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【レクサス新型LSグレード比較】おすすめはLS500h!その理由は?
目次
レクサス新型LSとはどのような車?
新型LS
レクサス LSとは、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス(LEXUS)」のフラグシップセダン。
レクサスは、アメリカの高級車市場をターゲットとして1989年に生まれた新しいブランドであり、ライバルはアメリカや欧州の高級車です。レクサス LSは、Fセグメントの高級セダンとしてレクサスを代表する車種として、2019年には30周年を迎えます。
初代 :1989〜1994年
2代目:1994〜2000年
3代目:2000〜2006年
4代目:2006〜2017年
5代目:2017年〜
レクサス LSは、国内において3代目まで「トヨタ セルシオ」としてトヨタ店・トヨペット店で販売されており、4代目からは2005年にオープンしたレクサス店に移行されることで海外と同名の「レクサス LS」となりました。
【自動車の歴史】レクサスの歴史、ルーツと車種の特徴を知ろう!
レクサス新型LSのスペック一覧表
LS500 3.5L V型8気筒エンジン
LS500h | LS500 | |
---|---|---|
ボディサイズ(mm) | 全長:5,235 全幅:1,900 全高:1,450(FR)/1,460(AWD) | 全長:5,235 全幅:1,900 全高:1,450(FR)/1,460(AWD) |
車両重量(kg) | 2,210〜2,320(FR) 2,280〜2,390(AWD) | 2,150〜2260(FR) 2,240〜2,350(AWD) |
乗車定員(人) | 5 | 5 |
エンジン | ハイブリッド 3.5L V型6気筒+モーター | 3.5L V型6気筒 インタークーラー付ツインターボ |
最高出力(kW[PS]) | ガソリン:200[299]/6,000 モーター:132[180] | 310[422]/6,000 |
最大トルク(N・m[kgm・f]) | ガソリン:356[36.3]/5,100 モーター:300[30.6] | 600[61.2]/1,600〜 4,800 |
トランスミッション | マルチステージハイブリッド トランスミッション (電気式無段変速機) | Direct Shift-10AT (電子制御10速AT) |
駆動方式 | FR/AWD | FR/AWD |
JC08モード燃費(km/L) | 15.6〜16.4(FR)/14.4(AWD) | 10.2(FR)/9.5〜9.8(AWD) |
燃料 | ハイオク | ハイオク |
新車車両価格(税込) | 1,120〜1,680万円 | 980〜1,540万円 |
現行5代目のレクサス LSには、ハイブリッドモデル「500h」とガソリンエンジンモデル「500」の2グレードが設定されています。
ボディサイズは共通ですが、エンジンとトランスミッションは異なる仕様です。
新型レクサスLSについてはこちら
【レクサス新型LS新旧モデル比較】価格とスペックやボディサイズの違いを一覧で比較
レクサス新型LSのグレード構成概要
グレード構成一覧表
グレード [仕様] | エンジン | トランスミッション | 価格 |
---|---|---|---|
LS500h | ハイブリッド 3.5L V型6気筒 | マルチステージ ハイブリッド トランスミッション (電気式無段変速機) | 1,120万円(FR) 1,160万円(AWD) |
LS500h [I package] | 1,180万円(FR) 1,220万円(AWD) | ||
LS500h [F SPORT] | 1,310万円(FR) 1,350万円(AWD) | ||
LS500h [version L] | 1,460万円(FR) 1,500万円(AWD) | ||
LS500h [EXCUTIVE] | 1,640万円(FR) 1,680万円(AWD) | ||
LS500 | 3,5L V型6気筒 インタークーラー付 ツインターボ | Direct Shift-10AT (電子制御10速AT) | 980万円(FR) 1,020万円(AWD) |
LS500 [I package] | 1,042万円(FR) 1,082万円(AWD) | ||
LS500 [F SPORT] | 1,200万円(FR) 1,210万円(AWD) | ||
LS500 [version L] | 1,320万円(FR) 1,360万円(AWD) | ||
LS500 [EXCUTIVE] | 1,500万円(FR) 1,540万円(AWD) |
レクサス LSの「500h」「500」の2グレードには、それぞれにノーマルを含めて5つの仕様が用意されており、さらに「FR」と「AWD」が存在しますので20車種の構成となります。
グレード LS500h
LS500hは、ハイブリッド・モデルとして、パワートレインがガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせです。
5つの仕様にFRと4WDの設定により、10車種から選択することが可能です。
グレード LS500
LS500は、3.5L V型6気筒インタークーラー付ツインターボにより、ガソリンエンジンだけのパフォーマンスではLS500hを凌ぎます。
LS500hと同様に、5つの仕様にFRと4WDの設定により、10車種から選択することが可能です。
「ノーマル」仕様
レクサスLSの基本は「ノーマル」仕様です。
ノーマルとはいえ、一番安価なモデルでも980万円(税込)ですから、充実した標準装備となっています。
全車標準装備は以下の通りです。
・ギヤ比可変ステアリング[VGRS]
・電動パワーステアリング[EPS]
・パノラミックビューモニター
・パーキングサポートアラート[PKSA]&パーキングサポートブレーキ[PKSB]
・ヒルスタートアシストコントロール / ブレーキホールド
・電動チルト&テレスコピックステアリング(オートアウェイ&オートリターン機構付)
・ITS Connect
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・後方車両への接近警告
・ABS/VSC/TRC/ブレーキアシスト
・タイヤ空気圧警告表示
・ELR3点式シートベルト
・汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー
・電動サンシェード リヤウインドゥ
・タッチスイッチ式オーバーヘッドランプ
・フロントヘッドレスト 前後上下電動調整式
・ナノイー/クリーンエアフィルター(花粉除去・脱臭機能付)
・地上デジタルTVチューナー&アンテナ・充電用USB端子
・ナビゲーションシステム
「I Package」仕様
I Packageは、他の仕様との共通装備が多く、独自の装備はほとんどありませんがが、上位の「version L」「EXCUTIVE」の一部装備が搭載されており豪華な装備となっています。
「F SPORT」仕様
F SPORTは、スポーティな走りをする装備が搭載されており、他の仕様に比べ独自の装備です。
専用スピンドルグリル・サイドグリルで、エクステリアの違いもアピールされており、タイヤ/ホイール・ブレーキといった足回りが強化されています。
「version L」仕様
version Lは、EXCUTIVEとの共通装備が多く、「フロントシートバック本杢目オーナメントパネル」「フロントリフレッシュシート」など豪華なインテリアです。
「EXCUTIVE」仕様
EXCUTIVEは、最上仕様となっており、「助手席420mmロングシートスライド」「22Way調整式リヤパワーシート」「フロントヘッドレスト助手席電動可倒式」「電動オットマン」「降車時リクライニングサポート機能(後左席)」「温感リラクゼーション機能(後左右席)」
といったシート機構が充実しています。
- 執筆者プロフィール
- 宮代ツトム