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スバルが新型インプレッサのティザー公開!今月開催のLAオートショーで発表
新型インプレッサが間もなく発表へ
スバルの北米部門は2022年11月3日、ロサンゼルスオートショー2022にてインプレッサの2024年モデルを世界初公開することを発表しました。
ロサンゼルスオートショー2022は米・ロサンゼルスにて現地時間11月18日〜27日にかけて開催される世界最大規模のモーターショー。本イベントにてスバルが何らかの新型車を発表することは先月27日にアナウンスされていましたが、この度インプレッサであることが明らかに。
フルモデルチェンジの可能性が高い
プレスリリースの原文では「ALL-NEW 2024 IMPREZA(全く新しいインプレッサ)」と記されていることから、フルモデルチェンジである可能性は非常に高いと見ていいでしょう。
北米スバルの公式Twitterアカウントによるツイートにも同様のティザー画像が投稿されています。
現行インプレッサは2016年10月に発売した5代目。現在は2021年12月16日の一部改良によって登場した、いわゆる“アプライドF型”が販売されています。
基本的にスバル車はインプレッサに限らず、アプライドF型を発表した翌年にフルモデルチェンジするのが通例。そのため、インプレッサは2022年冬に新型へフルモデルチェンジを行うことがかねてより予想されていました。
現行モデルの受注は12月に終了予定
スバルの公式サイトではすでに現行モデルの生産終了がアナウンスされており、「2022年12月11日を以って新規注文受付を終了」との記載が確認されています。
また、4代目インプレッサから引き続き採用されていた水平対向4気筒エンジン『FB16型』を搭載する1.6リッターエンジン車の展開についても「現行モデルを以って終了」とされています。
こうした背景からもインプレッサがフルモデルチェンジする可能性が高いと考えられます。
新型インプレッサはクーペルックに?
冒頭のティザー画像を、ルーフトップとフロント先端部を基準に現在販売中の現行型インプレッサと重ねてみると、新型インプレッサは現行型よりもAピラーがわずかに後方へ寄せられ、リアウインドウは角度が寝かせられているようです。
ルーフトップからルーフエンドにかけても、新型は現行型よりも傾斜がわずかに大きくなっていることがわかります。
このことから、新型インプレッサはクーペルックを意識したようなフォルムとなり、現行型よりもスポーティな見た目となると言えるのではないでしょうか。
これによる積載性や後席の居住性への影響が心配されますが、先行して公開された新型クロストレック(旧車名:XV)とキャラクターを明確に分ける狙いが、スバルにはあるのかもしれません。
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