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販売首位を獲得した三菱「アウトランダーPHEV」、どんな点が評価されているのか?
2026年1月26日、三菱は2025年の日本市場における実績として、クロスオーバーSUV「アウトランダーPHEV」がPHEVカテゴリーで首位を獲得したと発表しました。
2013年の初代発売以来、世界中で高い評価を得ている同モデルですが、現行型となった現在も、その人気は衰えることがありません。
では、アウトランダーPHEVは具体的にどのような点が支持されているのでしょうか。
進化を続ける三菱のフラッグシップ「アウトランダーPHEV」とは

こうした発表を受け、アウトランダーPHEVが支持される理由を改めて整理していきます。
アウトランダーPHEVは、三菱が誇る電動化技術と四輪制御技術を融合させたクロスオーバーSUVです。
現行モデルのボディサイズは、全長4720mm×全幅1860mm×全高1750mmと、堂々とした存在感を放つサイズ感に設定されています。
また、駆動用バッテリーの容量は22.7kWhを確保することで、日常的な使用のほとんどを電気のみでカバーすることが可能となりました。
さらに、あらゆる路面状況において安定した走行性能を発揮できるよう、三菱独自の車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を搭載。前後モーターの駆動力とブレーキを統合制御しています。
このように、環境性能とSUVとしての走破性を高い次元で両立させている点が、多くのユーザーから支持される理由と言えるでしょう。
「ヤマハ製オーディオ」や「給電機能」に称賛の声

SNS上では、販売実績を裏付けるようにアウトランダーPHEVに対する肯定的な意見が数多く見られます。
なかでも、ヤマハと共同開発されたオーディオシステム「Dynamic Sound Yamaha Premium」や、その上位版である「Ultimate」への評価は特筆すべきものがありました。
実際に試乗や購入をしたユーザーからは、「ヤマハ製のオーディオになってますます魅力的になった。ドライブ楽しいし買ってよかった!」や、「何よりデザインがカッコいい!あとは何より、オーディオの臨場感がハンパない」といった、音質への満足度を示すコメントが投稿されています。
静粛性の高いPHEVだからこそ、高品質なオーディオシステムの恩恵を最大限に受けられるようです。
また、電動車ならではの利便性についても評価が集まっています。
「アイドリングしていても音がとても静か。1日ぐらいならエンジンをかけずに内蔵のバッテリーから電力を取れるし、移動式発電機としてすごく優秀な車だと思う」という声など、災害時やアウトドアでの電源車としての能力も高く評価されています。
さらに、走行性能に関しては「走りもいいしEV走行も長くできるし静かだし、文句なし!」といった具合に、モーター駆動ならではの静かさと力強さに満足している様子がうかがえます。
加えて、上級グレードの装備に対する驚きの声も見られました。
「最高グレードに試乗させてもらったんだけど、シートから涼しい風が出てきたり、背もたれにはマッサージも付いてたり長距離にはもってこいの車だと思いました」など、高級車に匹敵する快適装備が充実している点も、ユーザーの心を掴んでいる要因のひとつと考えられます。
荷室容量や室内収納が物足りないという声も少なくない

一方で、実用面における不満の声も少なくありません。
具体的には、「荷室容量が狭いのが唯一の不満点かな。せっかく運転しやすいのに残念」や、「荷室容量もだし、室内の収納がそもそも少なく感じて物足りない」といった、積載性や収納スペースに関する指摘が散見されました。
アウトランダーPHEVは、大容量バッテリーやリアモーターを搭載している関係上ガソリン車と比較して荷室の床が高くなる傾向にあり、それが使い勝手に影響しているのかもしれません。
また、機能面での細かな指摘として「全部いいんだけど、ただひとつ気になるのがバックカメラ。雨天走行してからバックするとレンズの水滴が凄くて全然見えない」という具体的な意見もありました。
これらは、実際に所有し、日常的に使用しているオーナーだからこそ気付く点と言えるでしょう。
まとめ
このように、一部で積載性や細かな装備への要望は見られるものの、全体を通してみればアウトランダーPHEVに対する評価は非常に高い水準にあります。
卓越した走行性能、静粛性、そしてヤマハ製オーディオによる上質な室内空間は、多くのドライバーに「所有する喜び」を提供しているようです。
PHEVカテゴリーで販売首位を獲得した実績は、単なる環境性能だけでなく、車としての本質的な魅力が市場に受け入れられた結果であると言えるでしょう。
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