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30年間も…走るシーラカンスと呼ばれたモデルライフが長いご長寿国産乗用車たち【推し車】

自動車という工業製品は意外としぶといもので、本国での生産が終わった後も海外での現地生産や、権利を買った海外メーカーによって数十年作られる事は珍しくありません。本家本国で生産する車もオフローダーなど、信頼性が重視される車は生産が長期に渡る傾向があります。

今回はそんな「ご長寿車」の中から、日本で生産した乗用車(商用車やオフロード車は除く)を3台紹介します。いずれもほとんど輸出されない国内専用車だったのが特徴です。

初代三菱 デボネア(1964~1986年・約22年)

初代三菱 デボネア(1964年デビュー当時)

モデル末期には「まだ作っていたのか」と言われ、1990年代には「走るシーラカンス」として話題だった三菱のご長寿セダン

トヨタのクラウンや日産のセドリック、プリンス時代のグロリアも2代目だった頃で、当時の最先端アメ車風デザインな初代デボネアも期待の最高級セダンでした。

しかし生産終了の頃にはクラウンとグロリアは7代目、セドリックも6代目になっており、ツルツルしたスマートなハイソカーが全盛期になろうという頃でした。

レトロカーブームもあって「こんなに古いのに年式は新しい!」というデボネアは、かえってカスタムベースや豪華装備な高年式旧車?に乗りたいユーザー層から、カルト的な人気を得ました。

7代目日産 セドリック(1987~2014年・約27年)

7代目日産 セドリックセダン(クラシックSV・2010年改良時)

スポーツグレード「グランツーリズモ」のヒット以降、ライバルのトヨタ クラウンとは異なる道を歩んだ7代目Y31セドリック。しかし、Y32以降へモデルチェンジして発展を重ねたのは4ドアハードトップだけの話。

4ドアセダンは個人ユーザー向けに2002年まで作ったのを最後に廃止、ではなくタクシーなど業務用途に限定して継続。1993年にタクシー/教習車用(一部は個人用)に発売したクルーが2009年に廃止されても、まだ作り続けました。

ようやく生産終了したのは、デビューから27年以上を経た2014年の事。現在の街中で古めかしいセドリックのタクシーを見かけたら、それは10年も経っていない高年式車かもしれません。

初代トヨタ センチュリー(1967~1997年・約30年)

初代トヨタ センチュリー(1967年デビュー当時)

走るシーラカンスと言われた初代デボネアの生産終了後、それより3年遅くデビューした初代センチュリー。モデルチェンジの気配もなく淡々と生産を継続し、先輩シーラカンス?の11年後に生産を終えた、実に約30年ものご長寿車。

トヨタのみならず国産車全てのフラッグシップモデルとはいえ、官公庁や大企業向けの数少ないショーファードリブン(運転手付き)サルーンで年間生産数もたかが知れていた初代センチュリーの存在に慣れていたため、モデルチェンジすると言われてむしろビックリしたほどです。

そこから20年間作った2代目もV12エンジン搭載とはいえ形は似ていたため、2018年デビューの3代目でようやく新型になったと思えました。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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