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【決定版】トヨタ 次期型ノア&ヴォクシーの発売前完全情報!型式含む全てをお伝えします

優れた快適性&安全装備

TNGAプラットフォーム採用と防音材の多用によって、静粛性や会話明瞭度が大幅向上。資料によるとわずかに現行アルファードに及ばないながら、日産 セレナやホンダ ステップワゴンを凌ぐ数値を実現したといいます。

さらにクラス初となる2列目オットマンやリアシートヒーター、ハンズフリースライドドアといった上級ミニバンさながらのユーティリティを実現。

運転席&助手席の快適温熱シート(=シートヒーター)をSZ&Zが標準装備、SG&Gがオプション設定。

ファミリー層を狙い撃ち「安心降車アシスト」

歩道側(左側)のスライドドアのみの設定かもしれない
画像提供:Moris_SRT様(@Moris_SRT_VRC

スライドドアに「安心降車アシスト」という機能が、エントリーグレードの「X」を除く各グレードにメーカーオプションで設定されます。

これは、ブラインドスポットモニターのセンサーを使い、子供が降車するタイミングで自転車などを検知した場合、ドアの開閉をストップできるという安全機能。小さな子供がいる家庭などはこれだけでも決め手となるような新機能だといえます。

スマホ連携強化でデジタルキーやリモート駐車機能を実装

ハリアーや新型ランドクルーザーにも設定されている専用のスマートフォンアプリ「リモートスタート」によって、各種操作が可能になるようです。

トヨタブランド初の機能として、施錠まで可能にする「デジタルキー」や、車外から自動で駐車・出庫を行える「リモートパーキングアシスト」などを実装。

これらはすべて有料オプションで、現在公開されている価格だと年払いで年間2,420円、月々払いの場合は月間220円程度です。

世界初「フリーストップバックドア」採用

次期型ノア・ヴォクシーの開発車両
画像提供:FLおじさん様(@FL36529779

バックドアには世界初の機能として、「フリーストップバックドア」が採用されます。

これは、バックドアの開閉時にどの位置でも止めることを可能にする機能。パワーバックドアではないようです。

主なメリットとしては、スペースの関係でバックドアを全開にできない時、ドアの開き具合を好みで調節できるため、荷物の積み下ろしが容易になるということがあります。このバックドアは全グレードに標準装備されるとのことです。

オプションで開閉パネルを室外に設置

上位グレード「S-Z」「Z」のみ、メーカーパッケージオプションとしてバックドアの開閉スイッチを室外サイドに設置することが可能になります。

「ディスプレイーディオプラス」新設定

以前お伝えした内容に、次期型ノア&ヴォクシーのディスプレイに8.0インチと10.5インチが用意されているという情報がありました。

両サイズとも画質が従来よりも向上することに加え、10.5インチのディスプレイでは「ディスプレイーディオプラス」という有料オプション(金額不明)を選択できるとのことです。

オプションで車内Wi-Fiや有機ELディスプレイなどを用意

DCMを車内Wi-Fiとして使用できる機能があるのですが、10.5インチディスプレイの場合はインターネットブラウザも利用可能とのこと。ただ、ネットブラウザ以外の車内W-Fi機能は8.0インチでも使用可能です。

また、後席用のフリップモニターについては、オプションで従来の12.1インチから1.3倍の14インチに拡大できるようです。さらに14インチディスプレイは有機EL採用。美麗な映像を大迫力で楽しむことができるようになります。

パワートレインは2種類

画像提供:@namu_tt8s

新型ノア・ヴォクシーのパワートレインは2種類。ガソリン仕様は新型ハリアーと同じ2.0Lの直列4気筒「M20A-HKS」。

ハイブリッド仕様は1.8L直列4気筒エンジン「2ZR-HXE」を採用し、モーターと組み合わされます。ハイブリッド仕様には四輪駆動システム「E-Four」が設定され、電動モデルでも走破性の高いモデルが用意されます。

目標燃費はガソリン仕様15.0km/L、ハイブリッド仕様が23.6km/Lとのことで、数値に若干の前後があるにしろ、現在のミニバン車種ラインナップをみると破格の性能といえそうです。

