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トヨタがBEV戦略説明会を開催、bZ含む17台もの新型BEVを公開
トヨタ・レクサスがBEV戦略を発表
トヨタは2021年12月14日、今後のBEV(バッテリー式EV)戦略に関する説明会を開催しました。
説明会には同社の社長である豊田章男氏自らが登壇。トヨタは今後、電池関連の新規投資を以前発表した1.5兆円から、2兆円へと引き上げると述べました。
2022年から2030年の約8年間における、電動車への投資額は以下のとおりです。
- BEV:4兆円(うち電池投資:2兆円)
- HEV・PHEV・FCEV:4兆円
これを踏まえ、トヨタは2030年までにグローバルでのBEV販売台数を350万台、2035年には全工場でカーボンニュートラルを達成という2つの目標を掲げました。
レクサスに関する発表についてはこちら
トヨタからは13車種ものBEVが発表された
説明会では戦略のほか、今後トヨタブランドで投入する予定のコンセプトカーが13車種も公開。その大多数が世界初公開のものとなります。
内訳は以下のとおりです。
- bZシリーズ:5車種
- bZ SMALL CROSSOVER
- bZ COMPACT SUV
- bZ4X(発表済)
- bZ LARGE SUV
- bZ SDN
- ライフスタイルBEV:8車種
- CROSSOVER EV
- SMALL SU EV
- COMPACT CRUISER EV
- PICKUP EV
- SPORTS EV
- MICRO BOX
- MID BOX
- e-Palette(新デザイン)
bZシリーズ5車種が公開
「bZ(ビーズィー)」は、専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用したトヨタのBEVシリーズ。bZという名前には「beyond Zero(ゼロを超えた価値)を目指す」というトヨタの想いが込められています。
今回、第1弾としてすでに発表されている「bZ4X」を含め、合計5車種が公開されました。
本記事では各車種の外観のみを掲載し、各車両の詳細はこちらの記事でお伝えします。
【小型SUV】bZ SMALL CROSSOVER
【コンパクトSUV】bZ COMPACT SUV
【ミドルSUV】bZ4X(すでに発表済)
【大型SUV】bZ LARGE SUV
【セダン】bZ SDN
ライフスタイルBEVは合計8車種
bZシリーズとは別に、「ライフスタイルBEV」として8車種も公開されています。
これら8車種はbZシリーズとは異なり、必ずしも共通の専用プラットフォームを採用するわけではないようです。車種もスポーツカーやオフロード車、商用車など多様性に富んだラインナップに。
説明会では超小型ビジネス車両のシェアリングサービスを予定していることも示唆しています。
本記事では各車種の外観のみを掲載し、各車両の詳細はこちらの記事でお伝えします。
CROSSOVER EV(クロスオーバーEV)
SMALL SU EV(スモールSUEV)
COMPACT CRUISER EV(コンパクトクルーザーEV)
PICKUP EV(ピックアップEV)
SPORTS EV(スポーツEV)
MICRO BOX(マイクロボックス)
MID BOX(ミッドボックス)
e-Palette
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...