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コンフォートタイヤとは?ミニバンやSUVに最適?スポーツタイヤやおすすめ商品

コンフォートタイヤとは?

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車のタイヤは、一言では表せないほど複数の種類が存在します。夏用・冬用と季節別に違ったり、「スポーツタイヤ」「エコタイヤ」とジャンル別に分類されていたり、多彩なバリエーションが用意されています。

「コンフォートタイヤ」は、ジャンル別で分類されているタイヤの一種です。快適性と乗り心地を重視し、運転で疲れを感じにくくする特徴があります。

コンフォートタイヤをもっと詳しく知って、お乗りの車にマッチした一品を探したいですよね。

今回は、おすすめのコンフォートタイヤを、メリット・デメリットやどのような車種に適しているかも交えて詳しく解説します。

コンフォートタイヤのメリット

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静粛性に優れている

コンフォートタイヤで1つ目に挙げたいメリットは、優れた静粛性です。

トレッドパターン(タイヤの表面に施されている模様)を細かくし、路面の段差や継ぎはぎを乗り越えたときに発生する衝撃を上手に吸収します。加えて、タイヤの内部にスポンジ素材を採用し、騒音を発生させにくくする設計です。

これらの工夫により、走行時の振動やロードノイズ(タイヤが路面と摩擦することで生じる騒音)を抑える効果があります。

ドライバーや乗る人の不快感を和らげて、快適に車を走らせられるでしょう。

雨で濡れた路面に強い

コンフォートタイヤで2つ目に挙げたいメリットは、雨で濡れた路面での走行性能です。

雨が激しく降ると路面に「水膜」ができます。水膜は、タイヤが路面を捉えにくくなるため危険を引き起こしやすい要素です。晴れの日での走行と比較してブレーキ性能の低下が起こり、事故を引き起こしやすくなります。

しかし、コンフォートタイヤは雨で濡れた路面でもグリップ力が高い特性をもっています。ブレーキの効き具合を損なわず、安全な停止が可能です。車がスリップする心配を少なくし、安全に目的地まで移動する手助けをしてくれるでしょう。

燃費向上に役立つ

コンフォートタイヤで3つ目に挙げたいメリットは、燃費性能の高さです。

コンフォートタイヤは柔らかめのゴムを使用しているケースが多く、路面との接地が増えるリスクがあります。路面と接地する面積が増えると、タイヤの転がりに抵抗力ができて余分に燃料を使って車を動かさなくてはなりません。

しかし、コンフォートタイヤは、静粛性を高めるためにトレッドパターンを工夫している点がプラスに作用し、燃費性能の向上につなげています。エコタイヤのジャンルに分類される商品にも匹敵する燃費性能をもったモデルを、各タイヤメーカーで開発しているのも特徴です。

コンフォートタイヤのデメリット

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価格が高い

コンフォートタイヤのデメリット1つ目は、商品価格の高さです。

静粛性を高めるためのスポンジを採用していたり、トレッドパターンを工夫していたりと快適性を追求しています。しかし、性能を高めるにあたり各タイヤメーカーでの開発費用が高くなり、商品ごとの価格設定が高めとなりがちです。

しかし、静粛性や安全性、燃費性能を考えれば、コンフォートタイヤは値段以上の価値をもつアイテムとも考えられるでしょう。

運動性能に劣る

コンフォートタイヤのデメリット2つ目は、運動性能が劣ることです。

静粛性や安全性、燃費性能などで優れている反面、グリップ力や高速走行時の安定性は「スポーツタイヤ」に見劣りします。街なかだけでなく、高速道路やワインディングロードを長距離走行する頻度が多いなら、スポーツタイヤも検討できるアイテムです。

しかし、高速道路やワインディングでも十分な走行性能を発揮します。走行性能を犠牲にしてでも騒音を抑えられるメリットを優先するなら、コンフォートタイヤが最適な選択となるでしょう。

コンフォートタイヤが適している車種

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コンフォートタイヤは、快適性や乗り心地を重視したいなら車種のジャンルを問わずに装着可能です。コンパクトカーやセダン、ワゴンなどの乗用車、軽自動車など装着できる車種が幅広くなっています。

