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「乗るな」と酷評された初期型から改良進め「最高のスポーツカー」へ…遅咲きの傑作国産MRスポーツ、トヨタ SW20型MR2【推し車】

果たしてSW20型MR2は名車か迷車か?

キレ味鋭いピュアスポーツから、トヨタらしく実用性も考慮してサイズアップした2代目MR2、SW20型

ある人にとっては「ロクでもないジャジャ馬」、ある人にとっては「素晴らしく楽しいミッドシップ・スポーツの代表格」と、評価がこれほど真っ二つに分かれるクルマも珍しいと言えるのが、トヨタの2代目MR2、SW20型でしょう。

あまりにもピュアスポーツ過ぎ、量販車としての実績はイマイチだった初代AW10系からの反省で大型化したものの初期型の操縦安定性は劣悪、しかし後に改良されるとあらゆるステージで大活躍する名車となるのですから、接した時期でもだいぶ感想は違うはず?

MOBY編集部がAIに聞いた、「30〜50代のクルマ好きが気になる名車」であるSW20型MR2は、まさに典型的な「遅咲きの花」でした。

パワフルでなくとも何もなくて軽い速い、これでいいんだ!

執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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