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エンジンオイル 交換時期の目安や頻度は?主要メーカー公式回答まとめ

エンジンオイルの交換時期の見極め方を走行距離と経過年数の視点から解説します。タイミングの目安や交換頻度について、主要な自動車メーカーの公式回答もまとめました。

エンジンオイルの交換時期や頻度は?

新品のエンジンオイル
©Shutterstock.com/ Ensuper

エンジンオイルは、エンジンを円滑に動かすため、熱や汚れからエンジン内部を保護する役割があります。車を使うにつれエンジンオイルは汚れていきますので、定期的な交換が必要です。

一般的には、ガソリン車であれば1万5,000kmごと、ガソリンターボ車であれば5,000kmごとの交換が望ましいとされています。

また、走行距離に関わらず、エンジンオイルは自然に劣化していきますので、使用頻度が低くてもガソリン車であれば1年ごと、ガソリンターボ車であれば半年ごとに交換しましょう。

オイル交換の目安となる走行距離

車種距離
ガソリン車(軽自動車含む)1万5,000kmごと
ガソリンターボ車 (軽自動車含む) 5,000kmごと
ディーゼル車 (ターボ車含む) 1万kmごと

毎日車を利用する方であれば、上表を参考にオイル交換を行うのでおすすめです。また、悪路走行が多い、走行距離そのものが多いなど、エンジン負荷が大きい場合は上の目安よりも早い交換となる場合もあります。該当する方は、整備工場やディーラーに相談してみましょう。

オイル交換頻度の目安

車種交換頻度
ガソリン車(軽自動車含む)1年ごと
ガソリンターボ車(軽自動車含む)半年ごと
ディーゼル車(ターボ車含む) 1年ごと

近年人気のターボつき軽自動車も、半年ごとの交換が推奨されます。週末ドライバーなど、走行距離が伸びない方であっても、上表の頻度でのオイル交換がおすすめです。エンジンオイルは空気に触れているだけで劣化してしまうので、車の使用頻度に関わらず定期的に交換しましょう。

主要メーカー公式回答も参考に

車の取り扱い説明書には、エンジンオイル交換時期の目安となる距離・頻度、推奨するエンジンオイルの規格・粘度が示されていますので、そちらも参考にしてみてください。

MOBYでは、主要メーカーにエンジンオイル交換・オイルフィルター交換時期をヒアリング。得られた回答をまとめてあります

油圧警告灯・オイルランプが点灯したら要注意

油圧警告灯

車のメーター内の「油圧警告灯(オイルランプ)」が点灯したら、ただちに車を安全な場所に止め、エンジンを切り、ロードサービスを呼びましょう。

エンジンオイル量が減少している、オイルポンプの破損や磨耗による故障(オイル漏れなど)が起きているなどのトラブルが考えられます。そのまま走行すると、エンジンが焼き付いて故障したり、車両火災につながる恐れもあります。

各種「メンテナンスパック」への加入が安心

ディーラーで新車・中古車を購入する際、半年ごとのオイル交換や1年ごとの法定点検がセットになった「メンテナンスパック」「点検パック」への加入を勧められることがあります。自分でオイル交換時期を把握する自信がないのであれば、このパックに加入しておくと安心です。

エンジンオイル交換の方法

エンジンオイル交換は、個人で行ってもよい整備です。一般的には、車をジャッキアップして古いオイルを抜き、新品のオイルを規定量注ぎます。このとき、新しいオイルは車に適合した「粘度」と「規格等級」のものを用意します。

オイル交換にかかる費用・時間は?どこがおすすめ?

エンジンオイル交換は、オイル代+工賃で2,000円~4,000円程度が相場でしょう。作業時間は30分以内で済みますが、店舗によっては待ち時間がある場合も。事前予約をするとスムーズです。また、気軽なオイル交換・緊急時のオイル交換であればガソリンスタンドもおすすめです。

エンジンオイルの規格や交換方法についてはこちら

エンジンオイル交換をしないとどうなる?

エンジントラブルで故障した車

エンジンオイルを交換しないまま車に乗り続けていると、オイルが劣化してしまいます。オイルの劣化により、エンジンは正常な性能を発揮することができなくなり、車のパワーの低下や燃費の悪化を引き起こします。

また、エンジンオイルの劣化により、エンジン内部の部品が摩耗・損傷してしまうと、エンジン自体の故障や焼き付きにつながり、大変危険です。

エンジンオイルは劣化する!定期的な交換が必要な理由とは?

