号機のない交差点に進入する時
・交差している道路が優先道路ないしは明らかに幅の広い道路
では徐行運転で安全確認しながら進入しなければならないと定められています。
これを怠り、優先道路を走る車を妨害すると違反となります。

3. 幼児等通行妨害違反

幼児のそばを通行するときは徐行、一時停止するなどしなければなりません。

4. 道路外出右左折合図車妨害違反

道路際のガソリンスタンドや店など、道路外に出るためにウィンカーを出した車の後方に位置したときは、合図を出している車両の進路変更を妨げてはならいという規定があります。

5. 乗合自動車発進妨害違反

路線バスは一般車よりも優先となっています。
停車中の路線バスがウィンカーを出して発進しようとするときに追い越すなどの行為をすると、この違反に該当します。

6. 交差点右左折等合図車妨害違反

ウィンカーを出している車の後ろから追い越しするなどの妨害行為です。

7. 交差点優先車妨害違反

交差点では、直進車→左折車→右折車の順で優先順位が定められています。
信号のない交差点で優先道路の指定の標識がない場合は幅の広い道路を走行する車が優先となります。
これらの優先車の通行を妨害すると、この違反となります。

8. 緊急車妨害等違反

消防車、救急車、パトカーなどの緊急車が後ろから近づいてきた場合は進路を譲る、一時停止(交差点を避けて)するなどしなければなりません。

9. 本線車道通行車妨害違反

高速道路などで本線車道に進入するとき、本線車道を通行する車を妨げてはならないという道交法の規定があります。

10. 本線車道緊急車妨害違反

緊急車が本線車道から出るときや進入しようするとき、それを妨げてはならないと道路交通法で定められています。

交通違反にならない運転で事故防止、安全運転

ビジネスマン 運転
©iStockphoto.com/ Geber86

「交通違反 点数と罰金・反則金一覧まとめ」は、いかがでしたでしょうか。
知らなかった違反や勘違いしていたものがあったのではないでしょうか?
交通違反をしないように運転していれば、必然と安全運転、事故防止に繋がります。

それでは、交通ルールを守って楽しいカーライフをお過ごしください!

この記事の執筆者
MOBY編集部 第3グループ

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