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【初心者必見】新車を購入するときの流れは?納車日までにすること5つ

初心者必見!車を購入するときはこんな流れ

ディーラー
©Dusko/stock.adobe.com

新車を初めて購入する人にとって、その手続きや手順は「未知の世界」と感じるかもしれませんが、たった5つの流れをおさえておくだけでその心配はなくなります。

【新車購入の5つの流れ】
 ① 購入する車を選ぶ
 ② 購入する車の詳細と支払い金額を決める
 ③ 支払い方法を決める
 ④ 新車登録までに書類を用意する
 ⑤ 納車日までに任意保険に加入しておく

この流れを事前に理解しておけば、新車購入がさらに楽しくなります。各フローを詳しく説明します。

①購入する車を選ぶ

ディーラー
@DragonImages/stock.adobe.com

まずは購入する車を決めましょう。どのメーカーのどの車かまでを絞ることができればOKです。

車は写真と実車では視線が異なることもあり、車の雰囲気やデザインが写真の印象と異なることが良くありますので、必ずディーラー(販売店)に出掛けて実車を自分の目で確かめましょう。
CMで見て気に入った車をメーカーのHPなどで選んで決めることは可能ですが、車は実車を見て初めてわかることがたくさんあります。

さらに、試乗が可能であればぜひ行いましょう。試乗することで自分にとって運転しやすいかどうかも確認しておくことが重要です。

また、初心者がはじめての車を運転すると車両感覚(車幅・内輪差)が読み取れずに、バンパーやボディを当ててしまうことも。そのため、ファーストカーには少々傷がついても大丈夫と思える中古車を選ぶ人も少なくありません。

車選びについての記事はこちら

試乗の注意点についてはこちら

②購入する車の詳細と支払い金額を決める

電卓とおもちゃの車とお金
©tatsushi/stock.adobe.com

車を購入する際には注文する自動車の詳細を決めてから見積書を作成してもらいます。その際、購入する車種以外に決めなければならい項目があります。

 ・グレードとボディーカラー
 ・メーカーオプション
 ・ディーラーオプション
 ・保証・点検パック

カタログにある「新車車両価格」は基本的に車両のベース価格のみで、上記の項目の金額が含まれていないこともあります。

グレードやカラーを決める

車には1つの車種に複数のグレード(仕様)が存在します。グレードによって以下のように装備が異なり車両価格も異なります。

 ・エンジンの種類:排気量・形式:直列4気筒 / V型6気筒など
 ・駆動方式:FF / 4WDなど
 ・タイヤの大きさ:インチ数
 ・外装:スポイラー・サイドステップ、フォグランプの有無など
 ・内装:ファブリック・本革、電動シートなど

グレードの装備差は「主要諸元表」や「装備一覧表」などで確認できますが、わかりにくい場合は販売店スタッフに聞いてみましょう。

同じ車でもグレードによって価格も大きく異なる場合もありますので、予算を確認しながら選びましょう。

また、欲しいグレードが決まれば、工場で必要な組み立て日数からだいたいの納車日がわかります。納車日が気になる場合も販売店スタッフに聞いてみましょう。

付けるオプションを決める

オプションには「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」があります。

メーカーオプションは車を製造する際に取りつける装備で、予防安全装置、スポーツサスペンションといった車を組み立てる際にしか装備できないオプションです。一般に、グレードを選ぶ際にある程度メーカーオプションが確定されることが多いです。

ディーラーオプションは製造後にディーラーへ配車されてから装備できるオプションです。フロアマット、ウィンドウフィルム、ボディーコーティングなどがあります。

保証や点検パックを検討する

見積書作成時に、メーカーや販売店による保証や点検の金額も一緒に入れることができます。

新車にはメーカーによって定められた保証期間がついてきますが、その保証期間を延長するサービスや、点検・車検をセットにしたパッケージがあり価格的にはお得な設定です。

新車時のみにしか選択できないサービスもありますので、その車にどれくらいの期間を乗るかを考えて、必要なサービスを検討しましょう。

諸経費の確認

見積書を作成してもらったら、諸経費を確認してみましょう。

新車に限らず、車を購入する際の諸経費には「税金」「自賠責保険」「リサイクル料金」と、「ディーラーへの経費」に分けられます。
その中でディーラーへの経費に含まれる「納車費用」「車庫証明代行」といった諸経費は自分で対応すれば省くことが可能です。

少しでも費用を節約して車購入金額に回したいのであれば、諸経費を細かく確認して必要がない項目を削除することができます。

値引き交渉について

新車購入時に値引き交渉をするのであれば、見積書作成時に同時に行いましょう。

メーカーによっては車両価格の値引きをしていないところもありますが、値引きとは支払う金額から差し引いてもらうだけではなく、オプションや希望ナンバー費用を無料にしてもらうことも事実上の値引きといえます。

また納車時にガソリンを満タンにしてもらう、冬季に備えてチェーンをつけてもらうなど値引きにつながる交渉はいろいろありますが、はじめて車を購入する人にはハードルが高いでしょう。車を買い慣れた人に同行してもらい代わりに交渉してもらうのもおすすめです。

値引き交渉についてはこちら

見積書の確認事項についてはこちら

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宮代ツトム

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