エンジンは金属の部分同士が激しく高温で動いています。エンジンオイルは、金属同士の動きを円滑にすることと、温度を下げる目的があり、エンジンを摩擦と熱から守っています。

逆に言えば、エンジンオイルはエンジンのダメージを替りに受けていることになります。 高速で激しく動く摩擦と熱をエンジンオイルが吸収しているといって間違いではありません。実際、エンジン内部の摩擦によって出る不純物や金属粉をエンジンが吸収しています。従って、エンジンオイルは非常に過酷な状況で働いているため、走行するごとに劣化が進んでいくのです。

エンジンオイルが劣化するとどんな症状、不具合が出る?

エンジンオイルが劣化すると、エンジンオイルの目的が果たせなくなります。つまり、エンジンに負荷がかかり、傷めてしまうことになります。

車のパワーの低下、燃費の悪化

エンジンオイルが劣化すると、エンジンは正常な性能を発揮することが難しくなり、パワーの低下や燃費の悪化を引き起こします。少しくらいのパワー低下、燃費の悪化では、普段の車の運転ではなかなか気づきにくいものです。

体感できる程のパワー低下、明らかな燃費の悪化に気付いたときには、もう時すでに遅しで高い修理費の覚悟を決めなければならないでしょう。

エンジン内部の部品の摩耗、損傷

エンジンオイルの劣化に影響を与えやすいエンジン内部の部品に「ピストンリング」と吸排気バルブにある「ステムシール」というものがあります。これらは、エンジンオイル交換を定期的に行っていれば摩耗することがありません。

摩耗や損傷によって、ピストンリングやステムシールの交換となると、エンジンを車から下ろして分解修理となります。これは修理費がとても高くつきます。

エンジンの焼き付き

最悪の場合、エンジンが焼き付いてしまうことがあります。オイルの劣化が激しいときはたいていオイルの量も減っています。エンジンを冷やすのはラジエーターだけではありません。
エンジンオイルもラジエーターと同等、場所によってはそれ以上にエンジン冷却の役割を持っています。

エンジンが焼き付いてしまうと、修理では治らないことがほとんどです。エンジンを載せ替える必要が出てきます。車の年式や走行距離によっては、廃車して中古車に買い換えた方が安く済むケースも多々あります。

こんな場合はエンジンオイル漏れかも?

車を使っていると、エンジンオイルは自然に減っていきます。しかし、急にオイルが減った場合はオイル漏れが疑われます。

オイル漏れの原因の多くは、エンジン部品の継ぎ目のゴム類の劣化によるもの。したがって、オイル漏れ自体は致命的な故障ではありませんが、そのままにしておくとオイルが燃えて車両火災に繋がったり、オイルが気づかないうちに無くなってしまいエンジンがオーバーヒートするなどの重大なトラブルにつながりかねません。早めにディーラーや整備工場に相談しましょう。

オイル漏れは、こまめにエンジンオイル量をチェックしておくことで早期発見につながります。エンジンの異常に早く気づくためにも、オイル量はこまめに確認しておきましょう。

エンジンオイル漏れについてはこちら

主要メーカー公式回答まとめ【エンジンオイル交換・オイルフィルター交換時期】

エンジンオイルやオイルフィルターの交換時期は、メーカーや車種、搭載されているエンジンによって異なります。 また、走行距離などの使用環境によって交換時期が早くなります。

エンジンオイルとオイルフィルターの交換時期について、MOBY編集部からメーカーへ問い合わせ、掲載許諾を得た回答をまとめました。

※交換時期は走行距離と経過期間で早く到達した方が適用されます。

※以下の交換時期の表は、車種ごとの回答があったメーカーは車種ごと、その他は普通車・軽自動車またはエンジンごとに掲載しています。

【トヨタ】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

トヨタのエンジンオイル・オイルフィルターの交換時期は

  • 車種によって異なる点
  • あくまでも目安である点
  • 使用状況により劣化状態は変わる点
  • 詳しくは販売店に問合せをすること

を条件に、以下のとおり公表しているとの回答が得られました。

エンジンオイル交換時期

エンジン 走行距離(km) 期間
普通車・軽自動車 ガソリン・ノンターボ 7,500〜15,000 6ヶ月〜1年
ガソリン・ターボ 2,500〜7,500 3ヶ月〜6ヶ月
ディーゼル 2,500〜20,000 3ヶ月〜1年