ミニバン初のTNGA採用

さらに注目なのが、新型ノア・ヴォクシーのプラットフォームにミニバン車種初となる「TNGA」が採用されるという情報。

何の規格を用いるのかは現時点だと不明で、もしかすると新規開発のミニバン専用である可能性も考えられます。

グレード別の予想車両価格

新型ノア・ヴォクシーのグレードは、ノアの標準モデルに「X」「G」「Z」の3種類、ノア&ヴォクシーの各エアロモデルに「S-G」「S-Z」の2種類が用意されています。

価格帯については予想の範囲なので前後しますが、関係者によるとハイブリッド仕様は265万円〜380万円になるだろうとのこと。ガソリン仕様の最低価格は260万〜265万円ほど。ハイブリッド仕様との価格差は50万円ほどになるようです。

モデルガソリンハイブリッド予想価格(ハイブリッド)
ノア(標準)XHYBRID X310万円
GHYBRID G350万円
ZHYBRID Z370万円
ノア(エアロ)S-GHYBRID S-G335万〜336万円
S-ZHYBRID S-Z375万〜380万円
ヴォクシー(エアロ)S-GHYBRID S-G335万〜336万円
S-ZHYBRID S-Z375万円〜380万円

型式が判明!次期型ノアヴォクは90系に

仕様駆動方式型式
ガソリン2WDMZRA90W-
4WDMZRA95W-
ハイブリッド2WDZWR90W-
4WDZWR95W-

次期型ノア&ヴォクシーで車両型式は共通。ガソリンとハイブリッド、2WDと4WDとで上記表のように分かれるようです。

これらの後に、各グレードごとの個別の型式が続きます。

次期型ノアのグレード別型式一覧

ガソリン仕様

グレード型式
SZAPXSH
SG7人乗りAPXSH
8人乗りARXSH
ZAPXQH
G7人乗りAPXGH
8人乗りARXGH
X7人乗りAPXEH
8人乗りARXEH

ハイブリッド仕様

グレード型式
SZAPXRB
SG7人乗りAPXSB
8人乗りARXSB
ZAPXQB
G7人乗りAPXGB
8人乗りARXGB
X7人乗りAPXEB
8人乗りARXEB

※SZとZは7人乗りのみ

次期型ヴォクシーのグレード別型式一覧

ガソリン仕様

グレード型式
SZBPXRH
SG7人乗りBPXSH
8人乗りBRXSH

ハイブリッド仕様

グレード型式
SZBPXRB
SG7人乗りBPXSB
8人乗りBRXSB

※SZは7人乗りのみ

ヴォクシー継続、エスクァイアは廃止

次期型ではエスクァイアが廃止され、ノアとヴォクシーの2車種に絞り込まれます。

エスクァイアはすでに生産・販売ともに終了しており、入手するには販売店の在庫を探すか、中古で購入するかのどちらかになりました。

先行受注は12月、発表は2022年1月に

新型ノア・ヴォクシーの正式発表は2022年1月13日になるようです。生産についてはガソリン車は同月6日、ハイブリッドは同月27日に順次開始。同年2月中旬から正式に発売するとのことでした。

先行受注は2021年12月に開始するという情報も入手、先行受注だと次期型の外観は伝えられず、価格のみ判明している状態で購入することになるとのことでした。また、店舗によっては予約という形ですでに受付を開始しているようです。

これらの情報はすでにディーラーへと行き渡っていることに加え、どこの店舗も予約がかなり入っている状況のようです。

デザインは相変わらず不明ですが、間違いなく現行のノア&ヴォクシーよりも進化して登場すること間違いなしの次期型。人気ゆえに納期の長期化も懸念されます。

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まだ発表されていない新型車の情報をお持ちの方は、ぜひこちらより情報をお寄せください。「ディーラーで◯◯と聞いた」「テストカーを見た」など、どんな情報でも結構です。

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Q. ミニバンを購入するなら次の車種のうちどれ?

ファミリー層を中心に人気のあるミニバン。価格やサイズ、安全装備などを考慮して最も購入したいと思う車種を教えて下さい。

  • トヨタ アルファード
  • トヨタ ヴェルファイア
  • トヨタ ノア
  • トヨタ ヴォクシー
  • トヨタ シエンタ
  • 日産 エルグランド
  • 日産 セレナ
  • ホンダ ステップワゴン
  • ホンダ フリード
  • 三菱 デリカ D:5
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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