しかし、コンフォートタイヤのメリットを有効活用したいなら、以下の車への装着をおすすめします。

コンフォートタイヤを装着することで、より安全と快適なドライブを楽しめるでしょう。

ミニバン

ミニバンは、コンフォートタイヤの性能を引き出すのに適したジャンルとなるでしょう。

国内や海外問わずに自動車メーカーが販売しているミニバンに共通するポイントは、「車高の高さ」です。コンパクトカーやセダン、ワゴンなどの乗用車と異なり、ボディの重心が高くなります。走行中には横風などの影響に加えて、路面の状況次第で左右にふらついてしまう症状が生じやすいです。

各タイヤメーカーでは、「ミニバン専用」と銘打ったコンフォートタイヤを開発・販売しています。走行中の左右へふらつく症状を軽減し、ロードノイズを抑える狙いで設計されているため、不安を解消し楽しいドライブを実現できるのが魅力です。

SUV

SUVも、ミニバンと同様に「SUV専用」と銘打ったコンフォートタイヤが開発・販売されているジャンルです。

SUVが抱えている問題に「車重の重さ」が挙げられます。車重が2,000kg(2トン)を超えるモデルが存在し、タイヤへの負荷がウィークポイントとなりがちです。

しかし、SUV向けのコンフォートタイヤは、走行中のふらつきや騒音を軽減してくれるのに加えて、耐摩耗性や燃費性能も意識した商品が多く販売されています。舗装されているオンロードに向いたタイヤとなるため、一般道や高速道路を走る機会が多いならおすすめしたいアイテムです。

おすすめのコンフォートタイヤ9選

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この項目では、コンフォートタイヤでおすすめの商品を9つピックアップしました。

静粛性やグリップ力、燃費性能など多彩な魅力を備えたタイヤが揃っています。ぜひ、ピックアップした商品から愛車に合うタイヤを探してみましょう。

9位:ピレリ CINTURATO P7

ラグジュアリーカーやSUV向けに開発されたピレリ製のコンフォートタイヤです。

「ノイズキャンセリングシステム」により、タイヤの内側に吸音装置を装着してロードノイズを軽減。幅広く取られた4本の縦溝と、コンパクトにまとめたブロック構造によりクイックなハンドリングの応答性を実現しています。

ピレリがタイヤ開発で重視しているブレーキ性能・ハンドリング性能に加え、乗り心地と静粛性を向上させている点も強みに挙げられます。

静粛性に優れ、山坂道やワインディングでのコーナーで心地よい走りを楽しめるタイヤです。

8位:ファルケン ZIEX S/TZ05

SUV向けに開発されたファルケン製の高級コンフォートタイヤです。

トレッドパターンの作り込みに磨きが掛かっており、雨に濡れた路面でのグリップ性能を確保する構造となっています。ショルダーブロックの剛性を高めて走行安定性を磨いたほか、シャープなセンターリブにより、高速域でのハンドリング性能を高めているタイヤです。

7位:トーヨー TRANPATH LuⅡ

TOYO(トーヨー) TRANPATH LuII 215/60R17 96V 低燃費タイヤ

TOYO(トーヨー) TRANPATH LuII 215/60R17 96V 低燃費タイヤ

13,710円(09/30 20:39時点)
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静粛性と当たりが柔らかい乗り心地を実現したミニバン専用コンフォートタイヤです。

シミュレーションを積極的に行い作られたトレッドパターンと構造設計で、ロードノイズを抑えているタイヤとなっています。摩耗が偏らないような溝の設計により全体の剛性が向上。表面に描かれたブロックの大きさを最適なサイズに分けたことでノイズが分散し、不快感をシャットアウトしています。

また、「スーパーハイターンアップ構造」により、路面に生じている段差や継ぎはぎを乗り越えたときの衝撃・振動を軽減している点にも注目です。高速道路などで点在する段差を乗り越えた際も振動を受けにくく、不快感のない走りを味わえます。

6位:コンチネンタル PremiumContact 6

快適かつ正確なハンドリング、屈指の安全性を兼ね備えたコンチネンタル製のコンフォートタイヤ。多くの車種で標準装着に採用されている信頼性が魅力です。

「クリスタル・シリカ・コンポジション」により優れたブレーキ性能を確保しているのが特徴となります。雨で濡れた路面でもブレーキの効き具合を損ねることがなく、高いパフォーマンスを維持します。加えて、耐久性にも磨きがかかり、摩耗が少なく長持ちするタイヤとなっています。