オイルフィルターの交換時期

エンジン 走行距離(km) 期間
普通車・軽自動車 ガソリン・ノンターボ 7,500〜15,000
ガソリン・ターボ 5,000〜10,000
ディーゼル 5,000〜20,000

【トヨタ公式】メンテナンスについて

【ホンダ】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

ホンダからエンジンオイル・オイルフィルターの交換時期について、NA/ターボ、ガソリン車/ハイブリッド車、FF/4WDで対比が 出来る基準で車種を抽出し、以下の交換時期であるとの回答が得られました。

※以下の表は期間・距離別に標記されていますが、 「年または走行キロいずれか早い方にて交換」となるため、 今回の前提条件(10,000km/年)においては、いずれも「年」が優先されることになります。

交換時期(ヶ月)

車種 グレード 駆動方式 交換時期(ヶ月)
 オイルフィルター
N-BOXLパッケージFF1224
ターボ LパッケージFF612
フリードBFF1224
HYBRID BFF1224
ヴェゼルGFF1224
G4WD1224

交換時期(走行距離)

車種 グレード 駆動方式 交換時期(km)
 オイルフィルター
N-BOXLパッケージFF10,00020,000
ターボ LパッケージFF5,00010,000
フリードBFF15,00030,000
HYBRID BFF15,00030,000
ヴェゼルGFF15,00030,000
G4WD15,00030,000

【ダイハツ】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

ダイハツのエンジンオイルの交換時期は、軽自動車の場合、10,000km(ターボ車は5,000km)、または6ヵ月に1回交換。また、エンジンオイルの交換2回に1回はオイルフィルターの交換が必要との回答が得られました。

エンジンオイルの交換時期

エンジン 走行距離(km) 期間
軽自動車 ガソリン・ノンターボ 5,000〜10,000
ガソリン・ターボ 2,500〜5,000
ディーゼル

オイルフィルターの交換時期

ダイハツのオイルフィルターの交換時期は、エンジンオイルの交換2回につき1回となります。

【ダイハツ公式】メンテナンス

【マツダ】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

マツダのエンジンオイル・オイルフィルターの交換時期については以下の表のようになります。

エンジンオイル交換時期

エンジン 走行距離(km) 期間
普通車 DISIターボ 5,000〜10,000 3ヶ月〜6ヶ月
ロータリー 5,000〜10,000 6ヶ月〜12ヶ月
ディーゼル 5,000〜10,000 6ヶ月〜12ヶ月
上記以外の普通車  7,500〜15,000 6ヶ月〜12ヶ月
軽自動車 ガソリン・ノンターボ  5,000〜10,000 3ヶ月〜6ヶ月
ガソリン・ターボ  2,500〜5,000 3ヶ月〜6ヶ月

オイルフィルター交換時期

エンジン 走行距離(km) 期間
普通車 DISIターボ 5,000〜10,000 3ヶ月〜6ヶ月
ロータリー 10,000〜20,000 6ヶ月〜12ヶ月
ディーゼル 5,000〜10,000 6ヶ月〜12ヶ月
上記以外の普通車 7,500〜15,000 6ヶ月〜12ヶ月
軽自動車 ガソリン・ノンターボ 5,000〜10,000
ガソリン・ターボ 5,000〜10,000

【マツダ公式】エンジンオイル

【マツダ公式】オイルフィルター

【スズキ】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

スズキの回答によると、車種の標準的な使用方法では、エンジンオイルは10,000km(ターボ車は5,000km)ごと、または6ヶ月ごとのどちらか早い時期で交換し、エンジンオイルフィルターは、10,000km毎に交換が推奨され、厳しい条件で使用した場合は、標準的な場合より早めの交換が必要であるとのことです。

エンジンオイルの交換時期

エンジン 走行距離(km) 期間
小型・普通車・軽自動車 ガソリン・ノンターボ 10,000 6ヶ月
ガソリン・ターボ 5,000 6ヶ月

オイルフィルターの交換時期

スズキのオイルフィルターの交換時期は、エンジンオイルと同時または10,000kmごとになります。

【スズキ公式】点検 整備ポイント

【日産】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

日産からエンジンオイルとオイルフィルターの交換時期について、以下車種について回答が得られました。

  • ノート
  • ノート e-POWER
  • セレナ
  • エルグランド
  • スカイライン
  • GT-R

オイル:15,000kmまたは1年ごと(どちらか早い方)

