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オープンSUV・SUVカブリオレってあるの?現行車から開発中まで全車種紹介
販売終了したSUVオープンカー
日産 ムラーノクロスカブリオレ
日産ムラーノ クロスカブリオレは、2代目ムラーノを2ドア化し、電動ソフトトップにした北米専用車で、日本では未発売です。
ベースのムラーノは、北米専売車として開発され、2002年に北米にて販売を開始しました。
ムラーノは、洗練された大型SUVとして日本での販売が望まれ、2004年から日本でも販売が開始され、その後世界中で販売される人気車種となりました。
スズキ ジムニーカブリオレ
スズキジムニー カブリオレは、欧州にて販売されたモデルで、日本国内では未販売のモデルです。
スズキジムニー カブリオレは、日本では3代目となるJB33/43モデルがベースとなり、スペインのサンタナ モーターで2009年まで生産されていました。
三菱 ジープ
三菱 ジープは、1953年から三菱とウィリス・オーバーランド社との提携にてウィリス製部品を用いたコンプリートノックダウン方式で生産が始まり、1998年に生産終了が決定、2001年に在庫販売が終了した歴史のある四輪駆動車です。
三菱 ジープ誕生の目的は、米国政府が朝鮮戦争に使用するジープを安価に調達するために、本土ではなくアジアの補給基地となる日本で製造することでした。
1998年には「生産最終記念限定車」として300台が特別色「サンドベージュ」限定で生産されました。
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ミニ モーク
ミニ モークは、1964年にアレック・イシゴニス氏がベースとなっているミニのエンジン・トランスミッション・サスペンションを流用して設計し、BMCが製造・販売した多目的車です。
日本には1990年代に輸入・販売されていました。
2013年にモークインターナショナル社が再販すると話題になり、2017年には、モーク・アメリカ社が電気自動車としてミニ モークを復活させるというニュースがありましたが、両社はまったく関係のない別会社です。
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SUVオープンカーの人気傾向は?
「SUVオープンカー」市場は、注目を集めているとは言え、発売しているメーカーも車種が少なく、これから大きくなる可能性もあるでしょう。
1人で街中をドライブするのではなく、みんなでルーフをたたんで山や海に遊びに行くことでオープンSUVの真価が発揮できます。
日本でも見かけることはほとんどなく、いま乗れば注目の的になることは間違いありません。普段使いができるけど、少し変わった車が欲しいという方におすすめのボディタイプです。
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- 執筆者プロフィール
- 宮代ツトム