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バックファイヤーとは?原因とアフターファイヤーとの違いを解説

バックファイヤーとは?アフターファイヤーとは違うの?

バックファイヤー

バックファイヤーとは、エンジン内部で燃焼しきれなかったガスがエンジンの外で爆発することで、吸気側に炎が逆流する現象のことです。

逆流した炎がエンジン内やガソリンタンクの燃料に引火する恐れもあるので、直ちに修理をする必要があります。

アフターファイヤー

同じような現象として「アフターファイヤー」というものがありますが、こちらは未燃焼ガスが排気側で爆発する現象となっていて、バックファイヤーほど重大な危険性はありません。

動画の様に、マフラーから火が出ているのがアフターファイヤーです。見た目はかっこいいですが発火、炎上の恐れがあり危険です。

両現象は、以下の特徴から判別することができます。
バックファイヤー:エンジン室側から音、白煙を出すこともある
アフターファイヤー:マフラーから大きな音や炎を出す

バックファイヤーの原因とは?

バックファイヤーの原因としては、主に以下の三つが挙げられます。
1、エンジンに供給される混合気が薄い
2、エンジンに供給される混合気が濃い
3、点火プラグの不調

混合気とは燃料と空気が混ざり合った気体のことです。通常は燃料と空気の割合(空燃比)が正しい混合気がエンジンに流入し、点火プラグで燃やされることで排気ガスとなります。

また、点火プラグの不調が原因でバックファイヤーを起こしている場合、プラグがかぶっているか、点火タイミングを調整するECUのセンサーにカーボン(燃えカス)が付着していることが考えられます。

ECUは燃料の噴射量も制御していて、ここの不調は混合気の異常にもつながっているのです。

空気に対して燃料の比率が低い、高い場合

この混合気が薄過ぎ(空気に対して燃料の比率が低い)た場合、点火できずキャブレター側に逆流し、そこで爆発することでバックファイヤーとなります。

混合気が濃過ぎ(空気に対して燃料の比率が高い)る場合も、燃え切らなかった混合気が逆流してキャブレター側で爆発することで、バックファイヤーとなるのです。

点火プラグ(スパークプラグ)とは?

点火プラグ

ガソリンエンジンは、燃料のガソリンと空気の混合気を点火、燃焼、膨張させます。しかし、ガソリンは高温の中で自ら点火しにくいので、タイミングよく火をつけ、燃焼させます。

その場面で、火花をとばし点火させるのが「スパークプラグ」なので、このプラグによりエンジンの働きが左右されます。

エンジンは「車の心臓」と言われることが多く、スパークプラグは「エンジンの心臓」と言われるほど大事なパーツです。

プラグがかぶるとは?

プラグかぶりとは、プラグの電極部分が燃料で湿って火が飛ばない状態のことです。

キャブレターとは?

キャブレター

キャブレターとはエンジン後方に設置されているエンジンの燃料供給装置の一つです。燃料を吸い上げ、空気と混ぜ合わせることによりエンジンの燃焼に必要な混合気を作り出します。

ECUとは?

ECU

ECU(エンジン・エレクトロニック・コントロール・ユニット)とは、エンジンを制御するコンピューター装置です。エンジンの状態に応じた最適な燃料噴射量や噴射時期、点火時期、アイドル回転数などをを総合的に制御するマイクロコントローラ(マイコン)です。

自己診断や学習など人工知能(AI)などのいい機能が装備されています。

バックファイヤーは即修理!

バックファイヤー

バックファイヤーは非常に危険な現象であり、発生していることが分かったら即刻修理に出しましょう。

多くの場合、吸気系の修理や点火プラグの交換、ECUの調整などが必要ですが、無理して自分でやろうとせず、信頼できる整備工場かディーラーで、プロの点検を受けることをおすすめします。

愛車のためを思って、愛車をダメにしてしまっては元も子もありません。

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この記事の執筆者
MOBY編集部 第4グループ