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日産のセダンもクラウン クロスオーバーに続く?新型プレミアムFFセダンの予想CG
縮小続く日産のセダンラインアップ
日産は北米や中国市場など海外の市場では『マキシマ』『アルティマ』『シルフィ』『アルメーラ』といった大小さまざまなセダンを展開していますが、日本ではそのセダンの展開を縮小しつつあります。
高級セダンの『シーマ』と『フーガ』の生産も2022年8月末を以って終了し、日産のセダンのラインアップはスカイラインのみとなりましたが、そのスカイラインについてもモデル存続について不安視する声が挙がっています。
SUV人気に押されセダンの人気にかげりが出ているのは日産に限った話ではありませんが、そんな中、トヨタが一石を投じるクラウン クロスオーバーを発表。これを受け、日産からもクロスオーバーセダンを投入しセダンの復興を目指すと予想するCGが作成されました。
プレミアムFFセダンを統合したクロスオーバー
作成された予想CGは、日産が2019年に北米国際自動車ショーにて公開したコンセプトカー『Nissan IMs』に基づくセダンとクロスオーバーSUVの中間のような姿として描かれ、『マキシマ』や『アルティマ』といったプレミアムFFセダンを1つに統合した新しいモデルだとして説明しています。
エクストレイルやアリアといった日産の最新モデルに通じる、Vモーションのシグネチャを強調したヘッドライトやグリルのデザインを採用。リアにまわると、スキッドプレート風の装飾でSUVテイストの印象が強められました。
ベースの良さそのままにレースへ最適化
2019年発表のコンセプトEV『Nissan IMs』
予想CGで描かれたクロスオーバーセダンの着想の源となったNissan IMsは、クラウン クロスオーバー同様にセダンとクロスオーバーSUVの中間のようなフォルムをもったコンセプトカーです。
日本伝統の麻の葉柄からインスピレーションを得た幾何学模様など、アリアやサクラといった日産の最新モデルに通じるデザイン要素を取り入れ、日産の次世代のデザインを示しています。
予想CGでも描かれたとおり、従来のセダンから脱却した新しいかたちのセダンが今後の主流となるのかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...