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エンジンバルブが車のパフォーマンスを左右する?役割と仕組みを解説
バルブはエンジン内の調整役

非常に複雑な構造をしている自動車のエンジンですが、大きく分けると3つの部品で構成されています。
エンジンで生み出される往復運動を回転運動に変換するクランクシャフトを支えるクランクケース、次にピストンが往復運動するシリンダーを固定するシリンダーブロック、最後にバルブと動弁機構を組み込むシリンダーヘッドです。
バルブは、エンジン内部の燃焼室内に、燃料と空気の混ざった混合気をタイミングよく適量を送り込む役割と、燃焼し終えた排気を燃焼室の外に出す役割を持っています。
吸気バルブと排気バルブの役割は?

バルブには吸気バルブと排気バルブの2種類があります。
吸気バルブはシリンダーヘッドにある吸気ポートに配置され、混合気をシリンダーに送る役割を担うものです。一方、排気バルブは排気ポートに設置され、シリンダー内の燃焼ガスを排出する時に開きます。
バルブの動きはカムシャフトと連動しています。通常時はスプリングの力によって閉まっているバルブがカムシャフトの回転でバルブが押し出され口が開き混合気をシリンダー内に送り込みます。さらにカムが回転するとバルブが元の閉じた位置に戻るというのが一連の動きです。
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- 執筆者プロフィール
- Red29
- 1980年代生まれ。国産ディーラーでの営業職として働き、自動車関連の執筆者として独立。ユーザー目線に立った執筆を心掛けています。愛車はトヨタプリウス。ホットハッチに代表される、小規模小パワーのクルマが...