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魅力的!キャンピングカーより【キャンピングトレーラーが狙い目】な理由
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キャンピングカー、人気高まるも長納期化の波が
ソーシャルディスタンスを保ちながら、気兼ねなく旅できるということもあり、キャンピングカーの市場は急速に拡大しています。
日本RV協会の発表(2022年2月)によれば、この10年で販売総数は約3倍に成長、国内の累積保有台数は13万6,000台に上っています。
しかし市場が成長する一方で、納車までの期間がさらに伸びるという問題も。
元々キャンピングカーは、車内の装備を手作業でインストールすることから、納期が1年近くかかっていました。ところがコロナ禍の影響で、半導体や部材が不足し、ベース車両の納期が遅くなるという事象が起きています。
埼玉県に本社を置くキャンピングカービルダーのスタッフは、次のように語ります。
「トヨタのハイエースはバンコン(バンコンバージョン)のベース車両として人気ですが、トヨタが一部の生産工場の稼働を停止することになったため、現在は約5か月の納期になっています。
これに加えて、家具に使う部材が中国などから入ってこなくなっていることもあって、キャンピングカーを今注文されてもお届けできるのは1年8か月後になっています」。
- 執筆者プロフィール
- 山崎 友貴
- 1966年生まれ。四輪駆動車専門誌やRV雑誌編集部を経て、編集ブロダクションを設立。現在はSUV生活研究家として、SUVやキャンピングカーを使った新たなアウトドアライフや車中泊ライフなどを探求中。現在の愛車は...