5位:ヨコハマ ADVAN dB V552

ヨコハマ(YOKOHAMA) 低燃費タイヤ ADVAN dB V552 205/45R17 88W R2872

ヨコハマ(YOKOHAMA) 低燃費タイヤ ADVAN dB V552 205/45R17 88W R2872

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ヨコハマでラインナップしているタイヤでは最も静粛性に優れているコンフォートタイヤです。

静粛性を高めるために、タイヤの断面形状にこだわり開発を行っているのが特徴です。衝撃をタイヤ全体で吸収し、振動を抑える仕組みを実現しています。

加えて、タイヤの構造にも工夫が施されているのも注目ポイントです。144個に細分化したブロックパターンにより、ロードノイズを低減。接地面中央に備えた2本の「ストレートリブ」により、直進での安定感が抜群です。

また、サイプ(一つひとつのブロックに入っている細かな切れ込み)は非貫通式としていることで、コーナー走行時の安定性も両立しています。

4位:ダンロップ LE MANS Ⅴ

ダンロップ独自で開発した技術を盛り込んだコンフォートタイヤです。

特殊吸音スポンジ「サイレントコア」をタイヤ内側に装着しています。「2山構造」と呼ばれる特許技術により、タイヤ内でスポンジが受ける衝撃を効果的に分散させます。振動が少なくロードノイズを抑える効果をもたらす技術です。サイレントコアにより、ロードノイズを約3割も低減した実力があるタイヤとなっています。

同時に路面の突起を乗り越えたときの衝撃を軽減する、タイヤの耐摩耗性能を高めるなどの作り込みが行われた点も注目したいポイントです。

3位:グッドイヤー EfficientGrip Comfort

静粛性とハンドリングレスポンスを高いレベルで兼ね備えたコンフォートタイヤです。専用のショック吸収構造を採用し、路面からの突き上げを感じ取りにくくしています。

非対称なトレッドパターンにより、乾いた路面でのハンドリング性能に優れています。ショルダーブロックの配置見直しや2本のセンターリブによる接地面積の確保など、随所に工夫が施されているタイヤです。

軽量かつ薄く作られたサイドウォールにより、タイヤの転がり抵抗を減らしたことで燃費性能も向上。転がり抵抗を減らしたことによって耐摩耗性も高まり、長期間安定して使える点も魅力です。

2位:ブリヂストン REGNO GR-XⅡ

ブリヂストン(BRIDGESTONE) REGNO GR-XII 205/60R16 092V PSR07767 1本

ブリヂストン(BRIDGESTONE) REGNO GR-XII 205/60R16 092V PSR07767 1本

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新品でも摩耗した状態でも上質な静粛性を発揮するブリヂストン製のタイヤです。

路面の状態に応じた騒音の違いに着目し、さまざまな状況で静粛な走りを実現できる設計を施しています。

「3Dノイズカットデザイン」により、タイヤのショルダー部に柔軟な作りを施しているのが特徴です。振動が伝わりにくくなり、ロードノイズを抑える構造となっています。

また、路面の突起を乗り越えた際の衝撃は、同じブリヂストンの従来モデルと比較した結果、約5%の軽減に成功。ふらつきを抑える非対称トレッドパターンと合わせて、快適でストレスを感じさせない走りを実現します。

1位:ミシュラン PRIMACY 4

雨に濡れた路面に強いミシュラン製のコンフォートタイヤです。日本市場も意識した静粛性・快適性が魅力のタイヤとなっています。

従来のミシュラン製タイヤと比較して、雨で濡れた路面でのブレーキ性能が高まっているのが特徴です。履き替えのタイミングまでブレーキ性能が長持ちする仕組みとなっています。排水性能を高める溝の形状により、路面に溜まった水分を的確に捌きます。

また、「サイレント・リブテクノロジー」を取り入れているのも注目です。周波数をコントロールし、トレッドパターンから発する騒音を抑えています。

コンフォートタイヤは静かで乗り心地に優れたアイテム

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今回の解説で、コンフォートタイヤが静かで乗り心地に優れたアイテムであると理解してもらえたのではないでしょうか。

せっかくの家族や友達とのお出かけ。車内の会話がロードノイズで聞こえにくくなるのはもったいないです。移動時間をゆったり過ごしたいなら、コンフォートタイヤの装着をおすすめします。

ぜひ、お気に入りのコンフォートタイヤで、車での快適な移動を実現してみましょう。

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執筆者プロフィール
長谷川 優人
長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。
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