MOBY(モビー)自動車はおもしろい!

MOBY[モビー] > メーカー・車種別 > スバル > レヴォーグ > スバル新型レヴォーグ プロトタイプ試乗会レポ#3 – 走りの質も次世代へ
レヴォーグ

更新

スバル新型レヴォーグ プロトタイプ試乗会レポ#3 – 走りの質も次世代へ

撮影・文:MOBY編集部 宇野 智(一部画像はスバルオフィシャル)

8月20日から先行予約受注を開始、10月15日発表予定のスバル新型レヴォーグ。筆者は一足先に試乗会でプロトタイプを体験。フルモデルチェンジしたレヴォーグの走りをお届けします。

テストコースに並ぶ新型レヴォーグ
新型レヴォーグの価格は250万円から400万円のレンジ。全グレードに「アイサイトX」を搭載グレード「EX」を設定。これは35万円プラス。

ボディ剛性の高さ、高級感

新型レヴォーグ「STI」グレードの運転席
「STIスポーツ」グレードの運転席

新型レヴォーグの運転席に乗り込んだ瞬間に感じたのは、室内空間の質感の高さ。レヴォーグがデビューしたのは2013年、今から7年前となるので新旧モデルをそのまま比較するのは適切とは言えませんが、上級グレードに装備されるセンターコンソールの縦型大画面ディスプレイ、フルデジタルのメータークラスターは「あ、次世代」とわかりやすく感じます。

新型レヴォーグ「STI」グレードのインテリア
「STIスポーツ」グレードのインテリア

走り出して数10mでボディ剛性の高さを実感。インテリアの印象と乗り味は、高級車の雰囲気も。今回の試乗はクローズドのテストコースで、速度や旋回スピードなどに制限が強めに設定されていましたが、現行レヴォーグに乗るユーザーが新型レヴォーグに乗れば皆が「お、よくなったね」と言ってくれるのではないかと感じた次第。

剛性向上骨格などが色分けして示されたスケルトン
剛性向上骨格などが色分けして示されたスケルトン。新型レヴォーグには旧型より構造用接着剤を多用するなどボディ剛性強化に力を入れた。

スッと回るハンドリング、“キャラ変”できるドライブセレクトモード

レーンチェンジテストする新型レヴォーグ
レーンチェンジ

テストコースでの試乗は前回のレポートでお伝えしたアイサイトX体験の他、90km/h程までの加速、レーンチェンジ、スラローム、ハーシュネスといったメニュー。

旧型レヴォーグ
旧型レヴォーグ

コースにブラックマーク(スリップ痕)を付けてはいけないというルールがあったため控えめな走行ではありましたが、新旧レヴォーグを乗り比べて進化の度合いを体感しました。

スラロームテストする新型レヴォーグ
スラローム

レーンチェンジやS字走行では、スッと回ってくれるハンドリングを体感。テストコース走行後に展示コーナーに訪れたら、そこには新設計の電動パワーステアリング構造物が。開発担当者に話を伺うと、従来の電動パワーステアリングには、センサーとモーターが同一ラインにあるため、センサーがモータの回転を検知してしまい、素直なハンドリングの邪魔をしていたと。新型レヴォーグでは、センサーとモーターを分離した構造に変えた「2ピニオン電動パワーステアリング」にしたとのこと。スッと小気味いいハンドリングを体感できた理由がそこにあったのでした。

2ピニオン電動パワーステアリング
2ピニオン電動パワーステアリング

新型レヴォーグには「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「スポーツ+」の4つのドライブモードセレクトと、ドライバーお好み設定「INDIVIDUAL」を設定できるようになっています。スバルはこれを「キャラ変」と形容していましたが限定されたコースでも「キャラ変」は確認できました。コンフォートは文字通りの快適性重視の設定、スポーツ+ではエンジンの回転の上がり方から足回りの引き締めまですべてがスポーツ走行へ振った幅のある設定となっていました。スポーツ+モードでのコーナリングでは後輪にしっかりと駆動力がかかり、旋回力が強く感じたのは特に顕著でした。

ハーシュネステスト
ハーシュネス。旧型より新型の方が衝撃吸収と収まりが良かった印象。

今回の試乗会では、アイサイトXの先進的な新機能と、走りの進化を断片的に体感したまででしたが、スバルは今後も複数回、新型レヴォーグをメディア陣、ジャーナリストへ体験してもらう機会を用意するとのこと。良い意味で新型レヴォーグのポイントを小出しにしていくようです。次回はサーキットで試乗会を予定しているのこと。楽しみに次回を待つことにしましょう。

イチゴのかき氷
かき氷のサービス。きちんとしたイチゴのソースで旨かった。
すべての画像を見る (10枚)

画像ギャラリー

コメント

利用規約

関連する記事

この記事の執筆者
MOBY編集部 宇野 智