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オイルキャッチタンクの効果は?車検に通る?取り付け方とオススメ商品

オススメのオイルキャッチタンク3選

CUSCO オイルキャッチタンク

さまざまな車パーツを販売する有名なパーツメーカーであるクスコ(CUSCO)が販売しているオイルキャッチタンクです。容量0.6L、高さ16㎝と小さいサイズなので、エンジンルームにあまりスペースのない車でも取り付け可能です。

ステーも付属しているので、しっかりと固定することができます。

Ruien オイルキャッチタンク

さまざまなカラーバリエーションや付属品が豊富なオイルキャッチタンクです。選べるカラーはブルー、レッド、シルバー、ブラック、パープルの5種類から選べます。

また、付属のウールを入れることで、よりいっそうオイルキャッチタンクの性能を高めることができます。

Racing オイルキャッチタンク

タンク内部にバッフルを設けたオイルキャッチタンクです。バッフルを設けることで、液体と気体を分離しやすくしています。

また、10φ、8φ、6φと3種類のホース口径に対応できるように付属品が内蔵されています。車だけでなくバイクにも取り付けることができ便利です。

取り付けたはいいけどオイルが溜まらない場合は?

オイルキャッチタンクを取り付けてもオイルが溜まらない場合、わざわざ取り付ける必要はありません。このような場合に考えられるのは大きく以下2つです。

  • ブローバイガスが少ない
  • オイルキャッチタンクの場所が高温で液体にならない

エンジンから近かったり、ホースが短すぎるとブローバイガスの温度が高いままなので、オイルが液状になりづらくなります。その場合、オイルキャッチタンクの場所を変えるのも一つの方法でしょう。

しかし、街乗りしかしていない車であれば、単純にブローバイガス内の不純物が少なくオイルキャッチタンクに溜まらない可能性も考えられます。位置を変えてもオイルが溜まらないのであれば、走行に必要な装置ではないので取り外してしまいましょう。

サーキット走行を頻繁に行う人にはオススメ

©helivideo/stock.adobe.com

オイルキャッチタンクとは、ブローバイガスに含まれるオイルなどの不純物を取り除く装置です。後付けで設置する場合が多く、汎用品は数千円から売られています。

サーキット走行など高回転を回す車に取り付けられることが多く、サーキットではブローバイガスを大気開放している車の場合に取り付けを義務化しています。また、車検ではオイルキャッチタンクを設置していても問題ありません。

オイルキャッチタンクは、あくまでも車の状態を良好にするための装置です。ブローバイガス排出量の多い車であったり、サーキット走行を頻繁に行うのであればオイルキャッチタンクの設置を検討してみてはどうでしょうか。

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執筆者プロフィール
山北吏(つかさ)
山北吏(つかさ)
1989年生まれ。現役整備士(整備士3級)webライター。webライター歴は1年半。愛車はインプレッサ(GH8)。車に乗るなら絶対MT!実家が田舎だったこともあり山道は得意!整備士として働き始め3年目。前職は輸入業...

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