エレメント:15,000kmまたは1年ごと(どちらか早い方)

※指定オイルの仕様(銘柄)や量などは車種によって異なります。

エンジンオイルの交換時期

車種 走行距離(km) 期間
乗用車 セレナ 15,000 1年
エルグランド
スカイライン
GT-R
ノート
ノート e-POWER

オイルフィルターの交換時期

日産のオイルフィルターの交換時期は、エンジンオイルの交換時期と同じです。

【日産公式】メンテナンス

【スバル】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

スバルからエンジンオイル・オイルフィルターの交換時期について、車種・条件によって交換タイミングが異なる為、下記条件及び現行車種に限り回答を得られました。

  • 約1年、または約10,000kmごと
  • 理想では約6か月または、約5,000kmごとのどちらか早い方で実施

但し、一部車種については、下記距離・時期を交換タイミングとする。

エンジンオイルの交換時期

車種 走行距離(km) 期間
乗用車 TRAVIQ 10,000 6ヶ月
TREZIA 15,000 1年
DEX  10,000  6ヶ月
SAMBAR  10,000 6ヶ月
LUCRA(除くターボ車)
PLEO(除くターボ車 型式DBA-L275F・DBA-L285F)
PLEO VAN(型式HBD-L275B・HBD-L285B)
Dias Wagon  5,000  6ヶ月
LUCRA(ターボ車)
PLEO(ターボ車 型式CBA-L275F・CBA-L285F)

オイルフィルターの交換時期

スバルのオイルフィルターの交換時期は、エンジンオイルの交換時期と同じです。

【スバル公式】メンテナンス

【三菱】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

三菱のエンジンオイル、オイルフィルターの交換時期は、車の年式・仕様・登録種別などにより異なるため、車に搭載の「メンテナンスノート」に記載された交換時期から確認が必要とのことです。

エンジンオイル交換時期

 エンジン 走行距離(km)期間
普通車 ガソリン・ノンターボ15,0001年 
ガソリン・ターボ5,0006ヶ月
ディーゼル(指定オイル使用)10,0001年
軽自動車ノンターボ10,0001年
ターボ5,0006ヶ月

オイルフィルター交換時期

 エンジン 走行距離(km)期間
普通車 ガソリン・ノンターボ15,0001年 
ガソリン・ターボ10,0001年
ディーゼル(指定オイル使用)10,0001年
軽自動車ノンターボ10,000
ターボ10,000

【三菱公式】消耗部品のメンテナンス

【ポルシェ】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

ポルシェのエンジンオイルおよびオイルフィルターの交換インターバルは、911、718ケイマン、718ボクスター、マカン、カイエン、パナメーラの場合、15,000kmまたは1年毎 、911GT3の場合、10,000kmまたは1年毎 (ただしいずれもサーキット走行などシビアコンディションを除く) との回答が得られました。

エンジンオイルの交換時期

車種 走行距離(km) 期間
乗用車 911 15,000 1年
718ケイマン
718ボクスター
マカン
カイエン
パナメーラ
911GT3 10,000 1年

オイルフィルターの交換時期

ポルシェのオイルフィルター交換時期は、エンジンオイルの交換時期と同じです。

【ポルシェ公式】オイル交換の時期

【フォルクスワーゲン】エンジンオイル・オイルフィルター交換時期

メーカーからの回答

フォルクスワーゲンのエンジンオイル、オイルフィルターの交換時期は、up!は1年で他車種はロングライフオイルなので2年との回答が得られました。また、各車種のメンテナンスノートに記載されていますので、詳しくはメンテナンスノートの確認が必要です。

エンジンオイルの交換時期

車種 走行距離(km) 期間
乗用車 up! 1年
その他 2年

オイルフィルターの交換時期

フォルクスワーゲンのオイルフィルター交換時期は、エンジンオイルと同じ時期です。

【フォルクスワーゲン公式】エンジンオイル

【まとめ】定期的な点検でオイル交換時期を見極めよう

エンジンオイル交換時期には走行距離か経過年数、両方の目安があり、どちらか早いタイミングでの交換となります。

とはいえ、悪路走行や山道走行など、シビアコンディションと呼ばれる環境での運転が多い場合は、通常の走行距離ないしは経過期間の半分ほどが目安となります。車の状態や乗り方に合わせて、定期的な点検を行い、オイル交換時期を見極めましょう。

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この記事の執筆者
MOBY編集部カー用品チーム

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