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レンジローバー

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ランドローバーとレンジローバーの違いとは?歴史やモデル一覧|スッキリ早わかり解説

ランドローバーとレンジローバーの違いは?

「ランドローバー」は現在「ジャガーランドローバー」という名前の、イギリスの自動車会社となっています。インドのタタ・モーターズの子会社という立ち位置です。

ランドローバーには伝統的に「レンジローバー」という名前の車がラインナップしていますが、「ランドローバー」と「レンジローバー」、名前が似ているために混同してしまうことも多いようです。

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本日の在庫数 19台
平均価格 368万円
本体価格 65~1,430万円

ランドローバーはブランド名・会社名

「ランドローバー」は、イギリスを発祥とするオフロード車・SUV車に特化した自動車メーカーのことを指します。 つまり「ランドローバー」は会社名(ブランド名)です。

ランドローバーの始まりは、第二次世界大戦後となる1948年。当初はローバー社がオフロード向けに発売した「ランドローバー シリーズ1」を始まりとしています。つまりランドローバーは、ローバー社の中において、オフロードに特化したブランドとして発足したのです。

ランドローバーシリーズ1 ピンクパンサー
ランドローバーの始まり シリーズ1 ピンクパンサー
Paul brown CC 表示 – 継承 2.0 / CC BY-SA 2.0
出典 : https://www.flickr.com/

ランドローバー シリーズ1は第二次世界大戦中に活躍した米国の「ジープ」を目標に開発・製造されました。特筆すべきは、イギリスの特殊部隊「SAS」で採用された「ピンクパンサー」です。

砂漠用カモフラージュとして全面ピンク色に塗装されたボディや、ボンネットに装着されたサンドマットが強烈なインパクトを与えた1台となっています。その後、ランドローバー シリーズは「シリーズ3」まで進化することとなります。

「ランドローバー」は会社だったこともある

その後、1970年代から2000年初めにかけ、ランドローバーは数々の変遷をたどります。

1970年代にはローバー社のブランドから独立し、新たな新会社「ランドローバー」が発足します。その後ローバー・グループを経て、1980年にはブリティッシュ・エアロスペースに、1990年代にはBMWグループの傘下に入ります。

また、2000年代初めにはフォード、2008年にはついにジャガーとともに、現在の親会社である「インド タタ・モーターズ」傘下として、ようやく落ち着きを取り戻しています。

そのため、現在の「ランドローバー」は親会社傘下のオフロード車・SUVに特化した子会社であるといえます。

しかしこの変遷をたどるなか、どの親会社も「ランドローバー」の名をそのまま残し続けています。これは「ランドローバーが製造するオフロード車・SUVは消してはいけないブランド力がある」いう共通の認識があったからこそといえるでしょう。

ランドローバーの歴史について詳しくはこちら

レンジローバーは車(フラッグシップモデル)の名前

「レンジローバー」とは、1970年にランドローバーから発売されたフラッグシップモデルを指します。
つまり「レンジローバー」は車の名前です。

ランドローバー レンジローバー ヴェラール 2017年
レンジローバー ヴェラール(2017年)

レンジローバーは世界で初めて、オフロードを前提としたフルタイム4WDを採用。その走破性の高さとともに、オンロードでは高級乗用車に匹敵する居住性の高さや快適さを実現することを目指した、画期的なモデルです。

今でこそ、オンロード・オフロード共通で楽しめるラグジュアリー車は各メーカーが開発にしのぎを削る市場へと発展していますが、レンジローバーが発表された1970年代当初はジープやベンツのみが発表するのみのごく限られた市場でした。

革新的でエレガントなレンジローバーは、世界で称賛を受け、発売当初からイギリス王室を始めとする世界の富裕層から愛され、「4WDのロールスロイス」と形容されることもある名車です。

今や「レンジローバー」もたくさん種類がある

フラッグシップモデルとして歴史の長い「レンジローバー」ですが、現在ランドローバーには数種類のレンジローバーがラインナップしています。

レンジローバー

ランドローバー レンジローバー 2019年

元祖ランドローバーともいえる、フラッグシップモデル。高いオフロード走破性と快適な乗り心地を両立した、まさに「4WDのロールスロイス」です。

レンジローバー スポーツ

ランドローバー レンジローバースポーツ 2019年

スポーツ性能を高めたレンジローバー。加速力やスピードなど、オンロード走行性能が高めています。

最新「レンジローバースポーツ」中古車情報
本日の在庫数 144台
平均価格 674万円
本体価格 148~1,298万円

レンジローバー ヴェラール

ランドローバー レンジローバーヴェラール 2019年

都市や街乗りにぴったりのレンジローバー。面一処理されたボディや高級感のあるエクステリアが特徴です。

最新「レンジローバーヴェラール」中古車情報
本日の在庫数 54台
平均価格 745万円
本体価格 525~1,558万円

レンジローバー イヴォーク

ランドローバー レンジローバーイヴォーク 2019年

コンパクトサイズのレンジローバー。こちらも都市や街乗りにぴったりのモデルです。

最新「レンジローバーヴェラール」中古車情報
本日の在庫数 54台
平均価格 745万円
本体価格 525~1,558万円

レンジローバー PHEV

フラッグシップ「レンジローバー」のPEHVモデルです。

ランドローバーの車種についてはこちら

ランドローバーとレンジローバー、なぜ混同してしまうの?

まず、言葉の響きが非常に似ているということがあります。 「ランドローバー」と「レンジローバー」、確かにグレード名のようにも聞こえますよね。

ランドローバー フリーランダー
ランドローバー フリーランダー(レンジローバーではないので注意)
The NRMA CC 表示 2.0 / CC BY 2.0
出典 : https://www.flickr.com/

また、フロントグリル上の表記も原因のひとつと考えられます。

以前販売されていた「フリーランダー」や「ディフェンダー」というモデルは、フロントグリル上部に「ランドローバー」という文字が大きく配されていました。

レンジローバーの場合には、このグリル面上部に車名である「レンジローバー」という文字が配されています。このため、ランドローバーの上位グレードが「レンジローバー」だと、誤解する人も多かったと言われています。

ちなみに現在、日本で正規販売中のランドローバーのモデルには、フロントグリル上部に「ランドローバー」の文字はありません。

ランドローバーのレンジローバーは永遠の憧れ!

「ランドローバー」と「レンジローバー」の違いを解説してきました。会社名(ブランド名)とモデル名(車名)が似ているために、混同してしまうことが多いようですね。

いつの時代でもランドローバーが製造する「レンジローバー」は、4WDのロールスロイスの形容どおり、一度は乗ってみたい憧れの高級SUVです。いつまでも今のコンセプトを忘れずに、これからも皆の憧れの1台として君臨し続けてほしいものです。

ランドローバーの歴史やモデル一覧はこちら

レンジローバーの新型情報はこちら

執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...
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